惑星のさみだれ:アニマとは何者なのか!アニムスとの関係についても解説!

惑星のさみだれ

惑星のさみだれに出てくる『アニマ

登場こそそれほど多くはないですが、非常に重要な存在になるのです。

物語序盤は登場は無かったですが、名前はよく出ていました。主人公である朝日奈さみだれもアニマは寝てるとしか説明はありませんでした。

そんな謎の多い『アニマ』とは一体何者なのか?そして魔法使いのボスとされる『アニムス』との関係についても解説していきたいと思います。

惑星のさみだれ:アニマとは何者なのかを解説

ここではアニマとは一体何者なのかを解説していきます。

アニマの概要や、アニマは一体なにが目的なのかについて深掘りしていきましょう。

精霊プリンセスアニマとは

アニマとは精霊プリンセスと呼ばれる存在になります。

見た目はとても美しいのですが、常にマイペースで、とても想像していたプリンセスとは程遠い存在でした。

12人の指輪の騎士と従者を指揮し、地球を破壊しようとする魔法使いの『アニムス』を倒すためのリーダー的存在なのです。

アニムスとは、地球を破壊するためのビスケットハンマーの創造主で、超能力を使って時間を逆行しながらこれまで何度もビスケットハンマーを使って、地球を破壊し続けているのです。

アニマはその度に人間と契約を交わして、獣の従者と指輪の騎士とともにアニムスを倒すことを目的としているのです

またアニマは通常の人間には姿は見えず、選ばれた指輪の騎士にしか見ることができないのです。

そして姫であるさみだれと同調して、エネルギーなどを吸収しているのです。なのでさみだれが体調がすぐれない時はアニマも同様に体調がすぐれないのです。

精霊プリンセスアニマは何故眠っている


さみだれがあの人は眠っていると言っていましたが、何故ずっと眠っていたのでしょうか?

精霊のアニマと契約を交わして人間が姫となるのです。そして今回はさみだれとアニマが契約を結んだので、さみだれは姫となったのです。

アニメと契約を交わしたさみだれは姫となり、さみだれはアニメの能力を自由意志で使い事ができるようになるのです。

通常はアニマと姫になった人間との完全な同調は3年程度で完成されますが、さみだれは元々身体に大きな病気を患っており、通常よりも同調するまでの時間がかかっていたのです。

なので中々同調が安定出来ずに、アニマは姫であるさみだれの中で眠ってしまったのです。

気長に安定することを待っていたら眠ってしまったみたいな事だと思います。相変わらずマイペースな精霊プリンセスですね。

精霊プリンセスアニマは存在しない未来人だった

アニマの正体は未来の宇宙で暮らす人間で、32世紀の未来人だったのです。

そして物語のラストで衝撃の事実だったのが、さみだれの姉である『朝比奈氷雨』と『東雲半月』の子孫であった事が判明したのです。

この物語は、アニマの能力によって過去にタイムスリップをした時の世界の話しなのです。

なので、アニマが生まれた世界の過去では、氷雨と半月が出会い、子孫が未来へ繋がっていき、その先に誕生したのがアニマという事なのです。

しかし今回の物語の世界では、泥人形によって半月は死亡しているので、この物語の過去の世界ではアニマは生まれない事を意味していたのです。この世界の未来ではアニマは存在しないのです。

朝比奈氷雨と東雲半月が結ばれて、無事に幸せになった未来もあったということになります。

惑星のさみだれ:アニムスとの関係について

ここからは、アニマと敵対しているアニムスの関係について解説していきたいと思います。

アニマとアニムスは兄弟だった


アニマとアニムスは兄弟だったのです。しかも双子の兄弟!

2人は生まれつきサイキックの能力を持つ人間で、超能力も使えたのです。

特別な能力を持ったこの兄弟は大きく2つに別れたのです。兄のアニムスは自分の能力を特別な才能と勘違いしてしまい、この能力を悪い方にむけてしまったのです。それが地球の破壊になります。

アニマはそんな兄を必死に止めようとしますが、兄であるアニムスは地球を破壊する感覚が忘れられず、過去にもどって何度も地球を破壊するのです。

止めるアニマ、そして暴走するアニムス、こうして史上最強の兄弟喧嘩がはじまったのです!

両親を亡くした過去

アニマとアニムスの両親は幼い頃に乗っていたシャトルが破壊され死んでしまったのです。

そのシャトルを破壊したのが兄のアニムスなのです。

アニマとアニムスが元いた未来の世界で、月面のシャトルに乗っていた際に、アニムスが超能力のサイキックでシャトルの壁の感触を知ろうとして誤ってシャトルを破壊して両親は死んでしまったのです。

この事実を隠す為にアニムスはサイキックの能力があることをずっと隠していたのです。

この事故でアニマはアニムスに普通の人間に戻って普通の生活をしようと提案するのですが、やはりアニムは聞かず、地球の破壊を続けていったのです。

アニマとアニムスのビスケットハンマー発動のルール


アニマは地球を何度も過去に戻って破壊し続けるアニムスに、ビスケットハンマーを使わせないようにルールを決めたのです。

しかしアニマが出してきた過去のルールをアニムスは簡単に次々とクリアしてしまい、毎回地球をビスケットハンマーによって破壊され続けたのです。

そして今回の物語でのビスケットハンマーの発動条件は以下になります。

・泥人形12体全てが破壊された時に、雨宮夕日が生存していたら発動

・雨宮夕日が死亡の場合は、ビスケットハンマーの発動なしでアニムスと残りの騎士、姫との戦闘

・指輪の騎士12人が全滅したら発動

・姫であるさみだれが死亡したら発動

・アニムス自身の戦闘参加のうえでの泥人形全滅の場合は発動

このようなルールに変更され、この条件を元に戦闘をしていくのです。しかし物語では12体の泥人形を破壊した時に、雨宮夕日は生存していたのでビスケットハンマーは発動されたのです。

アニムスにとどめをさしたのはアニマだった

ラストバトルでビスケットハンマーは発動されましたが、見事な騎士達のチームワークで、雨宮夕日によって初めてビスケットハンマーは破壊されたのです。

そしてアニムスと騎士達の最後戦いで、最終のとどめをさしたのは妹であるアニマだったのです。

今まで何度も過去にタイムスリップし、何度もルールを決めアニムスに対抗して来ましたが、毎回アニムスによって地球を破壊され続けていました。

今回ははじめてビスケットハンマーの発動時にビスケットハンマーを見事に破壊し、そしてアニムスをも倒す事が遂に叶ったのです。

遂に長い時を経て、2人の超能力者の戦いが終わったのです。

アニマとアニムスによる長い兄弟ゲンカの終わりは、やはり妹であるアニマの手によって終わらせたのです。

まとめ

今回はアニマとアニムスの関係などについて解説していきました。

・アニマはさみだれとの同調が安定せずに、時間がかかっていたので眠ってしまった

・アニマの祖先は半月と氷雨であった。しかしこの世界では存在しない

・アニマとアニムスは双子の兄弟だった。

・アニムスは自分を神と勘違いし、地球の破壊が忘れられず何度も過去に戻り破壊を続けた

・両親を死亡させたのは兄のアニムスであった

・ビスケットハンマーの発動にはさまざまなルールがあり、その都度変更されていた

・最後はアニマの手によって兄のアニムスにとどめをさした

このような流れになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

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