惑星のさみだれ:指輪の騎士の掌握領域・能力一覧!契約の報酬についても

惑星のさみだれ

惑星のさみだれの『指輪の騎士』は全部で12人登場します。

12人の指輪の騎士の『掌握領域』や各人の能力について一覧で紹介、解説していきたいと思います。

そして作中で騎士となった人物のは『契約の報酬』というものもあるのです。

しっかりわかりやすく解説していきたいと思います。

惑星のさみだれ:指輪の騎士とは

 


騎士として選ばれる者は、全員が魔法使いと同等の存在に成り得る可能性を持つ者で選ばれているのです。

それぞれ従者たる獣によって選ばれた元々は普通の人間であった騎士達は、魔法使いと戦って倒すことを目的とする12人の騎士なります。

この12人の騎士は、地球を破壊するとされる、『ビスケットハンマー』破壊を目的ともし、地球を守るという壮大な役割もになっているのです。

騎士それぞれ従者である獣がついており、その名を取って「○○の騎士」と名前がつくのです。主人公である雨宮夕日の従者にはトカゲがついていたので「トカゲの騎士」と呼ばれていたのです。

騎士として選ばれた者の手には証である指輪が現れ、戦いに臨むことに強制力はなく、選ばれた当人の自由意志になります。

ただし、騎士となることを拒んでいた夕日も、選ばれた者はいくら拒んでも泥人形の姿は見え、襲われる事になるのです。

言ってしまえばほぼ強制的な所もあるようですね。

惑星のさみだれ:契約の報酬とは

騎士として選ばれた者は、契約の見返りとして1つだけ願いを叶える権利がもらえるのです。

それは命懸けとなる戦いに臨むことの報酬であるのと同時に、戦いを拒む者に対する交換条件でもあるのです。願いを叶えてあげるので騎士とし魔法使いと闘ってもらうという事ですね。

ただし、死者を蘇らせるや、敵である魔法使いを倒すなど、叶えられない願いもあります。

また、他人の死や、自分が恨みのある人間の死を願うことも出来るのですが、それを叶えた者は戦いにおける死亡率が高まるというペナルティを課せられてしまう事もあるのです。

これは各騎士によって全く違った願いをするのですが、なかなか願いが無く、願いを保留する人物もいます。

惑星のさみだれ:12人の指輪の騎士の掌握領域・強さ一覧


ここからは12人の指輪の騎士を1人ずつ説明していきたいと思います。

各騎士の掌握領域や能力などを一覧で解説していきます。

雨宮夕日(あまみやゆうひ)

夕日は普通の平凡な大学生として日々を送っていましたが、ある日の朝目の前にいた『トカゲのノイ』によって指輪の騎士に選ばれるのです。

夕日は元々頭の回転は早いが、性格は非常に暗く内向的であり、性格に難ありな人物なのです。

幼い頃に刑事である父親を亡くしており、祖父に育てられましたがその祖父からの虐待によって心を閉ざしてしまった過去があります。

騎士となって以降、女神である『朝日さみだれ』やノイと接し、『東雲半月』との出会いそして離別によって、様々な経験を経て性格も少しずつ変化していき、祖父とも和解出来、どんどん立派な騎士になっていくのです。

夕日の掌握領域は『掌握空域 天の庭(バビロン)』といい、薄く伸ばしたドーム状の掌握領域を広げることにより、相手の動きを阻害したり、領域を足場代わりにし、跳躍したり、落下時に減速したりする能力のある掌握領域になるのです。

この掌握領域は鍛錬を積むことによって強化していき、夕日は日々鍛錬を重ね、12人の騎士の中でもトップクラスの実力になっていくのです。

地球を守った10年後には、父親の職業であった刑事になっており、朝日さみだれと幸せになるのでした。

夕日の契約の報酬の願いは『祖父の病気を治す』でした。

東雲半月(しののめはんげつ)

東雲半月とは、自称・正義の味方の『犬の騎士(ルド)』になります。

性格は非常に明るく社交的で、夕日とは正反対のような性格で、朝日さみだれの姉に一目惚れした人物。

親の影響で古武術・古雲流の達人であり、暴力団や暴走族を壊滅させるほどの実力で、裏社会では有名な人物で、『風神』と呼ばれるほどの実力者なのです。

本来なら騎士数人がかりで立ち向ほどの強者泥人形を、1人で一方的に倒してしまうのです。

掌握領域は方天戟(ほうてんげき)で、肉体を削って泥人形を軽々と破壊してしまう能力なのです。

夕日が泥人形に襲われたのを助け、自身は泥人形に殺されてしまうのです。死の直前に契約の報酬をまだしようしていなかった東雲は、「自分の古武術の技を夕日に与える」願いをし、夕日に技をすべて譲ることになるのです。

夕日やさみだれに大人としての心得などに大きな影響を与えて人物なのです。

東雲三日月(しののめみかづき)

東雲三日月は『カラスの騎士(ムー)』になるのです。

東雲半月の弟になり、性格は兄弟そっくりで明るく社交的なのですが、戦闘狂いな一面もあり、強い相手をみると戦わずにはいられないのです。

過去には暴走族を単独で壊滅させたことから「闘鬼」と呼ばれ、警察にまで名前が知れ渡るほどの兄弟揃って有名人なのです。

掌握領域は『掌握結界・封天陣(ほうてんじん)』で、掌握領域を相手の周囲に張り巡らせ、それを足場にして三次元的な攻撃を行う能力なのです。

そして後に、封天陣全てを槍状にして撃ち下ろす広範囲攻撃「戟軍・封天陣」を編み出したのですが、この能力は体力の消耗がひどく、1つの戦闘で1回しか使用出来ないのです。

三日月の契約の報酬の願いは『インドを放浪中の際に、道端で踊っていた少女にパンをあげる』でした。

三日月らしい欲のない願いですね。

南雲宗一郎(なぐもそういちろう)

南雲宗一郎は『馬の騎士(ダーク)』で、12人の騎士の中では最年長の42歳になります。

リーダー的存在で実力も確かなもの!元刑事であり、正義に対して強いこだわりを持っている。

以前から警察組織に対して強い疑念をもっており、騎士として契約を交わしたことを機に刑事職を退職したのです。

掌握領域は『従者・ダンスが幻獣・霊馬(ユニコーン)』で、掌握領域を帯状し強化させて、脚をドリルの先端のように掌握領域をまとうことで攻撃力を高めるドリルキックを放つ!

戦闘においては多様な足技を使い、百烈脚という連続蹴りを必殺技としている。

南雲の契約の報酬の願いは『宝くじを当てる』でした。どおりでいつも羽振りがいいと思ってました!

白道八宵(はくどうやよい)

白道八宵は『ヘビの騎士(ムーン)』で、美形の大人の女性になります。

学生時代から剣術を習っており、戦闘では木刀を使うのです。

掌握領域を多数持っており『炎状刃(フランベルジュ)』『万首大蛇(よろずくびおろち)』『千尾龍(せんびりゅう)』『龍王棍(りゅうおうこん)』と、非常に能力が多彩なのです。

掌握領域を武器にまとわせて、武器の攻撃力も高めながら、武器が手元を離れた状態でも自由に武器を操れる能力をもっているのです。

夕日に好意を抱いているのですが、恋には消極的でなかなか気持ちを伝える事が出来ない女性なのです。

白道の契約の報酬の願いは『家族が死ぬ時に笑って死ねること』を願ったそうです。

風巻豹(しまきひょう)

風巻豹は『黒猫の騎士(リッター)』で、大学に勤めている心理学者になります。

名前とは真逆の見た目の小太りで、騎士の中では頭脳派の存在になります。

掌握領域は『創造領域 地母神(キュベレイ)』で、自身が直接戦闘に出ることは無く、泥人形を作り出し、作り出した泥人形を使って戦うのです。

作れば作るほど作り出した泥人形は強化し、ドイツ語の曜日や季節等、時間をイメージした名前を泥人形につけていました。

風巻の契約の報酬の願いは『掌握領域の特殊強化』だったのです。この願いで泥人形を量産できる能力を得たのです。

月代雪待(つきしろゆきまち)

月代雪待は『亀の騎士(ユエ)』で中学生の最年少になります。

見た目は幼くほわんとした印象ですが、とても気が強く幼なじみである昴を泣かせる事もありました。

幼い頃にカジキマグロの騎士秋谷稲近と出会っており、秋谷の事を「師匠」と慕い、様々なことを学び、教えてもらっていた空手の稽古も一人で続けているなど戦うことに前向きな少女なのです。

掌握領域は『無敵の盾』と『最強の矛』で、昴と2人で強力して発揮できる能力で非常に強力な能力になります。

月代の契約の報酬の願いは『昴が幸せになりますように』と願ったのです。

とても昴想いの優しく強い少女なのです。

星川昴(ほしかわすばる)

星川昴は『鶏の騎士(ソレイユ)』で、先程の月代雪待の幼なじみになります。

見た目は短髪の少年のような活発な子に見えますが、非常に気が弱く、昴に頼ってばかりの泣き虫少女のなるのです。

その一方で思慮深く、冷静に状況を見極めることができる所もあるのです。

個人としての戦闘能力はほぼ無いのですが、月代雪待と強力して掌握領域を発揮し、最強の矛と最強の盾で力を発揮するのです。

星川の契約の報酬の願いは『雪待が幸せになれますように』でした。

この友情はとても純粋でいいですね。

日下部太朗(くさかべたろう)

日下部太朗は『ネズミの騎士(リュミエール)』で、高校生になります。

宙野花子とは家が隣同士で、花子に好意をもっている少年になります。

強気な発言などをしますが、じつは小心者なのです。しかしシッカリとした芯はもっているのです。

料理が得意で、いつも飲み会のときなどはつまみを振る舞うような優しい子なのです。

掌握領域は『荒神(あらがみ)』で、空気を細かくかき乱して高温にすることで燃料のアルコールに着火する能力なのですが、それほど攻撃力があるものではないのです。

泥人形との戦いで死亡した1人になります。

日下部の契約の報酬の願いは『花子が致命傷を負った際に回復させること』でした。

本当に花子の事を愛していたのですね。

宙野花子(そらのはなこ)

宙野花子は『カマキリの騎士(ゾンネ)』で、高校生の少女になります。

穏やかな見た目ではあるが、生きることへの執着が薄く、戦闘でも危うい一面を見せていたのです。

九つ目の泥人形との戦闘中に、日下部太朗が花子を庇おうとして、花子もろとも体を貫かれた時に、花子は太郎の願いによってすぐに回復しましたが、太郎はそのまま死亡したのです。

掌握領域は『勇者の剣(クサカベ)』で、水を瞬時に凍らせる極低温を発生させることができるのです。

宙野の契約の報酬の願いは『殺人犯の死を願う』などと、やはり少しサイコパスな一面があったのです。

日下部太朗の死によって彼女も徐々に変わっていってくれて良かったですね。

茜太陽(あかねたいよう)

茜太陽は『フクロウの騎士(ヘリオス)』で、12歳の少年になります。

普段は12歳にも関わらず、非常に落ち着いた雰囲気をだしており、ノイは初対面時に夕日と似ているとの感想を語っていました。

当初は騎士ではあるが、魔法使いであるアニムス側に付き、裏切り行為をおこなっていました。

拾の母親とは死別しており、父親はあまり家にも帰らずで継母とは折り合いが悪い関係だったのです。なのであのような少しひねくれた感じなのでしょう。

掌握領域は『混沌領域・因果乱流(パンドラ)』で、時間をかき乱す能力で、誕生から間もないものなら簡単に破壊できるが、ある程度時間が経ってしまったものにはあまり効果がないとされています。

その後は、その能力で怪我の治療なども出来る事に気づき、回復や復元などを広範囲で行える能力混沌領域・時空清流が使えるようになるのです。

茜の契約の報酬の願いは『能力の返還を拒否』だったのです。

最後の最後まで願いを使っていなかったので、能力の返還を迫られたのでが、その場で拒否したので、能力をもったままなのです。

秋谷稲近(あきたにいなちか)

秋谷稲近は『カジキマグロの騎士(アマル)』で、なんと500年生きた人物になるのです。

とても温厚で、500年の間に数々の弟子を育て、自身も弟子たちから学ぶような非常に頭の柔らかい人物だったのです。

騎士12人が集結する以前に雪待、昴と行動を共にし、2人から「師匠」と呼ばれ慕われていました。

昴と雪待と共に泥人形1体を倒したが、その引き換えに命を落とすことになったのです。

掌握領域は不明になりますが、雷を落とす『天沼矛(アマノヌボコ)』という技で泥人形にダメージを負わせていました。

この方が生きていたら、もっと早く魔法使いを壊滅させていたのではないかと思いますね。

まとめ

今回は12人の騎士についてを一覧で紹介していきました。各人で能力や強さなども違うものですね。

この騎士達の様々なやり取りなどが非常に楽しく、そして少し切ない関係がなんとも言えないさくひんだと思います。

7月からはマニメも始まるので、楽しみに見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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