メイドインアビスに良く出てくる『アビスの呪い』という言葉があります。
呪いとは別名上昇負荷とも呼ばれています。
何故アビス内ではこのような不思議な現象が起きるのでしょうか?
このアビスの中で起こる呪いとは一体何なのか?そして回避出来る方法はあるのか?
メイドインアビス:呪い(上昇負荷)とは何なのか?
呪い(上昇負荷)は大きな果てしない縦穴の中で発生するとても不思議な現象の事なのです。
大きな縦穴には、各階層があり、下に行けば行くほどに呪いはどんどん激しく増していくのです。
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— 屑屋の久六【参加】5/29あことま11層「9」【します】 (@ximu_shilang) June 19, 2021
アビスの呪いの力場とは
メイドインアビスでは、アビスの呪い(上昇負荷)の事をしっかり理解していないと、楽しさが半減してしまうくらい重要な要素になるのです。
そして力場という言葉も出てくるのですが、力場とは通常の人間は見えないのですが、アビス内で生息している生物の中ではこの力場が見える生物もいるようで、力場によって相手の次の行動を読んだりする事ができるのです。
力場は上から下に行く分に関しては何も害はないのですが、逆に下から上に行く場合はとてつもない抵抗になり、身体に相当な負担がかかってしまい、身体がおかしくなったりすることもあるのです。
この症状をアビスの呪い(上昇負荷)と呼んでいるのです。
上昇負荷を受けるとどうなるのか
上昇負荷を受けると、軽い症状であれば高山病のような症状になるのですが、深い階層での上昇負荷を受けると人間性の喪失や、人間としての原型もなくなるような状態になってしまうのです。
なので下に行けばいくほど片道切符と言われているのです。
人間が人間として帰れないというのはそのような意味なのです。普通に最下層まで行って人間として帰ることは不可能と言われているのです。万が一帰れても通常の人間の姿は今は無理と言われております。
リコ達には是非最下層まで行って無事に帰ってきてほしいものです。
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— アニメ好き (@vS2xywDxwMUyu1R) November 12, 2018
各層の呪いの症状一覧
アビスの地図には全部で第一層から第七層まであると言われております。
アビスの中には遺物と言われるものが存在していて、外の世界ではかなりの高値で取引されているのです。特に特級遺物と通常の遺物とは違い、特別な人知を超えた遺物になるのです。
下の階層に行けば行くほどいろいろな遺物も出てくると思うのですが、リスクもどんどん大きくなっていくのです。
層 | 症状 |
第一層 | 軽い眩暈・吐き気なので、子供でも入れるくらいの症状 |
第二層 | 重度の眩暈・吐き気・頭痛です。誘いの森と呼ばれており、探窟家見習いである赤笛の人間が入れば二度と帰れないと言われている。 |
第三層 | 平衡感覚の消失・幻聴・幻覚の症状です。かつては人間が降りる道が無かったそうですが、前人の探窟家によって道が作られており下に降りることが出来るようになっています。 |
第四層 | 全身への激痛と穴という穴からの流血です。なり強烈な上昇負荷・呪いが掛かるようになってきます。これまでの各層とは違って肉体的、精神的負担がかなり大きいです。 |
第五層 | 全感覚の喪失と意識の混濁・自傷行為。上昇負荷を受けて戻ることが出来るギリギリの深度ですが、四層と比べると症状はひどくなります。 |
第六層 | 人間性の喪失・死です。第6層の上昇負荷・呪いは受けてしまうと人間から「成れ果て」というバケモノに変化するか死亡するかのどちらかしかありません。 |
第七層 | 確実な死!!未だ第七層については詳しく公開されていないです。 |
このように下に行くほど症状がひどくなっていくのがわかると思います。
メイドインアビス:ボンドルドが行った上昇負荷の実験とは
ボンドルドは以前上昇負荷についてとても深い実験をしていましたよね。
あの醜い少年少女達を使った実験は一体何の為に行ったのでしょうか?
ボンドルドの実験は祝福のため
ボンドルドによってナナチとミーティが上昇不可の実験を過去行っていました。
その実験で2人同時に6層から5層に移動する上昇負荷の実験で、ミーティだけに上昇負荷を与え、ナナチには祝福を与えました。
この実験で分かった事は、上昇負荷は2人で行うと1人に全ての上昇負荷を受けさせる事が出来る事がわかったのです。
そして上昇負荷を受けなった方は祝福を貰える事が遂にわかったのです。祝福をもらうには、呪いを受ける側と、祝福される側に信頼関係が無いと成立しないのです。
祝福とは、アビスで生き残れる身体に適応される特別な能力の事を言うのです。祝福は人によって受ける能力がそれぞれ違います。
ナナチが受けた祝福は、力場が見える能力だったのです。通常の人間は力場は見えないのです。
ボンドルドは呪いだけではなく、祝福があることをこの実験で確かめたかったのです。
カートリッジとは上昇負荷を受けない最強のアイテム
カートリッジとは、ボンドルドの研究によって開発された、上昇負荷の影響をうけない道具になります。
見た目は、四角いボトルタンクのような物で、幼い子どもの手足などは切り落とし、余分なものを全て取り除いて、数日間生き延びるためのはらわただけ残し、小さくなったものを再び肉と皮で包んで骨の代わりにタンクに詰めたものがカートリッジなのです。カートリッジは人で出来ているのです。
何故、人でつくるかというと、以前のナナチとミーティの上昇負荷の実験で、ミーティが全ての負荷を引き受け、ナナチは負荷を全く受けませんでした。
この実験結果を利用して出来たものがカートリッジにるのです。
メイドインアビス:上昇負荷は回避出来るのか?
上昇負荷はボンドルドのカートリッジでは回避出来るのですが、ボンドルドは今は作っていないようなので、カートリッジ以外の方法では回避できる事はできるのでしょうか?
上昇負荷を回避は難しい
オーゼン#メイドインアビス pic.twitter.com/upbK1FWwfP
— 黒摩うりり (@kuroma_uriri) May 18, 2022
残念ながら今のところ上昇負荷を完全に回避する事は出来ないようです。
しかし、以前に白笛オーゼンが所持していた『呪い除けの籠』は上昇負荷を受けないと言っていました。
リコが産まれた時に、呪い除けの籠にリコを入れて深層から引き上げた時に、全く呪いを受けなかったとオーゼンは語っておりました。
呪い除けの籠はとても重量があるので、運ぶのはとても大変なようです。
今わかっているのはこの呪い除けの籠のみになります。
上昇負荷を弱める方法はある
完全に防ぐ方法はないのですが、負荷を弱める方法はあるようです。
力場はアビスの中央部分が非常に強く、アビスの端の方は力場が弱くなっていると、力場が見えるナナチが言っていました。
なのでナナチは深海四層の端の方で暮らしていたのです。
端の方であれば負荷が弱くなっているので、人間も暮らす分には支障は無いようです。
まとめ
今回はアビスの呪い(上昇負荷)について解説していきました。
各層での呪いの症状なども見てもらったらわかると思いますが、六層まで降りると人間としては戻れない場所になるのです。
リコ達はこの六層にいるので、是非最下層まで行ってもらい、人間として戻ってきてくれることを願います。
これからの冒険で必ず負荷を受けない何かを見つけてくれると思います。
今後のリコ達の冒険を楽しみ見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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