アニメ風都探偵に出てくる『ドーパント』
ドーパントは仮面ライダーWの宿敵である存在です。数多く出てくるドーパントについて今まで登場したドーパントを詳しく紹介していきたいと思います。
ドーパントの各人の能力や強さを解説していきたいと思います。
そしてドーパント以上の能力をもっているといわれるハイドープについても解説していきたいと思います。
風都探偵:ドーパントとは
ドーパントとはUSB型のガイヤメモリを差し込む事で変身する異型の存在になります。
ガイアメモリには様々な地球の記憶内蔵されており、人体に挿入することで、ガイヤメモリが持つ能力などを人間を通して発動させる最も恐ろしいメモリになるのです。
風都の街では高額で取引されており、一般人でもお金さえあれば簡単に手に入れることが出来るのです。
ガイヤメモリの生みの親は園咲琉兵衛(そのざきりゅうべえ)率いるミュージアムの秘密組織により作られたのです。
ミュージアムは仮面ライダーWによって絶滅されましたが、ガイヤメモリはまだ数多く残っており、ガイヤメモリを使って、裏風都を拠点とする、万灯雪侍率いる謎の組織もまたガイアメモリの力を使い何かを企てているのです。
風都探偵:ドーパントの強さ能力を一覧紹介
ドーパントは風都の街に数多く存在しています。
作中で今まで登場したドーパントも数多くいて、誰がどのドーパントかがわからなくなってくるので各ドーパントごとに詳しく能力などを説明していきます。
うっかりしてましたが11月21日発売の週刊スピリッツにて『風都探偵』第87話が掲載されました!遂にドーパント出現。このドーパント強いのか!?弱いのか!?よろしくお願いいたします!#風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/vNFQwdtN9i
— 佐藤まさき (@masayakofu) November 24, 2020
ロード・ドーパント
ロード・ドーパントとは、「路上」の記憶を司るドーパントになります。
元になる人間は、ビルオーナーの立川蓮司の部下、『サブ』という男になります。
顔は仮面のようなロボット型になっており、舌の真ん中に道路の白線のようなものが描かれており、通常のドーパントに比べて生物のような感じではないのです。
超高速と超高熱を利用して、別次元へと繋がる道を作り出す能力を持っているので、裏風都の道はすべてロード・ドーパントによって作られているのです。
彼らが作った道は、人間の血でできており、道を作る過程ではとても肉体を消耗する事になるので、その肉体の消耗を防ぐためのエネルギーが人を食べる事なのです。
人を食べる事により道を作るエネルギーを補充しているのです。
戦闘では高熱の威力を存分に発揮して、高熱の弾を放つことで攻撃したり、手足が車輪のようになりそれで逃走や相手を焼き切る能力があるのです。
トードストール・ドーパント
鳴海探偵事務所の最初の依頼人である『坪崎忠太』が「毒キノコ」の記憶を宿すトードストールメモリで変身するドーパント。
依頼当初はときめによるカバン窃盗で被害者に思えたこの坪崎でしたが、その中にあった現金ではなく、実はカバンの中にガイヤメモリが発見され、坪崎もドーパントであることが判明したのです。
作中では実際の変身のシーンは無く、戦闘は無かったため、強さや能力などは不明になりますが、見た目は巨大なキノコに手足が生えており、顔のあたりに大きなドクロがあるのが特徴になります。
オーロラ・ドーパント
「風都探偵」第10話「最悪のm 2/死を呼ぶ羽音」本日発売のスピリッツに掲載中です! ゲームアイドル・風祭メグに襲いかかるメガネウラ・ドーパント! そしてW初心者にも分かりやすいオーロラ・ドーパント先生のフォームチェンジ解説など盛り沢山です!#風都探偵#仮面ライダーW pic.twitter.com/utogxCUqzO
— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) November 20, 2017
オーロラ・ドーパントの使用者は、裏風都の支配者とされる『万灯雪侍(ばんとうゆきじ)』のドーパントになります。
万灯雪侍はオーロラメモリとガイアドライバーrexで変身したドーパントになります。
見た目は真っ黒な人間のようなツルンとしたシンプルな姿で、スキンヘッドのような頭の一部に長いポニーテールのようなサラサラヘアーがあり、腰にキラキラ輝く布のようなものを纏っている。
両手のみはオーロラのような異様なものになっているのです。
戦闘シーンなどはまだありませんので、どれほどの能力かは不明になりますが、オーロラのような手で一瞬にして人間を骨だけにする恐ろしい能力がある事だけはわかっています。
恐らく戦闘能力はとてつもないものだと思われます。今後の仮面ライダーWの最強のドーパントになることは間違いないでしょう。
メガネウラ・ドーパント
ff外から失礼します。
こちらは漫画「風都探偵」に登場する怪人メガネウラ・ドーパントとなります。
カッコいいだろう………? pic.twitter.com/pDuLRn6RPa— 恐竜戦車弐式 (@bWo4IyNLuFjHlj8) September 12, 2020
メガネウラ・ドーパントの使用者は『美原睦夫』でゲームライターになります。
人気ゲームアイドル・風祭メグに対して恨みをもっており、脅迫状を出したりしていたのです。
古生代に生息していた約60cm~70cmの巨大トンボ「メガネウラ」の力を宿しており、能力は尻尾にある針を武器とし、直接刺したり射出したり、その針を剣として攻撃したりします。
さらに大きな翅があり、その下に見えざる小さな翅が無数にあるのです。その小さな翅を一斉に振動させることで、特殊な振動波が自分の周りの者にプレッシャーを与え動きを鈍くするのです。
スクリーム・ドーパント
スクリームドーパントの使用者は『五条一葉』で、スクリームメモリとガイアドライバーrexで変身したドーパントになります。
裏風都を拠点に活動している、万灯雪侍の部下にあたる存在になります。
見た目は圧倒的に1番気持ちが悪く、ガリガリの体で、口の中に目玉が1つあるという、とにかく奇妙な見た目なのです。
見た目通り考え方も一番残酷でサイコパスなのがこのスクリームドーパントになるのです。
能力は口や体から放つ何でも破壊する超高周波です。威力はかなりのもので、標的が通常の人間であれば一瞬にしてバラバラになるのです。
照井竜にとても関心をもっており、以前互角に戦ったことでとても興味を持ち、以後は引き裂かれた彼との2ショット自撮りを撮るために、どうにかして照井を惨殺しようとしているのです。
カラカル・ドーパント
カラカル・ドーパントの使用者は『蝶野麻友』で、結婚詐欺師の被害にあい、自暴自棄になりガイヤメモリに手を染めてしまったのです。
特徴はネコ科のドーパントになり、耳に特徴があり、巨大なネコにお面を被せているような存在になります。
戦闘シーンはないので能力や強さの詳細は不明ですが、ドーパントになったあと人間に戻れなくなり、助けを呼ぶ声が街のネコの耳に届き、結果街のネコがカラカル・ドーパントの元に集まったので街からネコがいなくなったのです。
ブラキオサウルス・ドーパント
ブラキオサウルス・ドーパントのデザインがオレ好み過ぎるので早く本編に出てきて欲しい。#風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/PO6LlgR8q0
— スーオング(1/144HGAD) (@susahadeth52623) April 29, 2018
ブラキオサウルス・ドーパントの使用者は『千葉秀夫』で、万灯雪侍からの信頼も大きい人物になり、裏風都を拠点に活動している、万灯雪侍の部下にあたる存在になります。
ブラキオザウルスの記憶を宿しており、ガイアメモリとガイアドライバーrexを使って変身する上級ドーパントになります。
ドーパントの中ではとにかく巨大で、ビルなどと同じサイズで、頭部からブラキオザウルスの骨を纏っており、右腕が太い脚のようになっています。
自身の体組織から化石兵「ボーンズ」を生み出す能力をもっているのです。ボーズンは心や知性はほぼ無く、千葉秀夫の指示の元行動するのです。
巨大故に小回りが効かず、暗殺などにも向かない弱点があるようです。しかしその怪力は異常なほどなので、弱点も補う程の力をもっています。
おそらく裏風都では万灯雪侍に次ぐNo2であるような存在で、裏風都の頭脳のような役割も担っているのです。
アルコール・ドーパント
アルコール・ドーパントの使用者は『鏡野キク』で、鏡野邸のおばばになります。
鏡野邸の嫁選びで招かれた、久保倉環奈、財前暦、難波くるみ、有藤蛍も鏡野キクによりドーパントにされていたのです。
見た目は1つ目で半透明の風船のような頭があり、ぶよぶよした体からはアルコールが吹き出るような存在です。
能力は、アルコールにより酔った状態なので痛みを感じない特徴があるのですが、アルコールに弱い人間には合わない特徴もあります。
眼球から出る熱線は当てれば引火し、誘爆を引き起こして敵を爆破させるというかなり強烈な能力なのです。
その強さは今までのドーパントとはレベルが違う強さだったので、仮面ライダーWは『サイクロンジョーカーエクストリーム』、Wの最強の姿になることによって倒す事ができたのです。
パズル・ドーパント
パズル・ドーパントの使用者は整体師の『ポール東城』で、パズルの記憶を宿したパズルメモリで変身したドーパントになります。
パズル型の体を分解し、組み替えることで能力がどんどん変化していき、手でパーツに触れた人間の能力を吸収し、その人間の身体に触れただけで身体能力がわかる特徴があります。
テトリスのようなブロックで形成されているような見た目になります。
戦闘時以外の普段は右腕だけで行動しており、特殊な能力を持つ人間の腕を高額で買い取り、その人間の能力を使って戦闘をしています。
買い取られた人間の腕は透明になりますが、モノなどを持つことは出来るのですが、腕が無くなるのです。
リアクター・ドーパント
リアクター・ドーパントの使用者は『二階堂守』で、裏風都を拠点に活動しており、裏風都では準幹部にあたる存在です。
「炉」の記憶を宿す「リアクターメモリ」でドーパント変身します。
特徴としては、炎以上の高熱を持っており凄まじい熱を放出できるのです。防御としては強靭なボディーを装着しています。
リアクターの身体に触っただけで他のドーパントは溶けてしまうほどの体温がるのです。
その特性を生かして、裏風都の電力やエネルギーを作る役割も担っているのです。戦闘として強いだけではなく、裏風都の生活にも役にたっているのです。
弱点としては、長時間使用すると高熱のあまり人間に戻っても高熱が残り、自分自身ですら耐えられぬ事になる非常に取り扱いの難しいメモリになるのです。
彼が仮面ライダーWによって倒されたあと、裏風都のエネルギーを作る後釜を探しているのですが、なかなかそれほどの能力をもっている人物は現れず、裏風都の幹部達は後釜探しに必死なのです。
オウル・ドーパント
オウル・ドーパントは、王道学習塾塾長の『鳥羽音吉』が変身したフクロウの記憶を司るドーパントになります。
鳥羽音吉はガイヤメモリの密売組織『オリジン』のリーダーになります。塾長という立場を利用して、ガイヤメモリを学生に密売している悪党になります。
フクロウの記憶が宿るメモリですが、見た目は首から上が無い巨人で、フクロウを全くイメージできない見た目となっております。
力技の威力は凄まじのですが、それだけではなく見えないところから凄まじい威力の斬撃を繰り出す事もできるのです。
この斬撃は、巨大な身体から繰り出したものではなく、巨大な身体と闘っている最中にフクロウがすきを見て闇討ちしていたのです。
そして巨大な身体とフクロウの2体は両方とも鳥羽音吉のドーパントになるのです。
いままでに無かったケースのドーパント、2体になるのです。
トラッシュ・ドーパント
トラッシュ・ドーパントの使用者は、変人集団「ベイサイド・バッド・ボーイズ&ガールズ(bbb)」の一員、『ビリー佛田』で、廃棄物(ゴミ)の記憶を司るドーパントになります。
鉄で構成された左半身と右半身は黒いベトベトした液体のようなもので構成されています。
能力は、右半身の液体に触れたモノを急速に腐食・溶解させ吸収してしまうのです。
そして攻撃を受けても近くに廃棄物やゴミが大量にある場所では、ゴミを吸収しすぐに再生してしまうので、戦う場所を変えるか、能力を変えるかのどちらかで倒す事しかできないのです。
クラブ・ドーパント
クラブ・ドーパントの使用者は『ヒカル』と『テツ』で、「蟹」の記憶を持つドーパントになります。
この2人は暴徒集団「蒼炎群」のメンバーで、以前はいろいろなドーパントに変身しながら悪事を行っていたのです。
しかし万灯雪侍のアドバイスによってクラブ・ドーパントを使うように勧められ、使用した所本当の力を発揮したのです。
能力は蟹の甲羅が非常に固く、攻撃力と防御力、そして再生能力が桁外れに優れているところです。
頭部のハサミから放つ斬撃波は凄まじい切断力があり、Wの最も硬いとされるメタルボディを軽々と切り裂いてしまうほどの切断力があるのです。
外殻の下には、攻撃を受けた身体の修復を即座に行う泡が蓄積されており、キズを負うとその泡で即座に修復してしまうのです。
ちなみに『二階堂守』の死後の裏風都のエネルギーの後釜をこの『テツ』が担っているのです。
ラーフ・ドーパント
ラーフ・ドーパントの使用者は、電子工学と生物学の権威『ルーク・ランカスター』で、『園咲琉兵衛の最後の知恵袋』とされていた博物館の特別顧問である「L・A・S・T」の4人中の1人であります。
外観はマッチョなおトボケキャラで、どう見てもふざけた見た目なのですが、見た目通りの怪力に加え、笑顔の中心にある1つ目からは熱線の放射することも出来るのです。
弱点としては、あまりにも放射をすると身体が小さくしぼんでしまい、戦闘力も弱まるのです。そしてふざけた笑顔から、泣き顔のような顔に変わっていくのです。
ディープ・ドーパント
ディープ・ドーパントの使用者は、『出紋大騎』で、裏風都を根城とする組織の裏切り者が「深淵」の記憶を宿す「ディープメモリ」で変身するのです。
過去のドーパントの中では、極めて厄介な使用者がこの出紋大騎になるのです。ドーパント自体が厄介なのでは無く、ドーパントを使用している人間が非常に厄介なのです。
ディープ・ドーパントの能力は、肉体の分子構造を変えて無機物をすり抜け、地面を海の様に泳げる能力を持っているのです。
それにより地中に潜る事が可能になるのがディープ・ドーパントの能力なのです。
この能力の厄介な所は、攻撃力はさほど無いのですが、地中に潜る事によってWも万灯雪侍率いる裏風都の人間も攻撃をすることができないのです。
なぜかと言うと、地中に潜るメモリ・ガジェットを一切持っていないWやアクセル。
そして裏風都には地下空間が存在しないため直接干渉できない万灯雪侍たち。
ディープ・ドーパントの使用者以外は絶対に地下に潜る事が不可能なため、攻撃ができないのです。
防御力最強の能力をもっているのがディープ・ドーパントなのです。
シザーズ・ドーパント
シザーズ・ドーパントの使用者は『羽柴ひろみ』で、ハサミの記憶を宿す「シザーズメモリ」で変身するのです。
身体の左右に計4本の腕が生えており、人差し指と中指が鋭い刃のようになっていて、指を動かし閉じた瞬間、対象を瞬く間に切り裂くことができる能力があるのです。
近くのモノを切り裂くだけではなく、遠く離れた敵でも切り裂く事が出来るのです。
ダブルの中でもっとも硬いメタルのボディに傷をつけていたので、その切断力は相当なものだと認識できます。
そしてこの切断は実体のある物質に限らず、空間そのものを断ち切る能力もあるのです。
ハイドープとは
風都探偵 25話 黒幕が発覚! しかもハイドープだったことに苦戦するWhttps://t.co/HTkEElCiP7 pic.twitter.com/22obxIr0C2
— 大炎上 (@beatarai) May 22, 2018
ハイドープとは通常のドーパントに比べて能力が高いとされています。
現時点では細かい詳細は不明ですが、長年ドーパントを使用し続けた結果、特殊な能力を手に入れる事ができるとされています。
作中では鏡野キクが「ガイヤメモリを使い続けるうちに一種の超能力に覚醒するものがいるらしい」と語っていました。なので誰もがなれるわけではないかと思われます。
ハイドープになると、人間の時でも超能力のような特殊な能力を使えるのです。
覚醒者が変身するドーパントはメモリの力を限界以上に引き出せるようになるだけでなく、新たな能力にも覚醒するといわれております。
なので裏風都もこのハイドープに覚醒したドーパントをスカウトしているのです。
まとめ
今回はドーパントについて解説していきました。
各ドーパントによって能力や強さが違うのがわかってもらえたと思います。
今後もどんどんすごいドーパントが現れる事だと思いますが、フィリップによってWにの能力もどんどん上がっているので、シッカリ対応できると信じています。
万灯雪侍との戦闘をたのしみ今後も見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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