風都探偵:千葉秀夫の能力は?正体や両親との関係についても解説

風都探偵に出てくる裏風都の幹部『千葉秀夫』

裏風都では『万灯雪侍』の右腕のような存在で、裏風都の頭脳のような役割を担ってます。

見た目は幼い子どものようですが、非常に不気味な雰囲気を醸し出しております。

そんな千葉秀夫とは一体どのような存在なのか？今回は千葉秀夫の正体や能力、そして過去の両親との関係について解説していきたいと思います。

風都探偵:千葉秀夫の能力について

ここでは千葉秀夫の能力についてなどを解説していきます。

あの幼い子どものような存在でどのような能力を発揮するのでしょうか？

敵幹部はオーロラ、スクリーム、ブラキオサウルス#風都探偵 pic.twitter.com/ivBmB0G356

— アカツキ (@syukuhukusiro) June 29, 2018

千葉秀夫の概要

風都の裏側のような街の裏風都。この裏風都の幹部の1人が千葉秀夫になるのです。

ガイアメモリとガイアドライバーrexを使って変身するハイドープのドーパントで、『ブラキオサウルス・ドーパント』の使用者になるのです。

ドーパントの中ではとにかく巨大で、ビルなどと同じサイズで、頭部からブラキオザウルスの骨を纏っており、右腕が太い脚のようになっています。

巨大故に小回りが効かず、暗殺などにも向かない弱点があるようです。しかしその怪力は異常なほどなので、弱点も補う程の力をもっています。

いつも冷静な千葉秀夫は、何かにつけて暴走しがちなもう一人の幹部である『五条一葉』のお目付け役を担うなど、主に万灯雪待の補佐役を務めている一方で、時には独自の判断で行動する事もあるのです。

思念波によって相手の行動を操る能力

千葉秀夫はハイドープの能力よって、『思念波』の能力を持っているのです。

思念波によって相手の行動などを自在に操る特殊な能力を持っているのです。作中では、トキメの行動を自在に操り、体を調べるためという理由でトキメを自由自在に上半身裸にするような事も能力によって行っていました。

そして、千葉秀夫は相手の体を見ただけで、相手がどのくらいの力が育っているのかが分かるような発言をしてたのですが、この能力の詳細などはハッキリわかっておりません。

化石兵ボーンズを生産する能力

千葉秀夫は化石兵のボーンズを次々に生み出す能力も持っているのです。

この能力はハイドープによっての能力なのか、それともドーパントによって出来る能力なのかはハッキリしておりません。

この生産されたボーンズはほぼ知性などは無いのですが、簡単な指示や命令などは従うことができるのです。自分の意思では動かず千葉秀夫の指示によって行動を行うのです。

戦力としてはそれほどの能力は無いのですが、裏風都の幹部が登場する前に相手の体力を奪う先兵の役割を担っています。

風都探偵:千葉秀夫の正体・両親との関係について

謎の多い千葉秀夫の過去や、両親との関係なども徐々に明らかになってきました。

ここでは千葉秀夫の過去などについて解説していたいと思います。

#風都探偵
改めてヘルスタイン博士と死神博士を比較してみたけど髭があるかないかだけでソックリだった。 pic.twitter.com/juW9Japezc

— 星村健太 (@HosimraK) November 30, 2021

千葉秀夫はヘルスタイン博士の息子だった

漫画風都探偵の12巻で明らかになった真実になります。

千葉秀夫の父親は『ハルバー・ヘルスタイン』生物の鬼才と言われ、東風大に身をおいていた科学者になるのです。

母親は日本人で『千葉房枝』といい、両親は千葉秀夫が産まれてすぐに離婚しているのです。

千葉秀夫の本名は『フィルデオ・ヘルスタイン』

母親の姓である千葉とフィルデオを秀夫と読み、千葉秀夫という名を名乗っているのです。

千葉秀夫は不老不死の実験台であった

【次号予告】「あ……あれがっ！」「ヘルスタインの…秘密研究施設か。」「一瞬でも早く、こうしてやりたかったよ！」第110話「迷路棟のh 8/アロング・グッドバイ」1月31日発売スピリッツ9号掲載。これで決まりだ！ #風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/j7jSHPmpLs

— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) January 28, 2022

ヘルスタイン博士は生物の鬼才であり、不老不死の研究者であったのです。

そして幼い千葉秀夫はその不老不死の実験台されており、完成品となったのが今現在の千葉秀夫なのです。

幼く見える千葉秀夫は実年齢は約70歳と言われており、不老不死によって歳をとらないようになっているのです。あの幼い姿ですが、実はしっかり歳をとっていたのです。

千葉秀夫自身は、東風大の研究施設を「忌まわしい建物」と言っていたことから、実験体にされた父親のことを恨んでいるような感じでありました。

フィリップと同じ魔少年

千葉秀夫は、同じように親に対してとても暗い過去をもっているフィリップに強い関心があったようです。

フィリップも幼い頃に父から地球の本棚の力を得るために、実験台として使われていたのです。

以前千葉秀夫が憎悪をみなぎらせて、フィリップに対して質問をしていました。

「悪い奴らの道具にされたんでしょ？どれだけ強い憎しみをもっていたのか・・気になって」と発言しておりました。

同じような幼少期を経験したフィリップに、どんな気持ちだったのかを確認する程なので、千葉秀夫自身はとても辛い過去だったのでしょう。

まとめ

今回は千葉秀夫について解説していきました。

幼い子どものような彼は、暗い過去を持ち、不老不死を手に入れていた人物だったのです。

あの頭脳は父親であるヘルスタイン博士譲りなのでしょう。

今後も裏風都の幹部として強敵であることは間違いないので、あの不老不死である千葉秀夫を倒すことが出来るのかがとても見ものですね！

これからも楽しみに見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！