風都探偵に出てくる変身フォームなのですが、数多くありどの変身スタイルなのかが非常にわかりにくいと感じましたので、今回はフォームを一覧でまとめてみました。
今回は仮面ライダーWの変身フォームについて、各フォームの強さや能力、そして強化フォームについても一つ一つ解説していきたいと思います。
これを見てどの変身フォームかを認識出来れば、より楽しく見ていけると思います。
風都探偵：仮面ダイラーWのフォーム一覧紹介
まずは仮面ライダーWの基本変身フォーム9つについて解説していきます。
各フォームの特徴や能力なども紹介していきます。
サイクロンジョーカー
S.H.Figuarts 真骨彫製法
仮面ライダーW サイクロンジョーカー#仮面ライダーW #ユウユウフィギュアファイターズ pic.twitter.com/rrztFvQqfv— ユウユウBLACK (@aspencade0083) June 12, 2022
サイクロンジョーカーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『サイクロンメモリ』と『ジョーカーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
Wのフォームの中でも最もスピードに優れ、2人が挿入するメモリの中でも適合率が最も良いとされているので、基本のフォームはこのサイクロンジョーカーになるのです。
風を巻き起こすような能力を持っており、設定上は風を操る能力も持っているものと思われます。
このフォームはフィリップの魂がメモリと一緒に翔太郎と合体する変身フォームなので、フィリップは変身時は気を失うことになるのです。
必殺技はジョーカーエクストリームでジョーカーメモリをマキシマムドライブし、風を起こし宙に舞いがって身体を半分に分離させ、両半身でライダーキックを放つ荒業なのです！
その破壊力は12ｔ✕2とされており、通常のドーパントは一瞬で破壊されてしまうのです。
サイクロンメタル
ところどころ荒いとこはあるけど、RKF改造 仮面ライダーW フォームチェンジ第一号 サイクロンメタル完成。
改造点は
・胸部のレリーフ入れ替え
・Cサイド手首可動追加
・Mサイド平手作成
の3点のみです。例によって画像の拡大は禁止ですw pic.twitter.com/K2cFdIm7XZ
— コウ (@KOUsw_otk) June 8, 2022
サイクロンメタルは、翔太郎とフィリップが、それぞれ『サイクロンメモリ』と『メタルメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するものです。
素早い動きが特徴のサイクロンと、防御力に優れてはいるがメタルのため重量があるこの2つは、フォームの中では少々相性が悪いモノになります。
しかしこのフォームは、風の力で出来るバリアと、高い鋼鉄のボディは優れた防御力を持ち、攻撃力はサイクロンの素早い行動とメタルの力によって、棒術戦士としても力を発揮しています。
なので接近戦での戦いに非常に力を発揮するフォームになるのです。
必殺技はメタルツイスターで、回転しながらメタルシャフトを連続で叩き込む技と、メタルスタッグブレイカーで、風でできた巨大クローで相手を拘束し挟み潰す技を持っています。
サイクロントリガー
サイクロントリガーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『サイクロンメモリ』と『トリガーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
このフォームの能力は、高い連射性を持つ射撃形態のフォームです。風の力を利用して風圧弾を連射するのです。
なのでこのフォームは接近戦では無く、離れた相手に攻撃する特徴があります。
しかしこの風圧弾は命中力と破壊力が落ちるため、相手にトドメをさすものではなく、あくまで威嚇射撃のような場面で使われています。
必殺技は対『メガネウラ・ドーパント』戦で使用した『トリガーストームボム』
相手の足元に弾丸を撃ち込み、その撃ち込まれた弾丸を起点に爆弾のように竜巻を発生させ、相手を巻き込んで吹き飛ばすという必殺技なのです。
ヒートメタル
サイクロンジョーカーだけでなくヒートメタル、ルナトリガーにもなり、リボルギャリーも召喚
でも夢の中の単なるイメージの存在だからそんなに強くない… pic.twitter.com/kyf1CT0N4x
— とっっす (@sv2550) June 11, 2022
ヒートメタルは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ヒートメモリ』と『メタルメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
このフォームはパワーをヒートメモリが高める形となるフォームで、高熱のメタルシャフトによる高い攻撃力を発揮するのです。
メタルにより素早い動きは不得意とすのですが、メモリのバランスが良い事もあり、パワーのある敵や体の固い敵などの近接戦闘ではよく使用されるフォームなのです。
ヒートジョーカー
ヒートジョーカーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ヒートメモリ』と『ジョーカーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
ヒートメモリは格闘本能を向上させ、ジョーカーメモリは接近戦に優れているので、この2つを融合させることによりパンチ力の攻撃は向上するが、他のフォームに比べると少し機動性は劣るのです。
しかしそのパンチ力は破壊力があり、拳に炎を纏った連続攻撃を得意としており、その際に炎の衝撃波が発生する。それにより硬い甲羅なども粉々に破壊してしまうのです。
作中ではサイクロンジョーカーでは馬力が足りないドーパントに対して、ヒートジョーカーに変身してパンチによって倒した実績もあります。
必殺技はジョーカーグレナイドで、半分に分裂した体でWが炎の拳を交互に相手に叩き込む技になります！
そしてもう一つジョーカーバックドラフトで、右腕全体にヒートの炎を纏わせ、渾身の突きを直撃の瞬間ひねりこむように叩き込んで相手を炎上させる技になります。
ヒートトリガー
ヒートトリガーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ヒートメモリ』と『トリガーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
ヒートとトリガーという攻撃的なメモリ同士であり、フォームの中では最大の火力を持つとされています。
トリガーマグナムによって高熱弾を連射させ、敵を焼き尽くす能力があります。
しかし接近戦には非常に弱く、至近距離での変身はあまり向かないフォームでもあります。
必殺技はトリガーエクスプロージョンで、マキシマムフドイブから超光熱の放射をし敵を倒す技です。
もう一つはトリガービートルブラスターで、エネルギー収束装置を持つビートルフォンをトリガーマグナムに装着して威力を高めた一点集中攻撃の技になります。
この技は使用した時の体への反動が大きく、後ろからアクセルが支えるほどの衝撃波があるのです。
ルナトリガー
風都探偵アニメ化記念🎊
仮面ライダーW
サイクロンジョーカー
ヒートメタル
ルナトリガー pic.twitter.com/Nk0P0hHpDw— サイクロンY (@CycloneY_512) April 3, 2021
ルナトリガーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ルナメモリ』と『トリガーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
ルナトリガーは拳銃を使うスタイルで、武器はトリガーマグナムになります。
変幻自在に軌道を変える事ができるエネルギー弾を放ち、細かく動き回る多数の敵を確実に銃撃するのです。
数多くの敵の場面で登場することが多く、一気に多数の敵を壊滅することが出来るのです。
比較的に風都探偵では頻繁に登場するフォームになります。
必殺技はトリガーフルバーストで、マグナムにトリガーメモリを装填して発動させ、変幻自在に軌道を変え、多数の敵に対して多数同時発射が出来るのです。
もう一つはトリガーシャインフィールドで、掌にルナの力で作り出した特殊な光球を作り、その光球を握り潰すことで粒子一帯に飛び散る事で、その領域内にいる目に見えない、または捉えきれない相手をWの触覚で感知する裏技的な必殺技になります。
ルナジョーカー
ルナジョーカーは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ルナメモリ』と『ジョーカーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
ルナ側の右半身の腕が伸び、変幻自在にパンチなどを放つ事が出来るのです。時には落ちてくる人間を助ける為に、伸びた腕をクッションにしたりする事もあります。
使い勝手の良さは一番ですが、パワーなどに関しては9つフォームの中では最弱となるフォームです。なのでこのフォームで相手にとどめを刺すことは少ないのです。
必殺技はジョーカーストレンジで、体が半分に分かれ、ルナ側が5体ほどに分身をし、分身したルナ側の5体が相手を押さえつけ、半分のジョーカーがパンチを放つという、チームプレイのような必殺技になります。
ルナメタル
ルナメタルは翔太郎とフィリップが、それぞれ『ルナメモリ』と『メタルメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
メタルシャフトを使うのが特徴で、メタルシャフトがムチのように伸縮し、変幻自在の攻撃を繰り出すのです。
作中ではあまり出番のないフォームになります。
風都探偵：仮面ダイラーWの強化フォーム一覧紹介
ここではWにの9つフォーム以外に、強化フォームとフィリップが主体となるファングのフォームがあるのです。
ここではその基本となる9つのフォームの派生した変身を紹介していきます。
サイクロンジョーカーエクストリーム
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サイクロンジョーカーエクストリームとは通常フォームのサイクロンジョーカーを強化する形で生まれた最強フォームと言われております。
エクストリームメモリをダブルドライバーに装着する事で変身可能になります。
エクストリームメモリは最強のメモリーと言われており、仮面ライダーWが危機に陥ると飛来してきて、フィリップの体を取り込みメモリにフィリップの肉体データを収納するのです。
このフォームの最大の武器はなんと言って分析力なのです。
フィリップの特殊な能力である『地球の本棚（ほしのほんだな）』と呼ばれる脳内空間にダイブして対象のモノを検索出来るという能力。これによって地球に刻まれたあらゆる知識を得る事が出来るのです。
サイクロンジョーカーエクストリームになった二人は『地球の本棚』の知識とダイレクトにつながる事が出来るのです。
すなわち目の前に居る相手のメモリのすべての知識を一瞬で得る事が出来るのです。
必殺技は多数あり、プリズムブレイク、ビッカーチャージブレイク、ダブルエクストリーム、ダブルプリズムエクストリーム、ビッカーサイクロンシュートと5つ程あるのです。
『プリズムビッカー』からの派生になっているものと、マキシマムドライブを発動させての攻撃になります。
ファングジョーカー
ファングジョーカーは、フィリップが主体となる変身フォームになります。
フィリップと翔太郎が、それぞれ『ファングメモリ』と『ジョーカーメモリ』を『ダブルドライバー』に挿入する事で変身するフォームです。
ファングに変身する際は、通常の基本フォームと違いフィリップが変身をするので、フィリップがピンチの時、もしくは翔太郎が何らかの形で動けない時などに使用されます。
ファングに変身すると普段は穏やかなフィリップが荒々しくなり、翔太郎がフィリップを抑える役にまわるのです。
また、ファングメモリの力が強すぎるが故に、翔太郎側も最も適合率が高いジョーカーメモリを使わないとファングの凶暴性を制御できなくなることから、ジョーカーメモリ以外との組み合わせは事実上存在しないとされていたのです。
しかし風都探偵の物語が進む中で、ついにジョーカー以外との融合が成功したのです。
ファングトリガー
アニメ風都探偵にファングトリガーが出てきますように🙏
イケたらファングメタルも…🙏 pic.twitter.com/nOy2BgNGQw— ぴろぴろ (@piropiron1026) August 3, 2021
ついにジョーカー以外の融合が初めて成功したのが、ファングトリガーなのです。
ファングメモリー』と『トリガーメモリー』をダブルドライバーに挿入して変身した派生の新フォームになるのです。
過去にもファングメモリとトリガーメモリを何度か試みたのですが、やはり適合せずに諦めていた形態になります。
しかし、翔太郎とフィリップはこれまで数多くの戦闘を経験し、最強と言われる『サイクロンジョーカーエクストリーム』にまで到達しています。
以前は無理だったが、戦闘経験を数多く積み、ガイアメモリを使いこなせるようになった今は、「お互いの成長を信じよう相棒」と語り見事変身に成功したのです。
戦闘の中で成長した証ですね。
しかしまだ慣れていないせいか、長時間の変身は不可能のようです。そして気性の荒さも制御が難しくなるようです。
ファングトリガーは長距離での戦闘に向いているとされています。長距離など遠くの敵に対しては最強のフォームと言えるでしょう！
ファングトリガーはトリガーサイドの手首部分からアームファングを2つ出し、弓矢のような形で使用します。
そして右の拳のあたりから鋭い針のようなモノを4本出し、その針を連射で打つ事ができるのです。
この針はドーパントに刺さると、ドーパントの能力を一時的に停止させる効果もあるのです。
長距離からの攻撃と、さらにドーパントの能力を停止させるという力を持ち合わせている最強の能力になるのです。
今までには無い弓矢というところがとても珍しくて新鮮だったので、私は非常に好きなフォームです！
必殺技はファングスクリュードルで、タクティカルホーンを3回弾くことで矢を生成し、それを左腕のアームファングの弓でファング装飾部分を象ったエネルギーを纏った矢が、標的を射抜く超高精度長距離狙撃になるのです。
ファングメタル
7月19日(月)発売の週刊スピリッツにて『風都探偵』第101話が掲載されました！怒りMAXのファングメタルがビーチでアバレまくります！よろしくお願いいたします！#風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/hD0U3ze3Bl
— 佐藤まさき (@masayakofu) July 20, 2021
ファングトリガーの登場から長らくしてついに、ファングトリガーの更に進化したファングメタルが実現しました！
ファングトリガーの左半分がメタルのようになった状態の見た目をしており、とても鮮やかになっております。
肩の部分には、ショルダーのセイバーが装着されており、左腕には多数のセイバーがついています。
ファングとの融合によって、通常のメタルの硬さではなく、強度が驚くほどの硬さになっているのです。
なので並大抵の攻撃は全て弾き返してしまうのです。
戦闘スタイルとしては、俊敏性もかなり向上しているので、そのスピードを活かして相手の懐に一瞬で入り、連続で打撃と斬撃を繰り返すという、とても荒々しい戦闘スタイルになるのです。
メタルなのでスピードが心配されましたが、そこはファングがもたらす獰猛な身体能力により完全に改善され、スピードも以前より格段にアップすることになりました。
メタルが持っている頑丈な能力と、ファングの特性である攻撃力と並外れた身体能力をかけ合わせたファングメタルは、最強のフォームと言っても過言ではなさそうな気がします！
必殺技はファングスピアバレットで、タクティカルホーンを3回カチャカチャすることで、両肩のセイバーが更に肥大化し、事前に蹴り上げた敵にを空中へと上げ、そのまま高速回転をしながら、敵をドリルのように撃ち抜くのです。
まとめ
今回は仮面ライダーWのの基本フォーム9つと強化フォーム、そしてファング主体のフォームを解説していきました。
数多く変身フォームがあるのでとても複雑ですが、これを見てもっと理解し楽しんでもらえたらと思います。
今後も物語が進んでいく中、新フォームが登場すると思いますので、楽しみにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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