虚構推理に出てくる『桜川六花(さくらりっか)』
岩永琴子、桜川九郎が幽霊や妖怪などのドラブルを解決するミステリーな物語。
そんなミステリーな作品の中でもひと際ミステリアスな人物が六花になります。
今回はこの六花について詳しくまとめてみました。
六花の本当の目的は何なのか?そして特殊な能力や正体についても解説していきたいと思います。
虚構推理:桜川六花の正体について
ここではまず六花の正体や特殊な能力について解説していきます。
六花は一体どのような存在なのでしょうか!
桜川六花の概要
『虚構推理』最新10巻、本日4/17(水)発売です! あの“桜川六花”がついに動き出します!
さらに、「YES NO(?)枕付き限定版」も同時発売してますので、気になった方はそちらも是非チェックしてみてください第23話「六花ふたたび」の冒頭30ページくらいがコチラから読めます→https://t.co/Lb9YT9S4LZ pic.twitter.com/tDcYkJI8pT
— 漫画『虚構推理』公式@TVアニメ2期2023年1月放送&17巻5/17発売 (@kyokousuiri_R) April 17, 2019
六花は桜川九郎の『従姉(年上のいとこ)』になります。九郎の3つ上になり、九郎の初恋の人物になります。
見た目は非常に細身の美形で、少し近寄り難い雰囲気の女性になります。
九郎が大学時代に付き合っていた『サキ』が六花とはじめて会ったのは病院でした。
六花は身体が弱く3年間入院しており、そのお見舞いに行った時のサキの第一印象は「周囲を密やかに堕としてしまうような人物」という印象を抱いていました。
それからこの人は普通ではないと、サキは何度かお見舞いに行きましたが避けていたようです。
ちょっと勘のよい人であれば、六花は普通の人間とは何か違うと感じるくらいミステリアスな人物になるのです。
桜川六花の過去・正体について
《評価72点》アニメ「虚構推理」第7話#今日も朝からアニメを見る
ついに「桜川六花」登場🤩
不気味で超美人。
前半はどんなストーリーだったか忘れてしまうぐらい最後の「桜川六花」登場が強かった。
いや実はそんなに強くなかったはず。
この漫画を読んでて、ずっと待ってたキャラ‼️#虚構推理 pic.twitter.com/hUokQBtT4t— シマヨシ大佐 (@shimayoshi06) February 28, 2020
サキが感じた普通の人間とは何か違うという感覚はある意味当たっていたのです。
六花は普通の女性とは全く違った体質の持ち主だったのです。
桜川九郎と六花の特殊な能力は、桜川家の何十代も前の過去が関係するのです。
桜川家は未来を予言できる『くだん』の肉と、不死の身体になれる『人魚』の肉を食べる事をしていたのです。
桜川家はこの2つの肉を食べさせることで、予言の能力と不死の身体を手に入れる実験を数多くの子供たちを使って行ってきたのです。
数々の子供達に2つの肉を食べさせた結果、どの子供にも合わず死んでいったのです。
実験を行うために数多くの子孫をつくり、実験し失敗するを代々くりかえしてきたのが桜川家になるのです。
そんな数多くの失敗の中、見事にこの2つの肉を食べて適合し、予言と不死を手に入れたのが桜川九郎と桜川六花だけだったのです。
桜川六花の特殊な能力とは
六花と九郎は不死と未来視の能力は全く同じものになります。
不死の身体は言葉の通り、どんな事故にあっても一度は死ぬのですが、すぐに蘇ります。
しかし未来視の能力は「未来を自分の望むものに決定できる能力」あなのですが、すべての未来を決める事は出来ないのです。
あくまで起こりうる可能性のある近い未来しか決定することは出来ず、全く起こるはずのない未来を決めて実行することは不可能なのです。
なのですぐ先のいくつかある未来の選択肢を決める能力になるので、未来視をするには近い未来までは導かないといけないという事になるのです。
この未来視の能力は六花と九郎は全く同じなのです。
虚構推理:桜川六花の本当の目的とは
六花は自分の未来視と不死の能力を、世の中のためには使わず、鋼人七瀬という存在を作り世の中を混乱させる事を目的としている印象です。
何故六花はそのような事をしたのでしょうか?
ここでは六花の目的について解説していきたいと思います。
鋼人七瀬を作ったのは目的の実験ため
虚構推理の鋼人七瀬は秀逸なデザインだと思うんだよなぁ。
セクシーとホラーって真裏だから親和性高い。 pic.twitter.com/h5YyPdhVT3— みたらしろくま(くま市場)@ゲーム実況&Live2Dモデラー&3DCG (@kumaichiba_mita) April 18, 2021
六花は鋼人七瀬のまとめサイトを作り、『想像力の怪物』を作りあげました。
想像力の怪物とは、口裂け女のように作り話が人づてに広まり、それに名前が与えられることで実体を得てしまう虚構の存在です。
そして世の中を混乱にし、数多くの被害をだしてきました。六花は何を目的にこのような事をしたのでしょうか?
六花は今回の鋼人七瀬の想像力の怪物を作り上げ事によって実験をしていたのです。
人間の作り上げた想像力によってそれが実体する事を鋼人七瀬によって実現することがわかったのです。
それでは何故そんな実験を行ったのでしょうか?
六花は想像力の神様を作ろうとしている
六花は自分の持っている特殊な能力の未来視と不死の力で、『普通の人間に戻ろうとしている』のです。
六花は大学病院に3年間入院していましたが、その入院は実は身体が弱いのでは無く、医学の力で自分を普通の人間に戻せないかを試していたのです。
しかし結果は医学の力では自分の望む未来は生まれないと判断し、退院したのです。
そこで六花が考えたのが『想像力の怪物を作り、自分の身体を元に戻せる神様みたいな力を持った存在を生み出そう』としているのです。
自分の身体を元に戻すには医学の力でもどうにもならないとい事が判明したので、そうなればそれを戻す神を自分自身の能力で作り上げ、自分の身体を元に戻すとかなり奇怪な発想をしたのです。
その想像力の神を作るためには六花は手段を選ばないと九郎も言っていましたので、今後の六花がまたどのような手で作り出すのかがとても興味深い展開になると思います。
まとめ
今回は桜川六花についてまとめてみました。
九郎と同じ能力を持ちながら、目的が全くちがう2人は今後どのような展開になっていくのかが非常に楽しみになってきますね。
六花の最終の目的は、想像の怪物をさらに作り上げ、自分を仏の人間に戻る事を達成できるのか!
琴子と六花の壮絶な頭脳バトルがまた見れるのではと期待して見て行きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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