メイドインアビス:星の羅針盤の謎を解説!今後の考察や所有者についても

メイドインアビス

メイドインアビスに出てくる『星の羅針盤』

作中ではあまり登場こそ少ないですが、非常に重要な遺物なのではないかと考えております。

今後この遺物星の羅針盤はどのような形で登場し、再びリコ達と出会うのか!

今回は星の羅針盤のいくつもの謎についてと、今後の展開について解説、考察していきたいと思います。

メイドインアビス:星の羅針盤の謎について解説

ここではいくつかの謎がある星の羅針盤について解説していきたいと思います。

星の羅針盤とはリコが名付けた


星の羅針盤がいつどこで誰の手によって何の目的で作られたのかについては未だ不明になります。

そんな星の羅針盤という呼び名はリコが勝手につけた名称になります。遺物の一つになり推定で4級遺物とされております。

ガラスの球の中にある針がいつも下をむいている事で、リコが勝手に「星の羅針盤は奈落の底を指している」と解説していました。

しかしこの針は動かしても、時間が経っても、場所を移動しても動くことありませんでした。

レグ曰く磁力や重力にも反応しないと言っていたので、一体何の役目をするのかがとても不可解な遺物になるのです。

星の羅針盤所有者を一覧で紹介


星の羅針盤は深海第六層で明らかになりましたが、過去にも数人の所有者がいたのです。

表で順番に所有者を説明していきたいと思います。

オースの先住民 もともとはオースの住人が持っていたと思われる。しかしオースに訪れた横暴な探窟家によって奪われる
謎の探窟家 おそらくオース住人から奪った探窟家。燃えた船の生存者が持っていた。
ジュロイモー(ヴエコの養父) 燃えた船の生存者から星の羅針盤を奪う
ヴエコ 養父であるジュロイモーから逃げ、星の羅針盤を奪ってガンジャ決死隊に入隊し、アビスを目指す
オースの住人 アビスに着いたガンジャ決死隊は、オースの先住民が村を案内するという条件で星の羅針盤を返す
リコ その後どのような流れかは不明だが深海1層でリコが発見し、リコが所有者となる
現在行方不明 リコが川に落とし流されていき、その後は行方不明

このような流れで、星の羅針盤は何人かの手に渡っては手放されています。

今現在は行方不明の状態のままです。

ワズキャンが星の羅針盤と名乗っていた

ワズキャンは初めてヴエコが持っていたモノをみて「星の羅針盤」といったのです。

成れ果て村にリコ達が来たときに、ヴエコの回想シーンでの出来事でした。

この名前はリコが勝手に名付けた名前になります。何故リコとワズキャンは何の面識もなく、関係も無いのに星の羅針盤と名乗ったのかがとても謎です。

しかしリコ達が持っていた時の星の羅針盤はまったく針は動かず、止まった状態でした。

その後リコは川に落としてしまったので結局動かずままで行方がわからなくなっています。

ヴエコの星の羅針盤はアビスを指していた?

リコ達が所有しているときは全く動かない針でしたが、この針が動いたのでは無いかと思われるシーンがあるのです。

それがガンジャ決死隊が黄金郷を目指して航海しているとき、ヴエコは星の羅針盤の変化を感じます。

ヴエコがワズキャンに「羅針盤が・・・」と言ったときに孤島を発見するのです。ガンジャ決死隊の航海は羅針盤の針を指す方にむかって行っていました。

そしてヴエコが羅針盤の変化を感じたときに孤島を発見しています。という事は羅針盤は確かに動いたということになるのです。

そして羅針盤は確実にアビスを指していたとも思われるのです。

現住人が言った枢機の姿とは

村にたどり着いたガンジャ決死隊は、先住民と出会います。

ガンジャ決死隊は先住民と共に行動し、村を案内してもらうことにしました。

その先住民の1人の老人が気になる事を発していました。

ヴエコが持っていた星の羅針盤を見て「大事な大事なモノ・・・枢機の姿・・」

枢機とは、かなめなどを意味する言葉になります。老人は羅針盤をみて驚くように枢機の姿と言っていました。

その老人は「その羅針盤と引き換えなら手助けは惜しまない」と言い、ヴエコは羅針盤を先住民に渡したのです。

これほど先住民に何も惜しまないほど重要視されている星の羅針盤は、確実に今後重要なモノになってくるのでは無いかと思われます。

作者つくしあきひとさんのコメント


作者のつくしあきひとさんは、アニメ第二期が放送された直後に、Twitterで次のようなつぶやきをしていました。

「羅針盤が回っているのはこの子のイメージ内の出来事です。この子は遺物に魅入られてしまっている。」

このようなつぶやきをしていました。これはヴエコの事なのでしょう。ヴエコが孤島に近づいたときに羅針盤が反応して島をみつけたシーンですね。

この事から羅針盤は想いの遺物では無いかとも推測できます。

遺物に魅入られた者は、遺物の力によって導かれたと思い込んでいるだけなのかもしれないですね。

羅針盤に関してこのようなつぶやきをするので、やはり羅針盤は今後も重要になってきそうです。

メイドインアビス:星の羅針盤は今後について考察

星の羅針盤のいくつかの謎や重要性などは先程説明していきました。

ここでは今後星の羅針盤はどのような形で現れ、どのような役割をするのかについて解説と考察をしていきたいと思います。

星の羅針盤は呪いの強さを指している

考えられる説としては、星の羅針盤は力場(呪い)を示しているのではないかと考えられます。

アビスには下に行けば行くほど強い呪いが発生するのです。

なので探窟家が呪いを受けないためにも、呪いの強い場所を示し、探窟家を呪いから少しでも免れるようにしているのがこの星の羅針盤の本来の役割では無いかと考えます。

星の羅針盤はオースを指している

次に考えられるのは羅針盤の針はオースを指している考えです。

奈落の底からオースへと戻るためには無くてなならない必須の遺物なのかも知れません。

実際リコが星の羅針盤の遺物を見つけたのは深海1層です。過去は間違いなく深海6層にあったのです。ヴエコが先住民に渡しのは深海6層です。

ということは確実にこの羅針盤は下から上に来ていることがわかります。何層から1層に来たかはハッキリしていませんが、今わかっているのは6層から1層に来た事は確実になります。

深海から上に行く為の遺物で、呪いを受けにくいルートを指してくれるモノでは無いかとも考えられます。

星の羅針盤はレグが所有していた

羅針盤は確実に6層から1層に上がってきた事は説明しましたが、一体誰が持って来たのか?

今現在で下の層から上の層に上がってきた人物は『レグ』なのです。

レグはファプタと記憶が無くなる前に会っている事は確実になり、6層を一度経験しているのです。

リコ達と出会ったのは1層なので、レグが下層から1層に上がってきていることがわかります。

レグは記憶が無くなる前に、この星の羅針盤を使って上まで上がって来れたのではないかと思います。そして1層にたどり着いたレグが目的を達成したので落としたか、捨てたかのどちらかではないかと思われます。

実際リコが星の羅針盤を見つけたのもレグと出会った直後になります。

なので星の羅針盤は下から上へと上がるときに呪いを防いでくれるか、呪いの少ない場所を指してくれるかと考えます。

どちらにしても、星の羅針盤と呪いは関係しているのでは無いかと考えられます。

まとめ

今回は星の羅針盤について解説、考察していきました。

この羅針盤には謎が多く、そして重要性もわかって頂けたかと思います。

今後の羅針盤の役割などについては考察も入っていますが、恐らく重要な場面でまた出てくるのでは無いか思います。

これからもファンとして、展開を楽しみに見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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