メイドインアビス:ファプタの正体とレグとの関係・仲間になる?母親イルミューイについても解説

メイドインアビス

大人気アニメのメイドインアビスに出てくる『ファプタ

ファプタが初めて登場するのは、深海六層にある村の成れの果て村です。

今回はこの村では姫とされるファプタについて解説していきたいと思います。

ファプタの母親であるイルユーイとの関係や、過去に出会っているレグとの関係も気になるところですよね。

そして最後は仲間になってくれるのか?などについて解説していきたいと思います。

メイドインアビスのファプタの正体や母親イルミューイについて解説

この村では、成れ果ての姫として存在しています。レグから見ても非常に見た目は美しく「確かに見惚れるほど美しかった」っと心の中でささやくほどの整った見た目なのです。

そんなレグが見惚れるほどのファプタは一体どんな存在なのか?

ファプタとはいったいどんな存在なのか


先程の説明どおり見た目は非常に美しいのですが、人間とは少し違った特徴があります。

四本の手を持ち獣毛が生えていて、まさに成れの果ての姫という感じが出ています。普段は人間と同じで2本足で歩きますが、戦闘の時などは4本足になりかなり素早く動く事が出来るのです。

身体を変形させたりすることが出来、戦闘能力は非常に高いとされています。

普段は普通の幼い女の子ように無邪気な性格なのですが、感情の起伏が非常に激しく、怒りをあらわにすることも多々あります。

未知の言語などもすぐに覚えるという非常に頭は良いかと思われます。

ファプタの母親イルミューイとヴエコの関係について


ファプタの母親であるイルミューイ。このイルミューイは約150年前に存在したベルガイス島の住人になるのです。そこにアビスにある黄金郷を探しに来たのがガンジャ決死隊でした。

このガンジャ決死隊とは、「三賢」と呼ばれるワズキャン、ベラフ、ヴエコを中心にした決死隊になります。

そしてイルミューイはこの三賢の1人であるヴエコにこの島で出会い、非常に懐いてきたのです。

懐いて来るイルミューイにヴエコも情がわいてきて、イルミューイは島の案内役としてその後一緒に冒険をする事になるのです。これがヴエコと幼い頃のイルミューイの出会いになるのです。

その後深海六層に到着した決死隊達は、食料や水などの調達に非常に苦しみましたが、水の調達などもなんとか出来るようになり、苦しいなでも楽しく生活していくのです。

過酷な日々と謎の欲望の揺籃とは

過酷な日々の中、イルミューイとヴェコは時が経つにつれてどんどん仲良くなり、親子のような関係になっていくのです。

そんな過酷ではあるが幸せな日々を送っていた中、事件は起きたのです。

朝起きるとイルミューイが原因不明の下痢をして苦しんでいたのです。手や足も溶けており、とても苦しんでいる状態でした。それを見たヴェコは驚き、看病しますが一向に治る気配がないのです。

この病気の原因は汲んできた「」だったのです。この水は見た目や味などは普通なのですが、この水は生物が水そのものになりすましていた水だったのです。

この水を調査すべくその水場にむかった時に、そこでヴェコはある卵のような物を見つけるのです。

この卵は『欲望の揺籃(よくぼうのようらん』といい、簡単に言うと『願いを叶える卵』だったのです。この卵は雑念などがある大人が食べても、願いが敵わない可能性があるのです。

なので願いを叶えたいなら、雑念などが限りなくまだ無い、子供のようが良いのです。

そこで、病気になっているイルミューイが治るようにとヴェコはイルミューイにこの卵を授けるのです。

すると見事に病気は治ったのです。しかしここからが不幸の始まりでした。

イルミューイの本当の苦しみ


なんとイルミューイから赤ちゃんが生まれたのです。しかしこれは見るからに通常の人間の赤ちゃんではなく、ネズミのような赤ちゃんだったのです。そして生まれてすぐのこの赤ちゃんは食べるための器官などがなく、飲むことも食べることも出来ないのです。そして1日ですぐに生きを引き取ったのです。

しかし赤ちゃんは次から次へと生まれてきます。しかし次から次へと、息をひきとって行くのです。

ヴェコは『一体何に願いが届いてしまったのか?』とイルミューイに対してとてもひどいことをしたと自分を攻めて行くのです。

生まれては息を引き取るを繰り返すこのイルミューイの苦しみは慣れる事はなくどんどん悲しく傷ついて行くのです。

ファプタの目的は何なのか?

こんな悲惨な日々が続く中、イルミューイの生む謎の生物のような赤ちゃんの秘密をワズキャンは知ったのです。

この生まれてくる赤ちゃんから、貴重な水が出る事を発見してしまったのです。そこでワズキャンがとった行動は、生まれてすぐにその赤ちゃんを殺害し、そのお腹にある水分を摂っていたのです。

それでも毎日生まれる赤ちゃんを愛おしそうに抱きしめるイルミューイ。そしてそれを奪い殺害して食料とするワズキャン。

そしてイルミューイはもう人間の姿では無く、異常な物体のような姿でずっと赤ちゃんを生み続けていたのです。死ぬことも出むることもできずただひたすらずっと。

そんな日々の中、遂に最後の時が来たのです。それはイルミューイの最後の子が生まれたのです。

それが『ファプタ』だったのです。イルミューイの数え切れないほどの兄弟達のの無念を、この最後の子にすべて授けたのです。それが怒りに満ちたファプタだったのです。

なのでファプタの真の目的は『母親イルミューイの開放と村全体を潰す事』なのです。

ファプタは、数え切れない兄弟たちを食料とし、母親のイルミューイは死ぬことも眠ることも出来ない状態を作ったこの村全体を恨んでいたのです。

ファプタとレグの関係性について・最後は仲間になる?


ファプタとレグはこの村でレグが記憶をなくす前に出会っていたのです。

この2人は過去にある約束をしていたのです。しかしレグは記憶を何らかの形で失っているので、その約束を思い出せないのです。

一体どんな約束をしたのでしょうか??

レグとファプタが交わした約束

とても怒りに満ちたファプタは、過去にレグと出会った時は、とても無邪気で少女のような姿でした。恐らくレグの事は敵と見ず仲良くなりたかったのでしょう。

そしてファプタはレグにあるお願いをするのです。それは、ファプタが村に入って母親の復習をしたいのですが、ファプタは性質上この村には膜がありその膜を越える事が出来ないのです。

なのでレグの必殺技の火葬砲でこの膜を破ってくれとお願いをしたのです。レグはその時まだ冒険の途中だったので、この冒険が終わったらその約束を果たしに来ると。

そしてファプタの宿命に決着がついたら一緒に歩き、『共に冒険しよう』と誓ったのです。

その言葉にファプタは感動し、レグが来てくれることをずっと待っていたのです。しかしレグは記憶を失っていたので、その約束すら覚えてなかったのです。

非常に可哀想なファプタですよね。

最後は仲間になるのか


ファプタの宿命は村の破壊でした。この村は母であるイルミューイそのものだったのです。

村の破壊こそが母イルミューイの解放であると信じていました。そして成れ果て村をめぐる激しい戦いは終わり、ファプタの使命は果たされたのです。

リコ、ナナチ、レグの協力もあり、ファプタは無事正気を取り戻したのです。

そこでレグが「ファプタ、僕たちと一緒にきてくれないだろうか?」と再びファプタを冒険に誘ったのです。それは過去の約束だったからですね。

ファプタは内心嬉しそうだったのですが、私の事忘れてたくせにみたいな、まるで嫉妬した彼女みたいな可愛い表情を見せるのです。やっと昔の少女のようなファプタに戻ってくれてのです。

しかしその答えは「考えておくそす」だったのです。

今はまだ完全に一緒に冒険するかどうかはわかりませんが、きっとレグたちと一緒に冒険に参加してくれると思います。

ファプタは記憶を失っていたレグに対して「レグがすべてわすれても優しいままなのは、お前たちゆえなのだろう」と言っていました。これはリコ、ナナチの事も仲間として認めている証拠だと思います。

なのでいずれファプタも完全な仲間になってくれると信じています。

まとめ

今回はファプタについて解説していきました。

・ファプタの母親はイルミューイ

・謎の卵は欲望の揺籃で、願いが叶う卵。これは子供の方が願いが叶いやすい

・イルミューイは欲望の揺籃によって運命が変わり、生きていけない赤ちゃんを生み続ける

・それを水や食料にしていたワズキャンと村の人々、それに苦しむヴェコ

・最後に生まれてきたのがファプタ、イルミューイの苦しみをすべて受け継いだ最後の子供

・村の破壊こそが母イルミューイの解放であると信じていたので目的は村の破壊

・最後は一緒に冒険を誘われるが考えるとの事。恐らく後に一緒に冒険するであろう

これからも過酷な冒険が続くと思いますが、いろいろな出会いもあると思うので、今後の冒険も楽しく見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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