ゴールデンカムイ:刺青人皮24人の囚人一覧!全部必要なかった理由も!

ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイに出てくる『刺青人皮』

物語のすべての始まりと言っても過言ではない程、重要なのがこの人皮になります。

人皮は全部で24人分あると言われており、争奪戦が繰り広げられているのです。

今回は刺青人皮の24人分の囚人を一覧で紹介していきたいと思います。

そして人皮を24枚すべて必要なかった理由についても解説していきます。

ゴールデンカムイ:刺青人皮の囚人を一覧紹介

ここでは刺青人皮を一覧で紹介していきます。

刺青人皮の人物がたくさんいるので、ここを整理すればより楽しくみて頂けるので紹介していきます。

後藤竹千代(ゴトウタケチヨ)


刺青人皮の金塊争奪戦に主人公の『杉元佐一』が参戦するきっかけになったのは、この後藤の一言から始まったのです。

女房子供を刺し殺し、網走刑務所に収監されたときに『のっぺらぼう』と同房になり、金塊の在り処を指し示すと言われる刺青を彫られた後、脱獄をしたのです。

脱獄後はのっぺらぼうからの指示どおりに小樽にむかう。

その後も酒好きの強盗は毎日酒を飲み、いつものように酔っていたときに杉元と出会うのです。

杉元は日露戦争から戻ったばかりの退役軍人で、一攫千金を狙って砂金を採るために北海道にやって来た。

後藤は杉元の事を気に入り、酔った勢いでアイヌの金塊、脱獄囚の刺青の話をしてしまったのです。

酔いが冷めた後藤は、冷静になり口を滑らせた事を後悔し杉元を口封じのために殺そうとするのですが失敗し、その後ヒグマに襲われ命を落とす事になる。

命を落とした後藤の背中には、本当に謎の暗号のような刺青が入っており、杉元はこれをきっかけに金塊争奪戦に参戦することになったのです。

この刺青は杉元が所有。

笠原勘次郎(カサハラカンジロウ)

杉元とアシリパは2人で手を組み、金塊と父親である『ウイルク』の過去を知るために謎を追う事になる。

2人は街で囚人などの聞き込みをしていると、後ろからずっと男がつけてきたのです。つけてき男が『笠原』になります。

笠原はアシリパがリス用の罠として準備していた罠に引っかかり2人に捕らえられてしまう。

その後笠原が刺青の囚人という事実が発覚し、杉元は殺害しようとしたのですが、アシリパは人殺しを反対し、刺青の写しを取ることにしたのです。

この刺青は誰が彫ったのかと聞くと「顔のない男でのっぺらぼうが彫った」と答えた。

この時初めてのっぺらぼうの存在が明らかになったのです。

この刺青は杉元により写しを所有。

白石由竹(シライシヨシタケ)


白石は『明治の脱獄王』と呼ばれた脱獄の天才!生まれつき関節が柔らかいのと、周りを見る観察眼にもすぐれており、次々に脱走を繰り返した男なのです。

飲む打つ買うの三拍子が揃った生粋の遊び人ですが、どこか憎めない人物で、武力はないですが持ち前の脱走を活かし杉元とアシリパに協力する。

杉元達と行動を共にするようになった初期の頃は、『土方歳三』とも密かに繋がっていたので裏切り者では、という疑いもありましたが、土方に渡していた刺青人皮や情報は偽物ばかりで裏切りはしていなかったという、以外にも義理人情に熱い人物だったのです。

いろいろなピンチにもうまく逃れ、最後まで杉元とアシリパに協力したのです。

最後まで生き残り、金塊によって一国の王になったのです。

この刺青は写しを杉元が所有する。

土方歳三(ヒジカタトシゾウ)


旧幕府の侍で、新選組の鬼の副長と呼ばれとても恐れられていた人物。強さだけではなく、頭も切れる人物。

函館戦争で戦死したと噂されていたが、網走監獄に収監されていて囚人生活を送っていたのです。

のっぺらぼうからは特別な信頼をおかれており、囚人のリーダーとして刺青の囚人を網走からの脱獄を仕切った男。のっぺらぼうから金塊の詳細を教えられていたとされる唯一の人物。

刺青人皮争奪戦には杉元派、鶴見中尉派、そして土方派と、この3つの派閥で人皮の争奪戦が繰り広げられていたのです。

最終的には杉元やアシリパと手を組み、刺青人皮の暗号を解読し、五稜郭の金塊を見つけ出す事に成功するのです。

この男がいなければ刺青の解読は不可能だったと言えるほど、頭の切れる男なのです。

最後は第七師団の鯉登少尉に大打撃を受け、致命傷を負い死亡する。

牛山辰馬(ウシヤマタツウマ)


この男はおそらく素手の勝負であれば一番最強と思われる人物。

柔道の達人で、その圧倒的な強さから『不敗の牛山』と呼ばれている。

「男を選ぶときには一度抱かせて、その男のチンポが紳士かどうか確かめろ」とアリシパに説明した事からアリシパからは『チンポ先生』と呼べれていました。

見た目かなりイカついが、ひたむきで情に熱く紳士的な男であります。最初から土方についており、一度も裏切る事もなく、土方にとっては非常に強力な右腕のような存在であった。

裏切りにはとても厳しく、男女関係なく裏切り者は絶対に許さない人物。

強靭で仲間思いで完璧な男なのですが、唯一の欠点は異常なほどの性欲なのです。

性欲が抑えきれず、情緒不安定になることも多々あり、それが彼の欠点になります。

最後は第七師団の月島の自爆手榴弾によってアリシパと白石をかばい死亡する。死亡していく牛山の顔は満足気な素晴らしい最後だった。

二瓶鉄造(ニヘイテツゾウ)


二瓶鉄造は猟師であり、この男が山に入ればヒグマが姿を消してしまうと言われ、毛皮商人達の間では「冬眠中のヒグマも魘される悪夢の熊撃ち」と呼ばれていました。

この男は人間同士の醜い争いによる金塊には全く興味無く、獣との勝負のみに興味をもち、動物の習性などを常に研究し、勝負を有利に持っていくのです。

最後は山で死にたいという願いがあり脱獄した後に、第七師団『谷垣源次郎』と出会い、共に最後のエゾオオカミである『レタラ』を狙ったのです。

杉元一味とレタラと戦いの最後は、レタラによって首を噛みちぎられるが、最後の自分の死に様に満足し息を引き取ったのです。

この刺青は杉元一派が所有する。

辺見和雄(ヘンミカズオ)


見た目はとても普通の真面目な中年のおっさんなのだが、実際には囚人達の中でも極めて凶悪な殺人鬼で、これまでにも100人以上を殺害している。

そして殺害した相手の背中に必ず『目』という文字を刻む。

辺見がこのようになったのは、幼少期に弟がイノシシに食われながら抗う姿を見て、自分もこのような抗いながら死んでいくことに興奮を覚えてしまい、同じように殺される自分を想像しながら犯罪を犯す、非常にネジ曲がった性癖をもっている人物なのです。

殺人鬼として同じような匂いを持つ杉元に惹かれ、恋にも似たような感情を持つことになるのです。

最後は杉元との戦いの最中に、シャチに襲われてしまい海に投げ飛ばされ、自分が望んだ満足のいく死に方をするのです。

この刺青は杉元一派の所有になる。

家永カノ(イエナガカノ)


元々は外科医でしたが、患者を殺害してその血を自分に輸血するという意味不明な罪で収監される。

刺青人皮では唯一の女性になります。見た目は美人でとてもそんな事をする人物には見えないのです。牛山と白石も家永の魅力に惹かれ、あと少しで殺害されそうになっていました。

脱獄後は老夫婦が営んでいた『札幌世界ホテル』をのっとり、隠し部屋などを多数作り、そこで宿泊に来た客を殺害し、自分が欲しい求める部位を集めていたのです。

その後は、土方一派に入ったが、鶴見中尉に拘束さ、第七師団の医者のような事をしていました。

最後は妊娠した『インカラマツ』を守り、月島の銃によって殺害されます。家永のおかげでインカラマツは無事かわいい子供を産む事が出来たのです。

この刺青は土方一派が写しを所有。

若山輝一郎 (ワカヤマキイチロウ)


若山はヤクザの親分で、元々上半身に刺青があったので、下半身に暗号の刺青を入れている刺青人皮になります。

屈強な男ですが実はゲイで、部下の仲沢達弥と恋愛関係でした。

最後はヒグマに部下である恋人の仲沢が襲われたのを助けるためにヒグマにむかいましたが、腹を切り裂かれ2人とも死んでいったのです。

2人は手を繋いで気持ちよく死んでいきました。

この刺青は杉元一派が所有。

鈴川聖弘(スズカワキヨヒロ)


鈴川は天才詐欺師で、対象者の見た目だけでなく、内面も模倣するという特殊な能力を持った詐欺師になります。

刺青人皮の中では珍しく頭脳派ですが、戦闘力は皆無。

脱獄後は他の脱獄仲間と得意のなりすましの詐欺手口で、アイヌのコタンを乗っ取り、村長になりすまして生活していた。

同時に偽物作りの罪で収監されていた『熊岸長庵』もいっしょに村で監禁し、偽札を作らせていた。

その後杉元達にアイヌのなりすましと暴かれ、半分脅しによって網走監獄の典獄である『犬童四郎助』になりすまし、見事に演じて見せるが、最後はバレてしまい鯉登少尉によって殺害される。

この刺青は鶴見少尉の所有。

坂本慶一郎(サカモトケイイチロウ)


坂本は連続強盗犯で収監されていた。足裏が象のように厚く1日200km走って逃走したという伝説がある事から『稲妻強盗』と呼ばれていた。

坂本は犯罪を繰り返していく中、『蝮のお銀』と運命の出会いをし、その後結婚をして夫婦となり、夫婦で強盗を繰り返すようになる。

その後坂本は逮捕されるも、刺青人皮の囚人となりまた脱走をしてお銀と再会する。

最後はお銀を守り鶴見中尉により銃撃され死亡、そしてお銀も鯉登少尉によって首を切られ死亡する。

その時にお銀が背中におぶっていた赤ん坊は、アリシパの祖母である『フチ』に預けられた。

この刺青は鶴見中尉が所有。

姉畑支遁(アネハタシトン)


姉畑は動物研究科で、北海道の動物をとても愛しているが、その愛は性的な愛だったのです。

動物を襲っては交尾を、その後動物を殺害し興奮を覚える超変態人物。

捕まった理由は明らかになっていませんが、恐らく動物虐待関係と思われます。

最後はずっと憧れだったヒグマにやっとの想いで交尾が出来、あまりの興奮に勃った状態のまま死亡していました。

死因は過度な興奮状態による心筋梗塞と脳卒中だそうです。ただのサイコパス野郎でした。

この刺青は杉元が所有。

都丹庵士(トタニアンジ)


盲目の盗賊であり、音を拾うために耳につけた集音器を装着し、音によって相手の動きなどを瞬時に読み取り銃撃するのが特徴。

土方に命を救われ、その後は土方一派として支え続けた人物。

鶴見中尉の第七師団の動きを探っていたところ、菊田特務曹長らとの交戦の最中に有古が起こした雪崩に巻き込まれてしまい、死亡したと思われた。

しかし有吉は都丹を雪崩から救出していたのです。それは他の刺青囚人の情報を聞くために。

もう完全に死んだと思われていた都丹は生きていたのです。

最後は五稜郭の決戦で、第七師団の『二階堂』が土方を狙っているのを小さな音で捕らえ、土方を庇うような形で銃撃を食らったのです。

その後「どうせおまけの人生だ、少しでもあんたの寿命の足しになれば」と土方に言って土方を逃し複数の銃撃を浴び静かに死んでいったのです。

岩息舞治(ガンソクマイハル)


暴力をこよなく愛し、暴力によって自己表現をする戦闘狂いの脱獄囚。

収監中も幾度となく看守との暴力事件を起こし、人生の大半を監獄で過ごしている。

杉元達との出会いは、樺太で賭けスチェンカという集団で殴り合う競技でした。スチェンカに杉元達は参加することになり、そこで戦闘狂の岩息と杉元は殴り合いの対戦をする。

作中では杉元、牛山、岩息の3人が最強と思われるほど岩息の実力は確かなモノ。

その後は、スヴェトラーナというロシア人女性と共に岩息は大陸に向かい、そこで大冒険を繰り広げることになるのだそうです。

刺青囚人の中では珍しく死亡せずに生き残った人物になります。

この刺青は杉元が写しを所有。

土井新蔵(ドイシンゾウ)


人斬り用一郎(ヨウイチロウ)』と名を馳せた剣豪で、見た目はヨボヨボのおじいちゃんになります。

現役時代は、地位の高い要人ばかりを殺害していたので、未だに命を狙われている人物。

ニシン場で働いていた土井は、要人の息子が敵討ちにきた途端に信じられないほどの機敏な動きを見せ、その息子達を次々に斬りまくります。

その場に丁度居合わせた土方によって最後は斬られたのです。

土方から敗れた後に妻の遺品である、『エトゥピリカ』という海鳥の嘴を土方から受け取り、妻の面影を見ながら息絶えていったのです。

この刺青は土方が所有。

関谷輪一郎(セキヤワイチロウ)


関谷は馬などを診察していた元獣医。いろいろな毒物の知識に長け、生きるか死ぬかの運を楽しみながら30人以上を殺害した人物。

過去に娘を雷によって亡くし、そのときに何故私ではなく娘に雷が落ちたのか、この世に神はいるのかという疑問を抱き始め、人間の運に対してネジ曲がった考えを持つようになるのです。

その考えはエスカレートしていき『試練』という形で数々の運試しを行い殺害を繰り返した。

頭は良いが戦闘力は人並みで、土方や牛山にも毒の知識だけで戦ったが、この並外れた生命力と戦闘力を持つ2人には運というモノも超える実力で、土方によって関谷は破れてしまったのです。

この刺青は土方が所有。

松田平太(マツダヘイタ)


松田は杉元達から師匠と呼ばれた存在の『砂金掘り師

川を見ただけでどのあたりに砂金があるかを見抜くことが出来る事から、杉元達からは『平太師匠』と呼ばれていました。

松田は幼い頃にアイヌのウェンカムイ(ヒグマ)の話を聞き、その恐ろしさがトラウマになって毎日恐怖に怯えながら砂金採りをしていたのです。

松田の正体は実は多重人格で、家族が3人居たのですがこれも松田の想像の人物、そしてウェンカムイも松田の妄想のヒグマだったのです。

ウェンカムイに人格を変化させた松田は杉元に襲いかかり、杉元と戦闘中に自意識を取り戻すと、自ら仕掛けたロープに手をかけ毒矢を発射させ、杉元を庇う形で自分の首に毒矢が刺さったのです。

松田は自分の中の多重人格であるウェンカムイを消し去る事が出来たので、杉元に感謝しながら息絶えていきました。

この刺青は杉元が所有

海賊房太郎(カイゾクボウタロウ)


本名は大沢房太郎(オオサワ フサタロウ)と言う。

この男の特徴は、常人離れした泳ぎの能力があり素潜りで深海200メートルを、約30分潜水する事が出来る。

足のサイズは36cm、手には水かきがあり、泳ぎに特化した身体になっている。

人を水中に引き込み溺死させ、金品を奪う事から『海賊房太郎』と呼ばれるようになった。

幼い頃に家族を『疱瘡』で亡くしており、その事で周りから差別をうけたことの孤独感から、将来は自分の村を作って王様になりたいという願望がありました。

王様の夢を叶えるため金塊を探す事を目的とするのです。

のっぺらぼうが金塊の輸送に失敗し、船ごと沈んだという噂がある支笏湖へ到達した房太郎は、湖底で砂金のサンプルと共に、刺青と似た模様が刻まれた金貨を拾い上げる。

房太郎は刺青囚人が完全に残っている可能性はかなり低いと判断し、独自の情報収集で金塊を探す事を杉元達にも提案し、杉元と手を組む事になる。

この房太郎の考えは正しく、後に土方の持っている刺青、アシリパの情報、房太郎の情報をすべて掛け合わせて答えを導いたのです。

房太郎の最後は、第七師団と銃撃戦で白石を庇い、銃撃を受け死亡する。

上エ地圭二(ウエジケイジ)


顔に派手な刺青をし、見た目から異常であると判断できる人物。

父親は函館戦争で武功をあげた軍人で、生まれは裕福だが父親の厳しい教育と期待を受けたことから、親への反抗が始まる。

人のがっかりした顔を見ることに興奮を憶え、嘘をついては人をがっかりさせる事を繰り返していた。

第七師団、土方一派、杉元達に自分の刺青人皮を見せ、俺がいないと暗号が解けないと自慢げに言っていたが、実は24枚すべて揃わなくても暗号は解けるとこの時全員わかっていたため、全員上エには見向きもしなかったのです。

みんなががっかりした顔を見たかった上エだったが、皆からは予想外の無視をされ、最後は煙突から足を滑らせ落ちて死亡するというなんとも虚しい最後でした。

マイケルオストログ


作中では初の外国人の刺青人皮です。密入国したマイケルは娼婦を多数殺害した容疑で網走に収監された。

網走からの脱獄後も、娼婦の連続殺人を繰り返し、調査に来た宇佐美上等兵と精子のかけ合いをするという意味不明な戦いをした後、馬に乗って逃走を図る。

石川啄木の調査により、ロンドンで過去に起きた切り裂きジャックの犯行に似ており、犯人を特定していく。

マイケルは娼婦から生まれた事から、娼婦に恨みを持ち連続殺人を行っていたのです。

その後は杉元に捕らえられ、最後は杉元に内蔵をえぐりとられ死亡する。

津山睦雄(ツヤマムネオ)

33人を殺害した凶悪犯で網走に収監された時に、刺青囚人となる。

詳しい描写などはほぼ無く、最後は鶴見中尉によって殺害されたのです。

宝井哲夫

描写などは無く、登場はないですが宝井の刺青人皮を巡って、茨戸でヤクザと土方歳三、永倉新八、尾形百之助を巻き込んだ激しい抗争が巻き起こる。

最終的の尾形が手にし、宝井の刺青人皮を手土産に土方に近づき、尾形は土方陣営につく。

船橋荘六

船橋は脱獄後は炭鉱夫として働いていたが、炭鉱で起きた事故が原因で死亡している。

人間の皮を使って剥製を作っていた『江渡貝弥作(えどがい やさく)』によって船橋の墓を掘り返され皮を剥がされていたのです。

その後は鶴見中尉に暴かれ、鶴見中尉の手に渡る。

門倉利運(カドクラトシユキ)


門倉は網走刑務処の看守部長であったが、実は旧幕府の土方の内通者であった。

網走監獄襲撃には看守として土方や杉元に協力している。その後は看守を辞め、完全に土方一派として行動をすることになる。

そして物語終盤で明らかになった事実は、門倉は24人目の最後の刺青囚人だったのです。

刺青囚人の集団脱獄後、のっぺらぼうから極秘で最後の24枚目の刺青を彫らせろと依頼され引き受けた。

最後に伝え漏れたすべてをこの門倉の刺青入れていたのです。

金塊の在り処である馬用の井戸の答えが記されていた唯一の刺青ったのです。

その最後の暗号に気づいたのは、昔から五稜郭に出入りしてした土方でした。そして見事金塊の在りかにたどり着いたのです。

門倉も刺青囚人では唯一の最後まで生き残った1人になります。

24人分すべて必要なかった理由

刺青人皮は全部で24人分あり、先ほどすべての囚人を紹介していきました。

当初は24人分をすべて集めると暗号が解読できるとされていましたが、物語が進むにつれて『24人分は必要ない』という事実がわかったのです。

それはまずウイルクの娘であるアイヌのアリシパの存在です。

父であるウイルクはアリシパにしか分からない暗号を刺青に入れました。そして途中からは刺青争奪戦から、アリシパ争奪戦に変わっていったのです。

鶴見中尉の第七師団も土方一派も刺青の囚人が24人全員無事に生存している可能性は低いし、24人分を手に入れるのは効率が悪いと考えたのです。

土方や鶴見達はウイルクであるのっぺらぼうが、24人分を掛け合わさないと解読できないような不可能な解読方法はしないだろうと踏んだのでしょう。

そこで一番最短ルートで解読が出来る方法は、アリシパの記憶を蘇らせアリシパから暗号を聞き出せば何枚かの刺青で暗号は解読できると判断したのです。

この考えは見事に当たり、土方一派と鶴見中尉の第七師団は同時に何枚かの刺青人皮とアシリパの記憶だけで解読に成功したのです。

しかし最後の金塊の在りかを記す『』は、土方だけしか解読できない暗号だったのです。

まとめ

今回は刺青囚人を24人それぞれ紹介していきました。たくさんいるので一つの記事にまとめました。

刺青囚人24人分が必要ない部分に関しては私個人的な考えも入ってますが、おそらくこのような感じだと思います。

10月の秋からはアニメ第4期も始まりますので、楽しみに見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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