ゴールデンカムイ:海賊房太郎の過去・目的を解説!最後の死亡についても!

ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイに出てくる『海賊房太郎』

刺青囚人24人の中の1人で、長身のロン毛で作中では1,2位を争うイケメンキャラになります。

謎に包まれた房太郎は一体どのような人物なのか?果たして敵なのか味方なのか?

今回は海賊房太郎の過去や目的、そして最後の死亡までを解説していきたいと思います。

ゴールデンカムイ:海賊房太郎の過去・目的を解説!

ここでは海賊房太郎の知られざる過去や、敵なのか味方なのか、そして金塊を狙う目的は何なのかなどについて解説していきます。

海賊房太郎の人物像


房太郎の常人離れした能力といえば水中での泳ぎの能力でしょう。

身体の作りも泳ぎに特化しており、足のサイズは36cm、指と指の間には水かきがあり肺活量も驚異的である。

水深360mを30分以上潜水できる超人的な肺活量をしているのです。

幼少期はその水中での能力を利用して、人を水中に引き込んで溺死させ金品を奪うなどの行為に手を染めた。

房太郎はわかっているだけでも強盗殺人55件、傷害、放火、窃盗などは数知れず凶悪極まりない重犯罪者である。

網走刑務所に入っていた土方や白石達も知っている囚人の中では超がつくほどの有名人になるのです。

目的は迫害された過去にあった


房太郎は北海道の旭川で14人家族の一員として生まれ、幼い頃に疱瘡で家族全員を亡くしていた過去を持ちます。

当時疱瘡は、周りから遠ざけられてしまうほどの病気で、それにかかった者やその家族も恐れられていた。

生き残った房太郎はもちろんの如く村八分にされてしまう。そんな房太郎は家族を失った反動で将来は自分の国をつくりそこで王様になる事が夢だったのです。

杉元も結核で父親を失っており、結核も当時は差別の対象とされていたため、境遇は杉元と非常に良く似ております。

房太郎が金塊を狙う目的は『王様になりた』という夢の為だったのです。

支笏湖で一部金塊を回収していた

のっぺらぼうことウイルクは、金塊の在り処を知ってるものがいるかも知れないという理由で、元々隠してあった場所から金塊を1人で移動させていた。

一度ではすべての金塊を1人で移動させる事は難しく、金塊の一部を持って移動させていた時に船が転覆し金塊も沈んだという話があった。そして転覆した場所が北海道で一番深い湖とされる『支笏湖』でした。

もし本当に支笏湖に金塊の一部が発見されれば、金塊の在り処は支笏湖の周辺だと特定できるので、杉元達は支笏湖に本当に金塊の一部があるかの調査をしようと試みた。

しかし360mもある湖を潜って金塊を調査するのは不可能と諦めていた。

その時白石がこの支笏湖に潜り金塊の一部を見つけた人物が居ると言った。その男こそが房太郎だった。

房太郎は得意の潜りで北海道で一番深い支笏湖に潜り、金塊が本当に支笏湖に沈んでいた事を証明していたのです。

杉元達は事実を確認するために房太郎に接触を試みる事になるのです。

杉元と手を組み金塊を探す


杉元達は江別行きの船で房太郎と出会います。

初めて出会った時に房太郎から『刺青の暗号はもう解けない』という噂がある事実を聞いたのです。

海賊としてやってきた房太郎達は杉元達が乗っていた船を襲い、そこで杉元と房太郎は激しい戦いを繰り広げた。

そして戦いも落ち着き杉元は『海賊房太郎と手を組もう』と言い出したのです。

手を組む理由は、刺青では暗号を解けないとい噂はあるが、あの切れ者の土方と鶴見が刺青集めを継続しているという事実は無視出来ない。

土方、鶴見に刺青人皮はほぼ押さえられいる。状況は杉元達が少し遅れているのは事実である。

その遅れを取り戻すためには、土方と鶴見のまだ知らない『金塊が最初に集められていた地域』を知っている可能性がある房太郎と手を組む事にした。

刺青人皮を集めながら情報をとるのが杉元達、金塊が集められていた地域の情報をとるのが房太郎、このように手を組みお互いで情報を共有し、土方と鶴見を一発逆転で出し抜く作戦であった。

ゴールデンカムイ:海賊房太郎最後の死亡について!

ここでは房太郎の最後の死亡を解説していきます。

夢が叶わなかった房太郎は最後にどのような行動をとったのでしょう。

杉元を一度は裏切る

サッポロビール工場の戦いの時に房太郎は一度杉元達を裏切る事になります。

房太郎は金塊を独り占めしようと試み、暗号を知っているアシリパを奪うのです。

どうしても自分の夢である王様になり、小さな島で沢山の家族を作りたかったのでしょう。

しかしその場に居た第七師団によってアシリパを奪われてしまいます。

アシリパを守る事を使命している杉元は怒り狂い、房太郎を殺害しようとしますがアシリパの居場所がわからなくなってしまうためと白石に抑止され、一緒にアシリパを奪った第七師団を追うことになる。

最後は白石を庇い夢を語る

杉元と房太郎そして白石の3人でサッポロ宣伝販売車でアシリパが乗っている第七師団の馬車を追います。

そこで鶴見一派と杉元達が銃撃戦となる。杉元は鶴見の車両に飛び移りアシリパを取り戻そうとしますが失敗。

その後房太郎は第七師団の菊田の銃撃によって白石を庇うような形で撃たれてしまいます。

いつもの房太郎なら白石を弾除けにするはずですが白石を庇ったのです。これはアシリパを独り占めしようとした罪滅ぼしだったのでしょう。

そして房太郎の夢であった『王様になる』を白石に託し、最後にアイヌが最初に金塊を集めた場所を白石に告げ息絶えたのです。

房太郎の情報を元に杉元達と土方一派はその場所を目指しながら暗号を解いた事で、鶴見一派よりもいち早く金塊の隠し場所である『五稜郭』にたどり着いたのでした。

房太郎の情報がなければ五稜郭方面に向かいながら暗号を解く事は無かったので、房太郎の活躍で鶴見一派より一足先に金塊を見つける事が出来たのです。

まとめ

今回は海賊房太郎について解説していきました。

最初は敵なのか味方なのかが全く不明でしたが、最後は白石を庇い金塊の在り処の重要なヒントを残してくれた人物でした。

王様になる夢は叶いませんでしたが、最後はしっかり白石が金塊で小さな島の王様になっていたので約束は果たさせたと思います。

白石も房太郎に感謝している事でしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

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