大人気アニメのヒロアカに出てくる『ルミリオン』
筋肉質で性格は明るく雄英高校3年生でビッグ3の中心的存在。個性は『透過』であるが個性なしでもかなりの実力の持ち主。
教師である相澤から「プロを含め、俺の知る限り最もNo.1に近い男」と言わしめるほどの実力者。
そんな彼は入学当初の成績は最底辺という典型的な落ちこぼれの生徒だった。しかし地道な訓練によって磨き上げた個性と肉体でNo.1に近い男にまで上り詰めた。
今回はルミリオンの個性が消失した経緯と、その後どのようにして個性が復活するのかについて解説していきたいと思います。
ヒロアカ:ルミリオンの個性消失について解説
ここではルミリオンの個性がどのようにして消失してしまったのかを解説していきたいと思います。
エリを庇い銃弾をうけた
ルミリオンの個性が消失してしまったのは『死穢八斎會編』のときでした。
死穢八斎會の若頭である『治崎』は組長の孫であるエリの個性の巻き戻しを利用して「個性を消滅させる弾丸」を開発した。
個性喪失の弾丸を危険視したヒーロー達は、弾丸の回収とエリを救い出す為に八斎會に突入することになった。
八斎會の事務所内は迷路のような構造になっており、なかなか治崎とエリたちの元に行き着くことが出来ない。そして憚る敵に苦戦する。
ルミリオンは単独で行動をしており個性の透過で見事にいち早く治崎の元に追いついた。
治崎は個性である触れたモノを分解と修復を繰り返し、エリを渡すまいと激しい戦いを繰り広げる。
ルミリオンの個性永久喪失
戦いの中ルミリオンはエリ奪還に成功した。しかし治崎はエリを取り返そうとするもルミリオンの実力には敵わなかった。
そこで治崎は個性喪失の弾丸を部下に渡しルミリオンに撃てと指示を出した。
しかしルミリオンの透過の個性によって姿が見えず狙いを定める事が出来ない。そこで考えたのがエリを狙えば必ずルミリオンは姿を見せるはず。
そしてエリに向けて銃弾を放った。すると作戦通りルミリオンは姿を現しエリを守ろうと銃弾を食らってしまった。
ルミリオンの困ってる人々を守りたい情熱を利用しての卑怯な作戦であった。
銃弾を浴びた瞬間にルミリオンの個性は永久に消失してしまった。個性なしになったがルミリオンはエリを守るために戦い続けた。
個性なしのルミリオンは驚くほどの強さを見せ、治崎は「なんだ・・こいつは・・」と驚くほどの強さで個性なしでエリを守り抜いた。
その後はデク達の協力もあり治崎を破り、エリを助け出した。ヒーローを目指すモノにとって個性消失は致命的。しかしルミリオンは個性を奪われてまでエリをしっかり守った。
そしてルミリオンの個性は完全に消失してしまった。
ヒロアカ:ルミリオンの個性復活はするのかを解説
ルミリオンはその後個性消失のため休学とういう形をとる事にした。ルミリオンは何とか個性が復活できないか色々やってみると前向きだった。
ここではルミリオンがどのようにして個性復活を果たしたのかについて解説していきます。
エリの巻き戻しで個性復活
ルミリオンは約半年間の休学中に、エリが自分の個性をしっかり扱えるようになるのを待っていた。
エリの巻き戻しの個性を使って個性を持っている状態に戻してもらおうと考えていた。
エリは自分を救ってくれたルミリオンの為に必死で個性を扱えるようになるために日々訓練を行った。
約2ヶ月間トカゲなどの動物の尻尾を切り、エネルギーを小出しにしながら巻き戻して再生する訓練を行った。
エリは個性をほぼ操れるようになってきた。そんな時にルミリオンは明日から全国規模の掃討作戦が行われると耳にする。
ほぼ個性を操れるようになったエリに「エリちゃん、利用するような形ですまない・・俺に試してみてくれないか?巻き戻しを・・」とエリにお願いした。
エリは「謝らないで、そのために訓練したんだもん」と快く引き受けてくれた。
その結果ルミリオンは見事に個性をもっていた頃に巻き戻され、個性が無事復活したのでした!
ヒーロー達の大ピンチに見事復活
巨人マキアや荼毘達によって窮地に陥ったデクやベストジーニスト。
マキアをベストジーニストの個性『ファイバーマスター』で縛り付けるも、脳無が襲ってきた!
もうダメかと思った時にルミリオンが地面から透過の個性を使い現れ、見事脳無を蹴散らした。
しかし復帰したばかりのルミリオンはまだ昔のようなパワーは出ず、「脳無をワンパンできるほどのパワーがあるわけじゃないから」と自分で言っていた。
まだまだ全力のルミリオンでは無いものの、個性が復活したことは本当に喜ばしい事です。
まとめ
今回はルミリオンの個性復活について解説していきました。
ルミリオンの人々を守る姿は非常にかっこいいですよね。エリのおかげで個性永久消失もなんとか解かれ復活出来たことは本当に良かったです。
まだまだ本調子ではないですが、これからの敵連合との最終決戦では大活躍してくれる事を期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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