僕のヒーローアカデミア(通称ヒロアカ)に出てくる『脳無とハイエンド』
脳無とは一切の感情も無く、自発的に行動などは出来ない。
死柄木弔などに命令されて初めて動き出す一方通行のコミュニケーションしか取れない意思のない敵ヴィラン。
しかし物語が進むにつれて脳無の進化系であるハイエンドという存在が登場した。
今回は脳無とハイエンドの違いについてや、ハイエンドの強さや個性を詳しく解説していきたいと思います。
ヒロアカ:脳無とハイエンドの違いを解説!
ここではハイエンドとはどのような存在で、どのようにしてつくられたのか。そして脳無とハイエンドの違いについて解説していきます。
脳無とは
脳無とは敵連合に所属するヴィランの一員である。人間では無く死体を再生させて出来た全く意思のない存在。
自発的に行動することも無く、喋ることも出来ない。
通常の人間の約10倍の筋力を持ち、個性を複数所有している。
過去にはオールマイトらと渡り合った、なかなかの強敵である。
ハイエンドとは
蛇腔総合病院の創設者である『殼木球大』によって長い年月をかけ開発されたのがハイエンドである。
脳無とは複数の個性を持てるように改造された死体。脳無は個性の所持数と改造強度によって下位・中位・上位に分けられる。
上位は最低でも常人の10倍以上の筋力を持っている。そしてその上位の更に上に位置する最上位の脳無がハイエンドとなるのです。
今までの脳無とは能力や筋力などが圧倒的に勝っている。
次の章では脳無とハイエンド違いについて解説していきます。
脳無とハイエンドの違い
ハイエンドとは脳無の最上位に位置する存在ですが、一体何がそんなに脳無と違いがあるのか。
1つ目は生前の性格が反映されている事です。通常の脳無は生前の性格などは全く反映されず、意思や性格は無い。
ハイエンドは生前の性格だけでなく生前の強さや凶暴さも反映する。なので殼木は戦闘思考の強かった者を厳選し個性の人口移植と面倒な手術を行ってきた。
2つ目は自立思考能力を持っている。通常の脳無は敵ヴィランの誰かに命令されその通りでしか行動出来なかったが、ハイエンドは意思を持っており自主的に行動が出来る。
さらに知性も持っており、相手の弱点などを見抜く力も備わっている。
3つ目は言葉を喋る。通常脳無は言葉を発する事は出来ません。しかしハイエンドは言葉を話す事も出来、ハイエンド同士で作戦を立てたりと、まるで人間のような存在です。
このように脳無とは比べ物にならないほどの能力が備わっている。なので殼木はハイエンドを量産することはできないのです。
ハイエンドの能力を定着させるまでには最低でも3ヶ月はかかる。それほどハイエンドを創り出す事は面倒な作業なのです。
ヒロアカ:ハイエンドの強さや個性を過去の戦闘から解説!
ハイエンドと脳無の違いは理解出来たかと思いますが、ハイエンドは一体どれほどの強さなのか。そしてどのような個性を持っているかを、過去の戦いから解説していきます。
ハイエンドの強さはエンデヴァーと互角だった
初めてハイエンドが登場したのは、ホークスがエンデヴァーを連れてやってきた九州の料理店だった。
まだその時はハイエンドの存在すら知られておらず、正体不明の脳無であった。
ホークスとエンデヴァーが食事中に突如として窓を突き破って襲ってきたのがハイエンドでした。
エンデヴァーとハイエンドは激しい戦いになりますが、ハイエンドは通常の脳無に比べて能力、攻撃力は比べ物にならない。そしてエンデヴァーの攻撃を受けるが一瞬で再生してしまう。
この時エンデヴァーは「スピードもパワーも俺より上か・・・」と語っていました。
言葉を喋る、そして意思のある脳無だったのでエンデヴァーは当初生け捕りにして情報を得ようとしていましたが、ハイエンドの強さに生け捕りは不可能だと判断した。
激戦の末なんとかエンデヴァーはホークスの力も借りながら勝利した。しかし脳無とは比べ物にならないほどのハイエンドの強さにヒーロー達の警戒心は更にと強くなっていった。
ハイエンドは現役No1ヒーローのエンデヴァーでさえ苦戦を強いられる程の強さなのです。
ハイエンドVSミルコ
ミルコは女性ヒーローの中では現在No1の実力をもつ強さ。ミルコは蛇腔病院の殼木の研究室で複数のハイエンドと激戦を繰り広げた。
ミルコの戦闘力も凄まじいのですが、複数のハイエンドに対しては手も足もでないほどの強さでした。
この戦いでミルコは右脚と左腕を失うほどの重症を負った。
そして助けに入った相澤(イレイザーヘッド)によってハイエンド達の個性を抹消し、ハイエンドの個性を封じたが、ハイエンドは数多くいるヒーロー達の中で個性を封じているのは相澤とすぐに見極めた。
ハイエンドは強さだけではなく知能や洞察力にも優れていた。
ヒロアカ:ハイエンドの個性
ここではこれまで出てきたハイエンドが戦いで使っていた個性と思われるものをすべて紹介していきます。
飛行の個性
エンデヴァーとホークスを福岡の飲食店で襲った時に出していた個性は、空を飛行するものでした。
大きな羽を持っており、肩のあたりからジェット噴射のようなものを出して高速移動をする。
戦闘中も空中を浮遊していた事から恐らくハイエンドによる個性だと思われます。
通常の脳無には無かった浮遊が加わったようです。
液体化の個性
この液体化の個性は死穢八斎會で出した個性です。
相澤とプレゼントマイクが戦った、珍しい女体型のハイエンド。
この女性ハイエンドは自身の身体を液体状にし移動し、それを炸裂させることにより、全方位に向け攻撃することも可能なようです。
相澤によって個性を封じられていたが、相澤がまばたきをした一瞬で個性を発揮させた。
念動力の個性
この個性はミルコと戦った時に出た個性。
ミルコは兎の個性で素早く動くことが出来、ハイエンド達より遥かに早かったが、ハイエンドの念動力のようなものによって腕と足を切断された。
遠く離れた相手にも攻撃を与える事が出来るスペシャル級の個性になります。
脳無より遥かに優れている筋力、再生力の個性
通常の脳無にも筋力増強と再生の個性は備わっているが、ハイエンドはこの能力が更に強化されている。
ハイエンドは筋力増強で腕を伸ばし遠くの敵に攻撃を与えられる。そしてその破壊力はビルが半分に真っ二つになるほどの破壊力。
そして攻撃を与えられても一瞬で再生してしまう再生能力は通常の脳無とは比べ物にならないほどです。
まとめ
今回は脳無とハイエンドについて解説していきました。
脳無より遥かに能力が上がったハイエンドはヒーローにとっては驚異の存在と言えるでしょう。
殼木の手によって創り上げられたハイエンドは今後もヒーローを苦しめる存在になることは間違いありません。
しかし今やA組のメンバー達もどんどん成長し能力アップしているので、何とかハイエンドを倒し、敵ヴィランを消滅させてもらいたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※ミルコとハイエンドの激戦を詳しく見たい方はこちらの記事を御覧ください。
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