メイドインアビス:ボンドルドの正体や強さ・能力は?祝福とは何?

メイドインアビス

メイドインアビスに出てくる『ボンドルド』とは、深海第五層に初めて登場した、「前線基地(イドフロント)」に住んでいる白笛になります。

常にマスクを被り黒いスーツを身にまとっているとても謎多いボンドルド!

第五層はとてもストーリーも複雑でしたので、今回はボンドルドの正体や能力、そしてどのような能力によってあの強さが発揮されているのか?

何故最後は生きていたのか?ボンボルドの祝福とはどういう事なのか、などを解説していきたいと思います。

メイドインアビス:ボンドルドの正体は?

ボンドルドは過去の探窟家が誰も出来なかったルートを開拓したり、アビスで研究を出来る拠点を作ったりと、今まで明かされていないアビスの秘密を研究し、アビスの発展の為に努力をしてきた人物になります。

しかしボンドルドは、他の探窟家からは「筋金入りのろくでなし」と言われているのです。

ボンドルドがどれほどのろくでなしなのかを見ていきましょう!

ボンドルドの人物像

ボンドルドは悪党と言われておりますが、性格はとても紳士で、喋り方も丁寧なとても悪党には見えない印象です。

しかしボンドルドの行っている実験や、考えなどはとても恐ろしく、今まで登場してきた人物の中でも一番の悪党であるのは間違いないでしょう。

過去の実験では、ナナチとミーティを使って、上昇負荷(呪い)の実験をしてましたね。2人を同時に上昇負荷を与えて少女達はどうなるかなどの実験を行い、そこでアビスの呪いなどの実験を人を使って行うというとても恐ろしい人物なのです。

そんな悪党のボンドルドですが、強さは本物のようです。ボンボルドがどのように強いのかを紹介していきたいと思います。

ボンドルドの正体

ボンドルドは簡単に言えば、かなり狂った白笛という存在なのです。

しかしボンドルド自身は、子供を使った実験などはアビスの未来のため行っていると本気で思っているところがまた狂気なのです。

そしてボンドルドは人々を洗脳する能力も兼ね備えており、教祖様的な存在に近い洗脳能力があるのです。

ボンドルドが作中で行った醜い実験をいくつかあげると

・全員の憧れである白笛という存在をりようして、身寄りのない子供たちを言葉巧みに誘い出し、誘拐する。

・身寄りのない孤児達であれば、足がつくこともないので、孤児たちを解体したり内蔵を実験に使ったりしている。

・誘拐した孤児達にも解体の作業を手伝わせる。

このような事を平気で行う超非道な人物がボンドルド本当の姿なのです。

メイドインアビス:ボンドルドの強さ・能力は?

ボンドルドが極悪な人間な事はわかっていただけたと思います。

ここからは何故ボンボルドはこれほどに強いのか?そしてどのような能力によってこの強さを引き出しているのかについて解説していきたいと思います。

祈手・別名アンブラハンズとは

#メイドインアビス #ボンドルド 映画最高でした。祈手になりたい。 pic.twitter.com/6K2rTMm4OB

— 匙足臼🐏 (@02sajita) March 21, 2020


ボンドルドの強さの最大の特徴は、祈手(アンブラハンズ)の存在は欠かせないのです。

アンブラハンズとは、ボンドルドに従っている部下たちのような存在にります。ボンドルドは普段から常にアンブラハンズに対して自分の人格や意識を移しているのです。

作中で1度レグからボンドルドは倒されています。しかしボンドルドの仮面をアンブラハンズに被せた事でボンボルドは完全復活しているのです。

なのでボンドルドは死亡してもアンブラハンズによって何度でも蘇りが可能なのです。

前線基地にはボンドルドのコピーが何人もいるという事になるのです。

しかしアンブラハンズに仮面を被せるだけでは蘇るということでは無く、もう一つの精神隷属機(ゾアホリック)と呼ばれる特級遺物の存在だったのです。

ゾアホリックとは一体なんなのか

ボンドルドの蘇りは、祈手(アンブラハンズ)に自分の人格や意識を移して仮面を被せることによって蘇ると説明しましたが、その蘇りのためにはゾアホリックがないと出来ないのです。

ゾアホリックとは、自分を他人に植え付けて自分自身を増やすことのできる遺物なのです。

ゾアホリックという遺物アンブラハンズというコピーの両方をとても上手に使って不死身の能力を獲得したのです。

ゾアホリックがある限りはボンドルドは何度でも復活してしまうのです。

カートリッジを作った目的

メイドインアビス見たけど
こういう状態(カートリッジ)になった存在、俺は素晴らしいと思うよ。
価値がある。 pic.twitter.com/voAcIuFbNu

— お🍣Mk-Ⅲ🍣 (@9ball3k3) March 6, 2021


カートリッジとは、ボンドルドの研究によって開発された、上昇負荷の影響をうけない道具になります。

見た目は、四角いボトルタンクのような物で、幼い子どもの手足などは切り落とし、余分なものを全て取り除いて、数日間生き延びるためのはらわただけ残し、小さくなったものを再び肉と皮で包んで骨の代わりにタンクに詰めたものがカートリッジなのです。

何故、人でつくるかというと、以前のナナチとミーティの上昇負荷の実験で、ミーティが全ての負荷を引き受け、ナナチは負荷を全く受けませんでした。

これを見たボンドルドは気づいたのです。2人の間に愛があれば上昇負荷を引き受けてくれる存在になることを!

このナナチとミーティの実験によってボンドルドはカートリッチを作ることを発明したのです。そしてカートリッジの中の子供達に全ての上昇負荷を引き受けてもらっているのです。

自分が上昇負荷を自由に行き来する為に、幼い子どもを使い悲惨な事をするボンドルドは、とても恐ろしい人物なのです。

ボンドルドの祝福とは何のか

祝福ボンドルド#メイドインアビス pic.twitter.com/FYmuFqPBWt

— 詩葉 (@utaba_natu_52Hz) February 1, 2022


作中でもボンドルドは何度か『祝福』という言葉を発していましたよね。

しかし祝福がいまいちよくわからなかった方もいるかと思います。ちなみに私もちょっと複雑過ぎてわからなかったです。。なので何度か見直して理解できました。

祝福とは何のかをしっかり説明していきたいと思います。

祝福について解説

祝福とは、アビスで生き残れる身体に適応される特別な能力の事を言うのです。祝福は人によって受ける能力がそれぞれ違います。

ボンドルドが祝福にはじめて気づいたのは、ナナチとミーティの実験の時なのです。あの時カートリッジの存在だけではなく、祝福にも気づいていたのです。

ナナチは過去の実験でミーティが全ての呪いを引き受けたのですが、ナナチは祝福を受けています。もちろんナナチは自分が祝福をうけるなど知らずにです。

ナナチが祝福で受けたものは、力場がみえる特殊な能力でした。

ボンドルドは「アビスが人に授けるのは呪いだけでない。 祝福も授ける事がある」事をナナチとミーティの過去の実験によって知っていたのです。

祝福を受けるには条件があり、呪いを受ける側とその人の心が一つにならないといけないのです。受ける側は、祝福される側にとても大きな愛情がないと祝福は受けれないのです。

ミーティはナナチに対してとても大きな愛情があり、自分から呪いを請け負って、そしてナナチに祝福を与えたのです。ミーティは自分を犠牲にしてまでナナチを救いたかったのです。

それほどの愛がお互いに無いと祝福は受けれないのです。

プルシュカは祝福のため

そろそろ2期が始まりそうなので‼️
「一緒に冒険行きたいんだ!」#メイドインアビス #MadeInAbyss pic.twitter.com/onRgml8nx6

— ともやん (@tomoyan_game) May 13, 2022


ボンドルドが唯一娘のように可愛がっていたプルシュカ。ボンドルドはプルシュカも最後にカートリッジにしてしまいましたがあれはなぜなのでしょうか?

プルシュカを最後にカートリッジにした目的は、祝福を得るためなのです!

先程説明しましたが、祝福の条件としてお互いの心が一つになることが条件でした。

ボンドルドがプルシュカを娘のように愛情を注ぎ可愛がったのは、心を一つにし、祝福を受ける為だったのです。

ようするに、愛情を注ぎ、プルシュカと心を一つにして、ボンドルド一がつになったと確信したら、プルシュカをカートリッジし、上昇負荷を与えてプルシュカが呪いをすべて引き受け、ボンドルドは祝福を受ける。このような流れをボンドルドは最初から計画していたのです。

なんて卑劣人物なのでしょう!頭が良すぎるとこのような残酷になってしまうのですかね。。

ボンドルドがプルシュカを娘のように可愛がったのは全て祝福の為だったのです。

ボンボルドは最後は生きていたのか

ボンドルドは生きていました。前線基地で3人を見送るアンブラハンズ達と、破れた仮面を被った新たなボンドルドがリコ達3人を見送っていましたね。

何故あのような極悪非道なボンドルドにトドメをささなかったのでしょうか?私も少しモヤモヤしました!ボンドルドをこのまま生かしておけばまた非道な実験をするかのではないかと不安になりますよね。

ボンドルドは最後にレグの火葬砲によって、下半身を失ってしまい敗北しました。

しかし、ボンドルド自身はまたも身体を替えて復活するものの、一連の戦いで戦闘技能に長けたアンブラハンズと武装を失い、もはやリコ達を捕らえることができなくなったのです。

でもよくよく考えると、これはプルシュカの最後の願いだったのではないかと推測出来ます。

プルシュカはボンドルドとレグが戦っている時に、プルシュカは「ケンカはダメだよ・・一緒に冒険いくんだから」と言っていました。

プルシュカのこの思いから、やはり父親代りであったボンドルドにも愛情があったのでしょう。プルシュカのボンドルドに対する愛情がリコ達にも伝わったのではないかと思われます。

なので生かしておいたのだと考えられます。

まとめ

今回は極悪非道なボンドルドについて解説していきました。

とても話が複雑だったのですが、わかってしまうと非常に感動する物語でした。

今後のリコ達と白笛になったプルシュカの冒険を楽しみにして見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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