メイドインアビス:プルシュカの正体は?カートリッジや白笛になった理由を解説

メイドインアビス

大人気アニメのメイドインアビスに出てくる『プルシュカ』

プルシュカが登場したのは深海第五層の前線基地と呼ばれる場所でした。

この場所の支配者のボンドルドがいる場所になります。

この場所はボンドルドの実験場とも言われており、ここで謎のカートリッジなどが製造されているのです。

そしてここは深海第六層に行くための入り口でもあり、その入口では白笛を吹かないと入れないとさているのです。

このボンドルド率いる前線基地は非常に話が複雑で、ちょっと理解出来ないところもありましたので、プルシュカの正体や過去などを交えながら解説していきたいと思います。

メイドインアビス:プルシュカの正体・過去を解説

この前線基地において、理解しておきたい人物がプルシュカになります。

このプルシュカの正体や過去の生い立ちなど、このあたりも非常に複雑でしたのでしっかり説明していきたいと思います。

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1位 ボンドルド(属)
2位 院長
3位 リコ
4位 プルシュカ
5位 ラフィー
6位 メイニャ
7位 ナット
8位 クオンガタリ
9位 ハボ
10 位 リーダー#メイドインアビス pic.twitter.com/eZolLlrKXw

— 柗本 (@hisatago) May 2, 2022

プルシュカとは

プルシュカとは、ボンドルドの前線基地で暮らしている少女になります。年齢は主人公のリコと同じくらいで、見た目も可愛く、とてもおしゃべり好きな好奇心旺盛の女の子になります。

ボンドルドの事をパパと呼んでおり、親子なのかと思いましたが、実の父親では無いのです。

リコ達とは、この前線基地で初めて出会っており、ボンドルドからイドフロントをリコ達3人に案内をしなさいと言われ案内しているうちに、とても仲良くなったのです。

仲良くなるうちに、プルシュカも冒険に行きたい夢があるようでした。

とても好奇心があり、明るい性格で、冒険の夢があるとても可愛い少女なのです。

あの邪悪なボンドルドと一緒に暮らしているとは思えないくらい本当にいい子なのです。

プルシュカの過去や生い立ち

プルシュカはボンドルドの実の娘ではなく、祈手(アンブラハンズ)から生まれた子供になります。

アンブハンズとはボンドルドの部下にあたる物達です。

プルシュカはまだ幼い頃に上昇負荷に耐えられず、自我まで失った子だったのです。

当初はプルシュカを自我まで失ってかなりの重症だったので、処分しようとしてましたが、ボンドルドはこのプルシュカの姿を見て、自分の子供として育てる事にし、名前をプルシュカとつけたのです。

その後は徐々に普通の人間に戻っていき、ボンドルドも優しく接して、プルシュカは明るい少女になっていくのです。

プルシュカはパパであるボンドルドを助ける事が自分の全てと思うようになり、ボンドルドの本当の悪行にも気づかず、日々を過ごして行くのです。

そんな時に、リコ達と出会い、いろいろな事を聞いていくことで、冒険に興味を持ちリコたちと仲良くなり、パパも大事だけど冒険も行ってみたいという葛藤が出てくるのです。

プルシュカがカートリッジに理由

そしてボンドルドが開発した「カートリッジ」

あのボトルタンクのような入れ物の正体は一体何なのでしょうか?そしてあれを作る目的や何故プルシュカもカートリッジになったのかなどを解説していきたいと思います。

カートリッジとは一体なんなのか

300円ショップ「3COINS」で
これ見つけて泣きそうになった。#メイドインアビス #プルシュカ pic.twitter.com/Yb4vONq0rh

— Arc_Light (@Arc_Light1965) May 11, 2022


作中に出てくるこのカートリッジとは、上昇の時にかかる負荷を抑えるための物になります。

深海は下に掘っており、その逆で上に登ろうとするとかかる負荷が上昇負荷なのです。そしてこの負荷が呪いと言われるものです。

ボンドルドが色々な醜い実験をして開発した物なのです。これを装着することによって、ボンドルドが上昇した時にかかる負荷をすべてカートリッジが代わりに呪いを受けてくれる貴重な存在なのです。

そしてこのカートリッジはどのように出来ているかというと、人から出来ているのです。なのであのカートリッジは人なのです。

んっ??どういうこと??ってなりますよね。私も最初疑問でした。これは製造方法がすごいのです。

まず頭の中身と、背骨の途中まで、数日間生きられるためのはらわた、それだけを残して他は全部生きたまま削ぎ落として作っているのです。そして徹底的に無駄なものを削ぎ落として小さくなったものを再び肉と皮で包んで骨代わりのこの箱に詰めるのです。それがカートリッジなのです。

なんて恐ろしいものを作ったのでしょう。本当にボンボルドはどうしようも無い悪人ですね。

プルシュカをカートリッジにした目的は?

ボンドルドは最後にプルシュカもカートリッジにしてしまったのです。何故あのように愛情を注いだプルシュカをもカートリッジにしてしまったのか?

その理由は『祝福』です!ボンドルドは祝福を手に入れるためにプルシュカをカートリッジにしたのです。最初から祝福が目的でプルシュカを娘として育てていたのです。本当にひどい男です!

では作中で何度か言っていたこの祝福とはなんなのか?このあたりもちょっと難しかったので説明します。

祝福とは、アビスで生き残れる身体に適応される特別な能力の事です。これは人によって受ける祝福は違います。ナナチは過去の実験でミーティが全ての呪いを受けて、ナナチは祝福を受けています。もちろんナナチは自分が祝福をうけるなど知らずにです。

ナナチの祝福で受けたものは、力場がみえる特殊な能力でした。

ボンボルドは「アビスが人に授けるのは呪いだけでない。 祝福も授ける事がある」事をナナチとミーティの過去の実験によって知っていたのです。そこでボンドルドが思いついたのがカートリッジだったのです。

普通の子供のカートリッジは、六層から五層に上昇する時に、呪いを防ぐ効果がある物でしたが、愛情を注いできたプルシュカのカートリッジは呪いを防ぐ事だけでは無く、祝福も受けれるとわかっていたのです。

そしてこの祝福は、呪いを受ける側とその人の心が一つにならないといけないのです。受ける側は祝福される側に愛情がないと祝福は受けれないのです。

ミーティはナナチに対してすごく愛情があり自分から呪いを請け負って、そしてナナチに祝福を与えたのです。

それを知っていたのでボンドルドはプルシュカに対して愛情を注ぎ、そしてプルシュカもパパを助けることと思わせ、心を一つにしていったのです。

自分が祝福を受けるために、プルシュカを利用した本当にどうしようもないのがボンボルトなのです。

プルシュカが白笛になった理由

プルシュカは、最後にリコの白笛になっていますよね。ここも少し複雑でしたよね!

ここでは白笛についてや、何故プルシュカは白笛になったのか?などについて解説していきたいと思います。

白笛とは何なのか

プルシュカの白笛がチラッと映った!
エンボス部分も白色で結構シンプルな配色?

「メイドインアビス 烈日の黄金郷」GW特番! https://t.co/x8NRydo9MX @YouTubeより#メイドインアビス #プルシュカ pic.twitter.com/D9Ih7qCNME

— task (@tofu_champloo) May 5, 2022


白笛はアビスにある遺物の力を呼び覚まし、真の力を生み出す力があるのです。

白笛とは、人間の命が原材料の二級遺物、「命が響く石(ユアワース)」 なのです。白笛はその人自身の命から出来ているというわけです。

しかも、誰の命でも良いと言う事ではありません。

ボンドルド曰く 「使用者にすべてをささげる確固たる意志がなければ 命の紋が適応しない」ということです。適応しないと言う事は、その白笛を持っていても吹けないのです。

現にリコは母親ライザの白笛を持っていますが、その白笛を吹くことは出来ません。これはその白笛自身がリコの事を全く知らないし、思いが何も無いからなのです。

なぜリコの白笛になったのか

リコ、レグ、ナナチの3人で協力してやっとボンドルドを倒した時に、1つのカートリッジにプルシュカがかわいがっていたメーニャが近づいていき、そのこぼれた血を舐めていましたよね。

そこで3人は気づいたのです。そのカートリッジがプルシュカであることを!!3人は驚愕し崩れ落ちました。

そのカートリッジを泣きながら抱きかかえるリコでしたが、カートリッジからプルシュカの臓器などがこぼれてくるのです。「プルシュカがこぼれちゃう」とさらに泣き出すリコでしたが、こぼれ落ちた中から不思議な石のようなものが出てきたのです。

そうです。この不思議な石こそが白笛だったのです。しかし何故プルシュカはリコの白笛になったのか??詳しくは説明などはないですがこのように思います。

プルシュカはカートリッジにされてしまってどこにも行けなくなってしまいました。

でも、「リコと冒険をしたい」という思いで ボンボルドから自分の身体を解体される中、消えゆく命から最後にリコのために「命が響く石(ユアワース)」になったのです。

リコがプルシュカのユアワースを白笛として冒険をすれば、 プルシュカの命を伴って冒険をすることになるからです。

あの悪魔のようなカートリッジからプルシュカにとっての希望のひとかけらが生まれた、ということになります。

なのでプルシュカは命を失う前に、リコに自分のすべてを捧げる確固たる意思をしたのです。

なのでリコ、レグ、ナナチの3人と共に今はプルシュカも白笛となって一緒に冒険をしているのです。プルシュカが選んだ選択だったのです。

まとめ

今回はプルシュカの悲しい過去んどについて解説していきました。少し話が複雑な内容だったので今回はわかりやすく解説していきました。

・プルシュカはアンブラバスの子でボンドルドの実の子供ではない

・ボンドルドはプルシュカに愛情を注いで、カートリッジにしたかったから

・カートリッジは上昇負荷(呪い)に影響を受けないための物、ボンドルドがナナチとミーティの過 去の実験で発明した物

・祝福とはアビスで生き抜く特殊な能力を貰える、人によってもらえる能力は違う

・プルシュカをカートリッジにしたのは、祝福がほしかったから

・プルシュカは自分の意思でリコの白笛になった

ボンドルドがどれだけ醜い存在なのかがわかってもらえたと思います。

今後の3人とプルシュカの冒険が非常に楽しみですね!ファンとして楽しく今後も見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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