ゴールデンカムイ:鯉登と月島の目的は何?最後や鶴見との関係も解説!

ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイで名コンビといえばやはり『鯉登・月島』ですね。

第七師団では中心的メンバーで鶴見中尉からの信頼も厚いこの2人。

2人は第七師団長である鶴見を崇拝しているがなぜそこまで熱狂的なのか?

今回は鯉登と月島の目的や、鶴見中尉との関係についてを詳しく書いていきたいと思います。

そして金塊争奪戦の最後の暴走列車とその後についても解説していきます。

ゴールデンカムイ:鯉登と月島の目的を解説

ここでは鯉登と月島の過去や目的について解説していきます。

鯉登と月島は作中では完全な名コンビとして成立している。

お互い正反対な性格だが何故か2人の掛け合いは面白く見ることができます。

鯉登の目的

この場面で初めて🎏にトゥンクしました😂

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— ごま🎏@褌 (@koioto27) July 31, 2022


鯉登は鶴見の熱狂的な信者で、まるで恋人のように接している場面も見受けられます。

なぜここまで鶴見に崇拝しているかについては過去にありました。

過去幼い頃にロシア関係者と思われる誘拐犯に拉致され、父・鯉登少将の監督する函館要塞と駆逐艦の破壊を要求される。

この誘拐事件を見事に解決したのが鶴見中尉であった。

以降は父子共々鶴見との縁を深め、自身を英雄的に救ってくれた鶴見を熱烈に信奉するようになり、彼に尽くすため海軍ではなく陸軍士官の道を志すこととなる。

そんな鶴見狂いの鯉登の目的は、鶴見が金塊を獲得し日本国の繁栄と戦友達が眠る土地を手に入れるのを手助けすることが目的であります。

なんとしても鶴見の目的を達成させるために行動している鯉登でしたが、徐々に部下を駒としか考えていない鶴見に対して不信感を抱いていくのです。

そして誘拐事件そのものが海軍の要職にある父を引き入れるための鶴見の自作自演であった疑惑が浮上し、鯉登の中でさらに疑念が湧いてきたのでした。

そして徐々に鯉登の中で違った目的もでてくるのです。

もちろん鶴見の目的を手助けする事が最優先でしたが、鯉登はそれだけではなく第七師団を、そして仲間を守るという目的も生まれてきたのでした。

月島の目的

#ゴールデンカムイ #金カム #goldenkamuy
絡まる

月島軍曹とちよちゃんを描きました
アニメ3期のいご草すごい良き…
基ちゃん役の竹本さんも鶴見役の芳忠さんも演技が凄まじくて震えた🥺

———-
※⬆️これ描いたあと
初めて第272話「イポプテ」を読んで死にました

月島や
ああ月島や
月島や…😭 pic.twitter.com/QkflOOJn8L

— NekosouL a.k.a. Nekomanma (@NekosouL_kobo) July 13, 2021


鯉登は少し子供っぽいところもあり、ただがむしゃらに鶴見を崇拝している様子も伺えました。

しかし月島は個性派揃いの第七師団の中ではまともな人物だった。

勿論鶴見の事を崇拝しているところに関しては鯉登同様だが、鯉登とは少し違った視点で鶴見を見ているような感じでした。

鯉登は鶴見の部下を駒のように扱う事に対して少し疑問を持っている様子もありましたが、月島は自分たちが駒である事を十分に理解した上で鶴見を慕った。

なぜ駒とわかっていて慕っていたのか。その理由は別に駒であろうと鶴見が何をしようと日本国の繁栄と戦友達が眠る土地を手に入れる為であればぜんぜん構わないと言う考えでした。

月島は、何かとんでもない事を成し遂げられる人はあのような人だと信じて慕っていたのです。

なので月島の本当の目的は『鶴見中尉を最後までかぶりつきで見ていたい』だった。

鶴見が最後にどんな壮大な事を成し遂げてくれるかを一番近くで見ていかったのです。

鶴見本当との関係と盗み聞きについて

ゴールデンカムイ27巻読み終わり_(┐「ε:)_
鶴見中尉の胸中が明らかに٩( ‘ω’ )و pic.twitter.com/avPki20xlR

— ロック零式🐄 (@Rock_wataru) September 16, 2021


2人は鶴見の本当の目的が自分たちの考えと一致しているかの確認するために、鶴見、アシリパ、ソフィア3人が個室で話している会話を盗み聞きするのです。

過去に鶴見の家族はアシリパの父ウイルクによって殺害されています。

もしかすると鶴見は家族の復讐の為にウイルクの希望、アイヌの未来、アシリパをメチャクチャに壊すために金塊争奪をしているのか?

月島は「もしそれが本当の目的なら・・ぶっ殺してやる」と心の中で叫んでいた。

鯉登、月島共に自分たちが駒であろうが何であろうが構わないけれども、鶴見の目的が個人的な感情では無い事を確かめたかった。

鶴見の駒であろうと「我々の戦友が眠る満州を実質的な日本の領土にし、日本国を繁栄させる」事が本当の目的であると信じたい。

月島も鯉登も、鶴見のこの壮大な目的、そしてとんでも無いことを成し遂げてくれる鶴見を最後まで見たい。それが鶴見の個人的感情が目的であればもちろん許さない!

そして2人が最後に耳にした鶴見の本当の目的は「個人的な弔いだけのために道をそらすなどということは・・・断じて無い」とハッキリ語った。

その言葉を聞いた2人は迷いなく鶴見についていく事を決めたのです!

ゴールデンカムイ:鯉登と月島の最後について解説

ここからは鯉登と月島の最後について解説していきます。

最後の暴走列車では壮絶な戦いといろいろな人間模様が見えてきたのです。

暴走列車で鯉登は土方を倒す

長く続いたエンタメ作品のクライマックス・フィナーレってさ、なんつーか、消化試合的っつーか、尻すぼみなことが多い印象。でも!ゴールデンカムイは違う!暴走列車地獄行きだぜ!ヤバ!最終章に入ってこんなにアガる作品がかつてあっただろうか! pic.twitter.com/nOc8bXlrr8

— 饭塚 (@FanZhongHou) April 27, 2022


金塊争奪戦の最後のシーン暴走列車!

鯉登は暴走列車の中で土方と最後の戦いをする。鯉登は土方の剣術に圧倒されていた。

土方より「迷いがあるなら今すぐ降りろ」

鯉登には迷いが有ること、そして何の目的でこんな危険な戦いをしているのか、迷いがあることが手にとるように土方には伝わったのです。

土方の言葉を聞いて鯉登は何の為に戦っているのかを自問自答した。そして鯉登が出した戦う答えは「みんな為、もっとたくさんの誰かの為、勝たないと」と覚悟を決めた。

鯉登は仲間を守るために覚悟を決め、一切の迷いを捨て去ったのです。

そして見事に土方を破り勝利した!このシーンで分かるようにやはり鯉登は仲間を守りたいという強い目的もあったことが良くわかりました。

暴走列車で月島は牛山を倒す

月島は『不敗の牛山』と戦います。最強の男牛山の前に手も足も出ない状況だったのです。

そこで月島はこのこのままでは歯が立たないと判断し、手榴弾で牛山と共に自爆する覚悟をきめた。

手榴弾を持って牛山に突っ込んだのですが、その姿を見た鯉登によって自爆を止められます。

一瞬の隙きができ牛山に2人はふっ飛ばされた!その勢いで月島の手に持っている手榴弾が手から離れアシリパの隠れていた椅子に飛んでいった。

牛山はアシリパを庇って爆発をまともに受け死亡。

鯉登のこれ以上仲間を失いたく無い。特に月島は最高の相棒のような存在。

鯉登の間一髪の判断で月島は助かり、自爆せずに生き延びたのです。しかし鶴見は生き延びた月島にさらに一緒に戦おうと手を差し伸べる。

それを見た鯉登は「土方も牛山も排除しました・・権利書も手に入れた・・もう月島を開放してあげてください!」

初めて鯉登が鶴見に対して意見したシーンでした。とても感動的なシーンですね。

月島がこれ以上戦うと絶対に死んでしまう。これ以上仲間を鶴見の為に死なせる事は出来ないという思いがあったのでしょう。

第七師団で生き残った2人のその後

第七師団の主要メンバーで唯一生き残った鯉登と月島。2人はその後どうなったのか?

物語は金塊争奪戦後から半年たった。

月島は半年間死んだと思われる鶴見の骨や額当てをずっと探していた。金塊争奪戦にも敗れ、鶴見も死亡した今、どうやってこれから生きていけば良いのか・・未来への希望を完全に見失っていた。

一方の鯉登は全くの逆でしっかり未来をみていた。

鯉登は鶴見に付いてきた部下達、そして第七師団を中央政府からどんな事をしてでも守るという目標を掲げていた。これはかなり大きな目標である。

勝ち目の無い大きすぎる目的であったが、鯉登は月島に自身の右腕として力になって助けてくれと頼んだのです。

そう言われた月島は「いつもまっすぐな人だ・・」と少し呆れた感じで了承した。

その後鯉登は第七師団の最後の師団長となる。月島はもちろん鯉登の右腕を全うした。

鯉登の第七師団、そして仲間を守りたいという壮大な目的は、最後の最後で遂に達成できたのでした。

そして月島も鯉登の目的を支える右腕として活躍したのです。

2人はやはり最後まで最高のコンビでした。

まとめ

今回は鯉登、月島の最高コンビについて解説していきました。

2人の目的は同じようで少し違った感じもありましたね。

性格は相反する2人でしたが最高のコンビだったと思います。最後は2人だけ生き残り目的を達成できたので本当に良かったです。

秋からアニメ4期も始まりますので楽しみに観ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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