よふかしのうた探偵の鶯餡子の正体は目代キョウコ!なぜ吸血鬼になれなかったか解説

アニメ

中学2年生の夜守コウ、成績優秀でクライスメイトの人気者の彼が、吸血鬼の自由奔放な七草なずなと出会い、夜を楽しむ恋物語。

2022年の7月か初アニメが決定しました。

今回はそんなよふかしのうたの登場キャラクターの中でも、一際謎多い探偵さんに注目していきたいと思います。

よふかしのうた探偵、鶯餡子の正体は

この探偵さんが最初に登場したのは、4巻の36夜、『わははは飲酒運転だ~!』のときでした。

歩道橋で1人タバコを吸いながら、疲れ切っている表情の探偵、鶯餡子にコウが話かけたことからが、コウと餡子の初めての出会いになります。

探偵の主な仕事は、不倫、浮気、人探し、そして吸血鬼にについてなどを調べている探偵になるのです。

登場のときから非常に謎の多いこの鶯餡子の本当の目的は一体何なのだろうか?

探偵鶯餡子の本当の目的は

鶯餡子の本当の目的は、一言で言うと、吸血鬼を絶滅させる事にあるのです。

コウが吸血鬼になりたがってることも知っており、コウの吸血鬼になる事を止めたり、吸血鬼の本当の醜い姿などもしっかり人間に説明する、とにかく吸血鬼に詳しく、恨みのようなものをもった人物なのです。

夜の学校で遭遇した、元男性教師の吸血鬼に対して、指輪のようなものを渡し、元教師の吸血鬼を消滅させたのです。

初めて吸血鬼が消滅したシーンだったので、非常に衝撃的でした。吸血鬼も死ぬんだ~って思いました。

このように、鶯餡子は吸血鬼の特徴や弱点などにも知っている人物なのです。吸血鬼にとってはとても厄介な人物なのです。

鶯餡子の目的は、この世から吸血鬼を絶滅させるのが本当の目的なのです。

謎多き探偵の本当の名前は目代キョウコ

この辺が少しゴチャゴチャになるかもしれないので、ちょっと説明しておきます。

探偵の本当の名前は、鶯餡子では無く、目代キョウコという名前だったのです。

この事実は漫画の8巻で、この探偵の過去についての物語が初めて出てくるのです。

この時、この探偵鶯餡子は何故こんなにも吸血鬼に対して憎しみをもっているのか、そして本名の目代キョウコと何故今は名乗っていないのかなどが明らかになるのです。

目代キョウコの暗い過去について

目代キョウコが何故こんなにも吸血鬼のとこを恨んで吸血鬼を絶滅させようとしてるのか??

その理由は、両親が目の前で吸血鬼に殺させた過去があったのです。

内容としては、キョウコの両親は元々夫婦中があまり良くない状態で、しかも父親は不倫をしていたのです。その事実もキョウコは薄々感じており、両親に対してすごく嫌気がさしていたのです。

そしてキョウコが18歳の誕生日のときに悲劇は起きたのです。

この日キョウコが両親のいる自宅に帰ると、両親が珍しく2人揃っていたのです。

そこで、両親はキョウコに対しての今までの愛情をそそいで来なかったことや、父親は自分の不倫も認め、もう別れたとキョウコに告げ、両親はキョウコに対して今までの自分たちの行動を謝罪したのです。

キョウコは突然の事で戸惑い、涙するのですが、これからは家族3人で楽しくやっていこう的な雰囲気で、キョウコの誕生日会が始まったのです。

とても幸せな感じでケーキを食べているときに、キョウコが『誕生日で思い出したんだけど、私が前にお父さんの誕生日にあげたライターってどうしてる?』と父親に質問したのです。

まだ家族が仲が良かったときに、父親にキョウコがプレゼントしたライターだったのです。

父親は『もったいないから大事に机にしまってたんだ』と答えました。

その思い入れのあるライターを父親が持った瞬間に、父親は急に凶暴になりキョウコを殴ったのです。

実は父親は吸血鬼になっていたのです。不倫相手が吸血鬼だったので、父親も吸血鬼になっていたのです。もちろん父親自身は自分が吸血鬼になっていたことには気づいていませんでした。

そして吸血鬼の一番の弱点は、人間だったときに思い入れの強い、思い出のある品に触るとおかしくなり消滅するのです。

その後、父親は吸血鬼化して母親の血を吸いつくし母親は死亡、そのあとにキョウコの血を吸おうとしたときに、キョウコはライターが弱点だと気づき、ライターを父親に当てて父親は灰となって消滅するのです。

このような暗い過去が、吸血鬼にたする恨み、そして吸血鬼をこの世から方滅させる目的になっていったのです。

ナズナとキョウコ関係の関係について

ここからは、目代キョウコと七草ナズナの関係についてです。

この2人は実は、定時制の夜間学校で出会って、ナズナの初めて出来た人間の親友だったのです。

ナズナが自分探しの旅をすると言い出して、コウと昔通っていた夜間学校に行ったときに初めてわかった事実だったのです。

ナズナとキョウコの過去

2人は夜間学校の親友でした。キョウコは文芸部の部室に1人で毎日遅くまで本を読む暗い子でした。

そこにナズナが突然現れ、そこから2人はどんどん仲良くなっていったのです。

ナズナとキョウコは、父親の浮気現場を突き止めとようと2人で探偵ごっこのようなものをしたりしながら、親友としての絆を深めていったのです。

キョウコはナズナにどんどん惹かれていき、恋愛感情のようなものが生まれてきたようにも見えます。

そんな日々のなか、キョウコが家族に対しての不満などを漏らし、苦しんでいるキョウコに対して、ナズナが『先輩私の眷属にならないか?すべてを捨てて私に恋しないか』と提案するのです。

キョウコは、こんな人生はもう嫌だったのでしょうね。その眷属になることを了承して、ナズナの眷属になること、すなわち吸血鬼になることを決めるのです。

ナズナとキョウコは恋愛関係だったにのに何故吸血鬼にならない?

キョウコはナズナの眷属になることを決心して、その後血を吸われるのですが、キョウコは吸血鬼になりませんでした。

ナズナが吸血鬼として眷属を作ろうとしたのは、キョウコが初めてだったのです。

吸血鬼になる条件は、吸われた相手がその吸った吸血鬼の事を愛していれば吸血鬼になれます。

逆に愛していなければ、血を吸われても吸血鬼にはなれないのです。

でもキョウコは完全にナズナに恋をしているように見えましたが、何故かキョウコは吸血鬼になっていないのです。

マンガの中でも、ここに関してははっきりした説明はありません。キョウコも血を吸われたあと『私はまだ吸血鬼になってないわけか、まあわかってはいたが』と心の中で意味深な事を言っているのです。

ここからは私の考察によるものですが、コウもほぼナズナに対して恋愛感情のようなものはあると思いますし、キョウコは完全にあったと思います。それなのに2人に共通して吸血鬼になれていないのです。

なのでもしかすると、ナズナには眷属の能力が無いのではないかと推測出来ます。

これは伏線なのか、それともこのままスルーで終わるのかは非常に今後が楽しみになってきますね。

まとめ

今回は探偵鶯餡子(目代キョウコ)について詳しく説明していきました。

謎多い女性ですが、非常に苦しい過去を体験していたんですね。悪い人ではないので私は個人的に好きなキャラクターだったので今回記事にしてみました。

コウとキョウコが吸血鬼になっていない謎は、今後どうなっていくかは非常に楽しみになってきます。

夏のアニメも楽しんで観ていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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