コナン緋色の弾丸の犯人の動機は?15年前の事件はなぜ起こったのか!

映画

2021年に公開された、映画緋色の弾丸は大ヒットをおさめ非常に面白かったですね!

そして2022年4月に、地上波初放送もされる事が決定しました。

比較的今回の緋色の弾丸は物語も理解しやすかったですが、細かく見ていくといくつかわかりづらい部分もあったのかと思います。

そんな中でも今回は、犯人の動機や15年前の事件などについてを、細かく調べてみました。

犯人の2人の動機などが少し曖昧な感じと、15年前の事件が今回の犯行と結びつくのですが、その15年前の事件についても少しわかりづらい部分があったので解説していきたいと思います。

緋色の弾丸の犯人の動機などを時系列で解説

まずは今回の犯人の、井上治と白鳩舞のはっきりした動機などについてです。

4年に1度のWSGが今回は東京で開催されることになり、そしてWSGの開会式には、超真空電導リニアが開通するという一大イベントになります。

その東京開催のWSGで2人は犯行を実行するのです。

そしてこの2人の犯人、井上と白鳩は15年前の当時アメリカで開催されたWSGのスポンサー拉致事件によってFBIに強い恨みを持っていた2人だったのです。

15年前の事件のおさらい

まず15年前の犯人はイシハラマコトと共犯者になります。名前が出てきているのはイシハラマコトのみになり、その他は名前は出てきていません。

そして被害者は、1人目は日本お菓子メーカーのトップ、2人目はシカゴの財閥企業トップ、3人目は自動車メーカーのトップ、この3人のスポンサーが拉致された事件になります。

そしてこの時の担当捜査員が、長官アラン・マッケンジーになります。

イシハラマコトは寿司職人で、3人目の自動車メーカーが殺害されたときに使用されていた拳銃から、イシハラマコトの指紋が検出され、FBIにより逮捕されております。

イシハラマコトは容疑を否認しており、刑務所の中でもずっと否認を続けていましたが、その後獄中で死亡してしまったのです。

これが15年前のアメリカWSGの拉致事件になります。

白鳩舞の動機とは

そして、それから15年後、東京でWSGが開催される事になります。

白鳩の動機から申しますと、白鳩の父親があの犯行を否認して獄中で死亡した、イシハラマコトだったのです。

白鳩はイシハラマコトの実の娘だったのです。白鳩は父親が無実であることを信じていたのですが、FBIには全く聞き入れてもらえず、その後父親は獄中死、そして母親もそのことから精神的な面ですぐに亡くなったしまったのです。

白鳩は、この15年前の事件で、FBIがうちの家族をデタラメにしたと恨みをもっていた。

そして、東京で開催されるWSGの会長になったのがあの長官のアラン・マッケンジーだったのです。

白鳩は神がくれたチャンスと思い、WSG協会に何とか入り、アラン殺害を計画するのです。

井上治の動機とは

井上の動機は、15年前の1人目の拉致被害者の、お菓子メーカートップの息子だったのです。

父親は、その拉致事件の後にWSGスポンサーを身の危険を感じ、降りたのでした。

するとアメリカ中からすさまじい非難を受けたのです。テロに屈した物と大バッシングは続き、その後会社のトップも解任させられ、井上の家族はその後悲惨な生活を送っていたのです。

しかし、父親が拉致されている瞬間を子供のころに、井上は目撃していました。その犯人はイシハラマコトではなく、全然違う男だったのです。

井上はそれをFBIに必死に訴え続けましたが、まったく聞いてもらえず、結局犯人はイシハラマコト1人の犯行として片づけてしまったのです。

井上はこの時、FBIに対し、『こいつらは冤罪を恐れているのか、だからイシハラマコト1人の犯行にして事件を終わらせたんだ』とここで井上もFBIに対して強い怒りを持つのです。

その後、井上一家はアメリカ中の避難に耐えられず、日本へ帰国して、井上は独自で15前の事件を調べているときに、自分と同じようにFBIによって家族を無茶苦茶にされた白鳩との存在を知るのです。

2人はその後共謀して、FBI長官のアラン・マッケンジーの殺害計画を練るのです。

これがこの2人の今回の事件の動機になります。

イシハラマコトは本当に犯人だったのか

結論、イシハラマコトは3人目の自動車メーカートップの殺害の犯人になります。

この部分も少し複雑だったので、わかりやすくまとめていきます。

実際にイシハラマコトはおそらくですが、3人目の殺害の犯行しか関わっていないと思われます。

1人目、2人目の拉致は、おそらく共犯者が犯行してます。その共犯者が、イシハラマコトが3人目を殺害したと、FBIにしっかり供述しているのです。

FBIはこの共犯者に司法取引を行い、この事件をすべて話してくれたらお前の罪はなかったことにすると持ち掛けたのです。

それに共犯者は賛同し、イシハラマコトの名前をだして、イシハラは捕まったのです。なのでこの共犯者の名前は明らかにされていないのです。

なので、イシハラマコトは冤罪では無く、犯人だったのです。井上と白鳩はずっと勘違いをして復習をしたのでした。しかしFBIも司法取引をするなどして、事件を丸く収めているので、まあ恨まれても仕方ないかなと思います。

15年前の事件の拉致事件は何故起こったのか

そもそも今回の事件も、15年前の拉致事件がきっかけで、東京のWSGの事件につながったのですが、そもそも何故15年前にWSGスポンサーの拉致や殺害事件が起きたのか?

これについては、物語でははっきりした説明などは無かったのですが、ここからは世間の声や私の考えも入れ、解説していきます。

WSGの3人のスポンサー誘拐事件の動機

アメリカのWSG拉致事件の動機はなんだったのか?

まず考えられるのは、WSGがアメリカで開催されることが不都合だったライバルの大企業や、もしかすると国家的な犯罪だったのかもと思われます。

イシハラマコトは、そんな大企業のトップを狙うハンター的な存在だったのか、大企業に弱みを握られての犯行だったのかもしれません。

次に考えられるのは、WSG商業化への抗議だったのではないかと思われます。

作品の最初に、ホームレスのような人がハーモニカを吹くシーンがあったのですが、あれはWSGのようなところに予算を大量に使うくらいなら、このような貧しい貧富の差をなくすためにもっと予算を使ってほしいという思いが込められていたのではないかと考えさせられるシーンだったのではないかと思います。

そんな思いが、イシハラマコトやその共犯者がWSGへの抗議だったのかと思います。

もしそのような動機であれば、少しイシハラマコトの見方も変わってくるのではないかと思います。

正解な動機は描かれず不明

結局、15年前の拉致事件に関しては、はっきりとした詳細な動機は記されませんでした。

しかし私の考えでは、石原の父親は商業化の反対の背景を考えると、各国の運動大会のためにお金を使い、下級労働者のためにお金を使わないのか、と言う大会その物の否定が動機ではないかと考えます。

ここに関しては、それぞれの見方があると思いますので、そのあたりの背景も踏まえて見て行けば、一層物語を楽しんでもらえるのではないかと思います。

まとめ

今回は、事件の動機や、15年前の事件について詳しく説明させて頂きました。

内容的には、非常に現実離れしたシーンなどもありましたが、非常に面白かったと思います。私も何度も見返しました。

その中でも、この15年前の事件などがちょっと不透明な感じで終わったので、そこが疑問になりいろいろ調べてみました。

地上波で放送があるので、この辺りを踏まえてみて頂ければ、またより一層楽しんでもらえるかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

アバター

普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
少しでも皆様に楽しんで頂けるよう記事を書いて行きたいと思いますので、宜しくお願いします。

iwabobuをフォローする
映画
iwabobuをフォローする
サラリーマンのお手軽趣味ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました