大人気アニメのヒロアカに出てくる『トゥワイス(分倍河原仁)』
個性は二倍!「本物と主張する自分の偽物」たちに襲撃される形で、トラウマを激しく持っていた。
そんなトゥワイスを救ったのが敵連合であった。救ってくれた恩から敵連合に命をささげるほどの感謝をしている人物。
今回はトゥワイスがどのようにいいやつなのか、そして最後のかわいそうな死亡について詳しく解説していきたいと思います。
ヒロアカ:トゥワイスはいいやつだったのか?
ここではトゥワイスがどのような人物で、仲間想いなのかについて解説していきます。
トゥワイスの過去のトラウマ
トゥワイスの個性は『2倍』で、一つのモノを2つにするというシンプルな個性。トゥアイスは自身の個性が原因でトラウマになってしまったのです。
この個性は対象物を正確にイメージできればなんでも増やす事が出来る。もちろん人間であっても、そして自分自身であっても。
トゥワイスはこの個性を使い自身を増やして自分に従わせ悪さをしていた。
自分に従わせた結果当初は分身体達は自分の指示に従っていた。しかし次第に分身体同士が揉めはじめ殺し合いを始めた。最終的には分身体によって自分も殺されかけたのです。
次第にどれが自分でどれが分身体なのかがわからなくなり、常に別人格の自分がいて、分裂してしまうかもしれないという恐怖に怯え続けた。
自身の個性がトラウマとなり自分自身でさえも信じる事が出来なくなっていった。
トラウマを克服し仲間を命がけで助けたいいやつ
トラウマを負ったトゥワイスを救い受け入れてくれたのが敵連合だった。
こんな自分を受け入れてくれた連合に感謝し、仲間のために頑張ろう、そして命をかけてみんなを守ろうと決意した。
トゥワイスの命がけで仲間を守るのは口だけではない出来事が起きた。
ある日連合は『異能解放軍』という巨大組織の襲撃をうけます。
激しい戦いの中異能解放軍のスケプティックの個性によってトゥワイスの分身の個性が遠隔操作され、トラウマであった大量の自分に襲われてしまった。この時一緒にいた仲間のトガヒミコも押さえつけられた。
そして操られた分身達はトガヒミコの首を折ろうとした。その瞬間トゥワイスが「どけよ偽物。俺は仲間を殺さない」と言い、トラウマであった個性を発揮し無限増殖させトガヒミコを助け出した。
トゥワイスは仲間のピンチで自身のトラウマであった分身を克服し、命がけで仲間を守るというとても感動的なシーンでした。
トゥワイスは口だけではなく行動でしっかり仲間を命がけで守ったいいやつなのです。
スパイだったホークスにもいいやつだった
ヒーローNO2である『ホークス』は連合のスパイとして内部調査をするために連合に潜入し、君たちの仲間になり役に立ちたいというスタンスで潜入した。
ホークスは連合から警戒をされていたがトゥワイスはすぐにホークスを信頼した。
その理由は「仲間の役に立とうって人間に悪い奴はいねえ」とホークスに言った。ホークスのみんなの為に役に立ちたいという姿をみてトゥワイスはスパイだとは全く疑わずにホークスを信頼した。
その後もホークスとは親しんで話したりする中、トゥワイスは連合の機密情報などを信頼していたホークスにすべて話、ホークスはついに連合のすべての情報を手に入れた。
トゥワイスのいいやつ過ぎた結果、人をすぐに信じてしまいそしてすべてを語ってしまった。
敵ではあるがいいやつ過ぎてかわいそうという感情になったのは私だけではないと思います。
ヒロアカ:トゥワイスのかわいそうな最後・死亡を解説!
トゥワイスがいいやつすぎてホークスによって騙され、そしてヒーローの襲撃をくらいます。
ここではトゥワイスのかわいそうな最後、そして死亡について解説していきます。
ホークスに裏切られヒーローの襲撃
ヒーローが敵連合を襲撃後トゥワイスはついにホークスがスパイであったことに気づいたのです。
トゥワイスは「いっっつも・・・こうだあ」「信じてあげねえと可哀そうだって思ったから・・・」涙を流ししながらホークスに言った。
どこまでいいやつなんでしょう・・・
さすがのホークスも敵ではあるもののトゥワイスがどんだけいいやつなのかはわかっているので、あなたと戦いたくないから大人しく捕まってくれてとお願いした。
しかしトゥワイスはホークスと戦う事を選び、大量に分身で襲うもホークスの個性によって分身は殺されてしまう。
致命傷を負ったトゥワイスであったが、それでも仲間を救うためにホークスから離れ仲間を助けに向かった。
トガちゃんとMr.コンプレスを助けて死亡
仲間の元に向かおうとするトゥワイスはついにホークスの手によって殺害されてしまいます。
しかしトゥワイスはそれでも最後の力を振り絞って分身を作り、分身を仲間の元に向かわせた。
トガヒミコとMrコンプレスがヒーロに確保されたときに、2人を助けるためトゥワイスの分身が現れ、離せと言いながらヒーローを刺し助け出した。
コンプレスがトゥワイスもっと増やして地下に逃げようと言いましたがそれは不可能なのです。
何せトゥワイス本人はホークスによって殺害されており、トガちゃんとコンプレスの前にいるのは分身だったからです。
最後の悲しい別れ
コンプレスのどんどん増やして逃げようぜの言葉に対してトゥワイスは「ごめん・・増やせない。自分の形を留めるのに必死だ・・」と言った。
そして最後に2人に謝るのです。「ごめん二人とも、また俺のせいだ・・ホークスにやられた。」
自分がホークスを信頼したせいでこんな事になったと謝罪した。
トガちゃんは溶けていくトゥワスを抱きしめ「助けてくれてありがとう」と言った。
溶けていくトゥワイスは最後に「俺はここに居られて幸せだったんだ・・」この言葉を最後に死んでしまった。
ホークスは運が悪かったといったが、トゥワイスは自分の人生に、そして連合に加入できたことに全くの後悔などなかったのです。
そして最後に大好きだったトガちゃんに包まれながら死んでいったトゥワイスは本当に幸せそうでした。
敵ではありますがあまりにもいいやつ過ぎて本当に感動してしまいました。
まとめ
今回はいいやつすぎるトゥワイスについて解説していきました。
おそらく敵連合の中ではピカイチに素敵ないいやつだったと思います。
仲間想いで人を裏切ることが出来ない情に熱い男!拾われたのが敵連合では無くヒーロー側だったらもっと活躍してくれていたのではないかと思います。
敵ながら本当に好きなキャラクターだったので残念な思いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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