『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、最後の最後にグリンデルバルド側についてしまった、クイニー・ゴールドスタイン！
クイニーといえば、アメリカ合衆国の魔女でありティナ・ゴールドスタインの妹である。クイニーの能力は、非常に優秀な開心術士であり、他人の心を読んで感情や記憶を読み取る能力を持っている人物です。
見た目も非常に美貌で、ティナやニュートと共に同じ陣営にいました。そして恋人ジェイコブ・コワルスキーとは、結婚を考えるほどの仲でした。
そんなクイニーが何故？今回はクイニーが何故裏切ったのか、本当にグリンデルバルド側についたのか、などについて紹介して行きたいと思います。
ファンタビ2のクイニー裏切りの理由を考察
あんなに愛し合ってジェイコブの静止を振り払ってでも、グリンデルバルドに闇落したのは非常に不思議な感じでした。
確かにグリンデルバルドは、洗脳力は非常にもっておりますが、あんなにも簡単に洗脳されるとは、さすがグリンデルバルド！
まずは、クイニーの気持ちと、グリンデルバルドはどんな方法でクイニーを取り込んだのかを考えて行きたいと思います。
クイニーは何故最終グリンデルバルド側についたのか
クイニーはずっとジェイコブと結婚したいという思いがりました。しかしノー・マジ（人間）と魔法使いであるクイニーは法律的に結婚出来ないとなっているのです。
ハリーポッターの時代では、ノー・マジと魔法使いは結婚出来るようになっています。半純血としてたくさん存在しています。
しかし、ファンタビはハリーポッターの約70前の物語。1920年代の物語なので、この時代のアメリカでは、ノー・マジと魔法使いは結婚は出来ないようになっていたのです。
クイニーはノー・マジであるジェイコブの事が大好きでどうしても結婚したかったのですが、ジェイコブは結婚は反対をしていました。
何故かというと、ノー・マジである自分と結婚したらクイニーは投獄されてしまう可能性があるからです。
そもそも何故、ノー・マジとは結婚が出来なかったのか？って思いますよね。どうして昔のアメリカ魔法界はこんなにも保守的だったのか？
理由としては、昔の魔女狩りが原因です。多くの魔法使いが処刑される歴史があったからです。
魔法使いには、ノー・マジには無い『不思議な力を持っている』と警戒されているので、ノー・マジと魔法使いが結婚すれば、半純血が増えまた特殊な能力を持つモノが増えては危険と思って、魔女狩りが始まるのを恐れての法律ではないかと思います。
クイニーはこのアメリカの、法律に非常に不満を持っていました。愛し合っている2人なのに結婚出来ない不満をずっと持っていたクイニーに、最高のタイミングでグリンデルバルトと出会ってしまったのです。
しかし、いくら精神的に不安定でも、何故またあのグリンデルバルド側についてしまったのか？
グリンデルバルドとクイニーの目的は一致するのか
クイニーとグリンデルバルドが出会った時に、グリンデルバルドはクニーにこう語りかけます。
『新世界を作ろう、魔法使いが自由に生き、自由に愛し合える世界を』
この言葉にクイニーは反応してしまいます。なんせクイニーは魔法省の法律に非常に不満を持っていたし、とにかくジェイコブと結婚したい気持ちでいっぱいだったので、この言葉に共感してしまったのです。
さすがのグリンデルナルド、一瞬で人の心を掴み、洗脳してしまう能力は本当に恐ろしいですね。
しかし、クイニーには開心術があるので、グリンデルバルドの本当の心が分かるはずです。これをウソで言っているならクイニーは気づくはず。なのでグリンデルバルドはこれを本心で言っていたと思われます。もしくは、開心術をも騙すほどの能力を持っていたのかですね。
この2人の全く共通点もない、目的も違うように見えた2人ですが、以外にも目的はすべて一致してはいないですが、この法律については完全に一致しているのです。
グリンデルバルドはラストのシーンでこのように集会で語っています。
『法律のせいで、我々はドブネズミのようにコソコソ自分を押し殺していきていかなければならない、正体がバレぬようにコソコソと怯えながら』と語っています。
グリンデルバルドもクイニーと同じように、法律に対しての不満を持っているのです。不満の目的は違えど、目的は法律を変える、なのでクイニーがグリンデルバルド側についても仕方のない事ではないかと思います。
クイニーの今後
クイニーは今後どうなっていくのかは非常に気になるところです。このままグリデルバルトと共に行動するのか、それともニュートやティナ、ジェイコブの元に戻って来るのか。
ここからは推測ですが、恐らくクイニーは戻ってくるのでは無いかと思います。
クイニーは闇落ちしたのではなく、とにかく法律を変えて結婚という目的を果たしたいはずです。
クイニーは開心術をもっているので、必ず自分との考えが違う事に気づいて行くはずです。しかしもしグリンデルバルトに、逆に閉心術みたいな能力があったとしたら、本当の心をクイニーも読むことが出来ないので、ずっとグリンデルバルド側に居ることも考えられます。
恐らくですが、クイニーは自分の結婚という目的のために、グリンデルバルドを利用しているのでは無いかと推測できます。
世間では、二重スパイになるなどのいろいろな推測が出ていますが、それをするとあの勘の良いグリンデルバルドにすぐにバレてしまうと思うので、そこは無いのではないかと思います。
クイニーとジェイコブは最終的にどうなる
シリーズ2作目では、クイニーがグリンデルバルドに闇落ちして、そのまま終了しました。
クイニーがこのままグリンデルバルド側についたままなのか、それとも正気を取り戻して戻ってきてくれるのか？
そして、親愛なるジェイコブと、念願の結婚ができるのか。この辺のところは、非常に気になるところであります。
ここからは、クイニーの今後の展開予想をしていきたいと思います。
結婚することはできるのか
私個人的には、結婚するのではないかと思います。ていうか私個人的には、皆さんも同じだと思いますが、魔法使いとノー・マジの禁断の恋がハッピーエンドであってほしいと願いたいです！
グリンデルバルトに闇落ちして、グリンデルバルドを利用し、法律を変えることが出来ればクイニーの目的は達成されます。
実際にファンタビシリーズの後の話がハリーポッターですので、ハリーポッターでは半純血の子供が普通に存在してます。
ということは、法律は変わったということになります。どのような形で法律が変わったのかはわかりませんが、この2人が結婚してハッピーで終われる事を願っています。
二人の子供・子孫はいる？
これも非常に気になるところですが、もちろん2人がハッピーエンドで結ばれれば、子供、子孫を残す事は可能です。
しかし、残念ながらこの2人の子供や子孫の情報は全くありませんでした。
ファンタビシリーズでも1番の美貌のクイニーと、人の良さそうな感じが溢れ出ているジェイコブの子供はぜひ見てみたいですね。見た目はクイニーで性格はジェイコブ似の子だったら本当にほっこり出来ると思います。
愛し合う2人のが、愛する子供を抱いている姿が見れたら本当にハッピーですね！
まとめ
今回はクイニーの闇落ちについて解説していきました。
本当に複雑な物語なので、こんなにすんなり2人がハッピーで終わるとは思えないですが、最終はいろいろあって結ばれてほしいですね。
ファンタビシリーズはあと残り3作品ありますので、ここでこの2人がどうなっていくかはとても注目したいところですね。
2人が魔法界初のノー・マジとの結婚という形になれば非常にうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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