東京リベンジャーズ(通称東リベ)に出てくる『稀咲鉄太』
喧嘩の実力はないものの、頭の切れる男で緻密な計画を立て裏から人を操る、タケミチ達にとっては黒幕とも言える人物。
タケミチが何度タイムスリープをしても、稀咲によってヒナは殺害され、東卍のメンバーが不幸に落ちいる現代が何度も続いていた。
本記事では稀咲鉄太は死亡したのか?そして最後に言いかけた言葉は何だったのかについて解説、考察していきたいと思います。
東リべ:稀咲鉄太の最後の死亡を解説
東京事変での東卍と天竺の最終決戦で稀咲の企みは暴かれてしまった。
ここでは稀咲の最後の死亡までを解説していきたいと思います。
タケミチのとタイマン
東京事変で東卍と天竺は時激しい抗争を繰り広げますが、最後はマイキーと黒川イザナのタイマンによって、マイキー勝利で東卍の勝利となりました。
その後稀咲によって黒川イザナは撃たれ死亡した。
この戦いのすべての黒幕が稀咲である事から、タケミチやマイキーは稀咲だけは許す事ができない。
そしてタケミチは何度もタイムスリープをし、すべての悪の元凶である稀咲とのケリをつける為にも逃げる稀咲を追った。
ドラケンの協力もあり逃げる稀咲を追い詰めたタケミチは稀咲を追い詰めた。負傷したからだではあるが稀咲と壮絶なタイマンとなった。
タケミチは稀咲を倒してヒナが生きている現代にするために、負傷したボロボロの状態であるものの稀咲と壮絶なタイマンを繰り広げた。
稀咲から語られた真実
タケミチとのタイマンで稀咲はタケミチに対して銃口を向けた。そしてここから稀咲が何故ヒナを何度も殺害し、ヒナに執着するのかの真実が語られた。
幼い頃は優等生で塾でも一番勉強が出来る稀咲は、誰とも会話することもなかったが、唯一ヒナだけは稀咲に明るく話しかけていた。
いつも明るく話をしてくれるヒナに対して、稀咲は恋心を抱いており、そして秀才の自分の事を好きに決まっていると思っていた。
しかし稀咲にとっても非常に大きな出来事が起こった。
いつものように稀咲とヒナは塾から帰っていた時に、公園でネコをいじめている中学生の不良達がいた。
昔から正義感が強いヒナは中学生に対して、ネコをいじめている事を注意した。その姿を見た優等生の稀咲は「無駄だよ、危ないし」と注意するヒナを止めた。
稀咲の予想通りにヒナは中学生に注意したことでいじめられてしまうが、稀咲は隠れてヒナがいじめられるのをただ見ているだけだった。
そこに突然現れ、いじめられているヒナを助けに入ったのが、『花垣武道』である。
助けに入ったタケミチは中学生に返り討ちにされてしまったが、いじめられているヒナを助ける事はできた。
負けるとわかっていて立ち向かうタケミチの姿を見たヒナは、この瞬間にタケミチに対して恋に落ちた。ヒナがタケミチに恋心を抱いた瞬間であった。
稀咲は好きだったヒナが完全にタケミチに恋心を抱いた瞬間を目の当たりにした。
この出来事が稀咲の人生を大きく変えていくことになったのでした。
稀咲の目的はヒナを手に入れるためだった
恋心を抱いていたヒナの前に突然現れたタケミチは、見事にヒナの心を奪った。
ヒナの心を奪ったタケミチを稀咲はそれから毎日のようにつけまわした。自分が好きだったヒナの心を奪ったタケミチに対して興味を持つようになった。
タケミチはいつも正義の味方のヒーローは不良であると語っていた。その時初めて稀咲は不良という言葉を耳にした。
稀咲は不良について調べた。ヒナの心を奪ったタケミチは日本一の不良を目指している。それであればヒナの心を奪ったタケミチ以上の不良になればヒナの心を自分に向けることが出来ると考えたのであろう。
愛する女性ヒナのために稀咲は不良となり、タケミチを超えてやると誓った。
そのために必要なものを手に入れるため、いろいろな有名な不良を調べ上げ接触していった。
そして稀咲が最終的にたどり着いた不良が『佐野万次郎(通称マイキー)』であった。
稀咲はマイキーを取り込み、自身が日本一の不良になるための媒体にした。
マイキーの信用を得るのに1年、そしてマイキーを操るまでにかかる期間を2年、マイキーを操り東京を制するまで3年、最後に日本を牛耳るまでに4年と緻密な10年計画を立てた。
自身が日本一の不良になるまでの計画を計10年で立てた。そして日本一の不良となり憧れのヒーローであるタケミチを超えて、ずっと好きだったヒナを手に入れようとした。
稀咲がいろいろな人間を裏で利用し、数え切れないほどの人間を傷つけ殺害してきたのは、最終目的であるヒナを手に入れるためだったのです。
最後はトラックにはねられ死亡
稀咲の最終目的がヒナである事をタケミチに明かした後、まだ諦めようとしない稀咲はタケミチの元から逃げようとします。
逃げ纏う稀咲であったが、タケミチがなんとか追い詰め、横断歩道の真ん中で何かを言いかけたその時にトラックが突っ込んできました。
夜であり信号のない十字路であったこと、トラックの運転手もボーッとしていた事も重なり回避が遅れ稀咲はトラックにはねられてしまいました。
はねられた後は即死ではなく意識があり立ち上がろうとする稀咲は「ちくしょう!死にたくねえ」と言いながら最後は死亡しました。
東リべ:稀咲鉄太が最後の言いかけた言葉は何だったのか考察!
トラックにはねられ死亡した稀咲であったが、トラックにはねられる前にタケミチに対して言いかけた言葉は何だったのかについて解説、考察していきたいと思います。
稀咲はタイムスリーパーでは無かった
稀咲がトラックにはねられ死ぬ前にタケミチに対して「お前、まだ俺がタイムリーパーだと疑ってるのか?」と言いました。
これは稀咲自身はタイムスリーパーではないこととなる。
そして稀咲はタケミチがタイムリーパーだということを知らないはずなのに、何故かタイムリーパーが存在すること知っているかのように語っていました。
ということは稀咲は少なからず、タケミチ以外のタイムリーパーと接触していたものだと思われます。
稀咲がタイムスリーパーではない事実は判明した。では一体稀咲は何者で何故タイムスリーパーの存在を知っていたのか?
トラックにはねられる前に言いかけた言葉を考察
稀咲はトラックにはねられる直前に「オレは・・・・」と言いかけた瞬間にはねられ死亡した。
タイムスリーパーではない稀咲が語ろうとしたオレはに続く言葉は何だったのか?
ここからは個人的な考察になりますが、稀咲はタイムスリープを発動させるトリガー的存在だったので車無いかと考えられます。
タケミチが過去にタイムスリープするためのトリガーはヒナの弟ナオトです。ナオトとの握手をすることによってタケミチは過去にタイムスリープ出来る。
稀咲はそのタイムスリープのトリガーであるナオト的な存在であったのではないか。
そしてタイムリープをさせる存在は誰だったのかで一番疑わしい存在が『半間修二』だと考えられます。
半間はとにかく稀咲にこだわっていました。
個人的には、半間と稀咲の関係は『タイムリーパー』と『トリガー』なのではないかと思われます。
最後に言いかけた稀咲の言葉に続くのは『俺はタイムリーパーじゃない。トリガーだ』に近いニュアンスの言葉だと考えられます。
まとめ
今回は稀咲の最後の死亡で語られた真実や、稀咲が最後に言いかけた言葉の続きについて解説していきました。
稀咲の最終目的はヒナを手に入れるためという何とも執念深い男でした。
そして稀咲がタイムスリープによってタケミチの未来を変えていると思われていたが、実際はタイムスリーパーではなく、トリガーであった可能性が考えられます。
実際のところはまだ事実はハッキリしていませんが、おそらくそのような事では無いかと考えられます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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