東京リベンジャーズ(通称東リべ)に出てくる『河田兄弟』
河田ナホヤ、ソウヤは双子の兄弟であり、兄のナホヤはいつもニコニコしている優しい雰囲気である。
弟ソウヤはいつも目が血走った感じで血管を浮かべ切れている表情であるが、行動や言動は見た目と違ってとても優しい人物である。
今回は弟ソウヤが泣くと無双になる事実や、河田兄弟の強さについて解説していきたいと思います。
東リべンジャーズ:河田兄弟の強さを解説!
ここでは河田兄弟の過去や強さなどについて詳しく解説していきたいと思います。
河田兄弟は東京卍會肆番隊隊長と副隊長
兄である河田ナホヤは東京卍會の肆番隊隊長で弟のソウヤが副隊長を務めている。
兄のナホヤはいつも笑顔でニコニコしていることで『スマイリー』という愛称で呼ばれている。
しかしその笑顔の裏に隠された狂暴性などは見た目とは違うことから、笑顔の下の心は鬼と言われている。
弟のソウヤはいつも怒っている表情のため『アングリー』という愛称で呼ばれいる。
ソウヤはいつも怒っている表情であるが、逆に気遣い上手で言葉遣いも非常に柔らかい。性格が優しすぎるゆえに人を本気で殴る事が出来ないほどである。
兄のナホヤを慕っており、双子ならではのコンビネーションを得意としている。なので兄意外と組むことを苦手としている。
河田兄弟は双悪というチームを組んでいた
河田兄弟は東京卍會に入る前は『双悪(すごあく)』という暴走族チームを創りナホヤが総長を務めていた。
双悪時代の河田兄弟はとても狂暴であったとされている。当時は『目黒のツイデビル』として名をとどろかせ周りからは恐れられていたという。
実力は確かなものとされている証拠に、東京卍會は参番隊まではすべて創設メンバーで構成されているのだが、河田兄弟は初の創設メンバー以外からの隊を創ったのである。
河田兄弟率いる肆番隊は創設メンバーではなく、外部からの初の隊なのである。
これはまさにマイキー率いる創設メンバーに一目置かれた存在である事は間違いないでしょう。
兄弟の信念は勝てる喧嘩はしない
河田兄弟の実力は確かなものだが、過去には敗北している事もある。それは2人の喧嘩に対する信念があるからである。
それは『勝てる喧嘩はしない』という信念である。確実に勝てそうな相手との喧嘩は好まず、自分たちより格上の人物と喧嘩をすることをポリシーとしている。
なので敗北をするケースもある。そして喧嘩に負けた事を恥ずべき事ではなく、楽しそうに話している。
過去には天竺四天王である『望月莞爾(もちづきかんじ)』とのタイマンで2人は負けている。
しかしその時の負けた話も2人は楽しそうに話していた。タイマンの時に勝てる喧嘩とは思ってなかったのでしょう。
東リべンジャーズ:アングリーは泣くと無双になる?
ここでは弟ソウヤが泣くと無双状態になる事について解説していきます。
総長である兄のナホヤのほうが喧嘩は強いと思われていたが、実はダークホースとしてソウヤの実力は桁外れであった。
東京事変で八戒とアングリーの末っ子同盟
東京事変で東京卍會は黒川イザナ率いる天竺との抗争となった。抗争の前に『稀咲鉄太』によってマイキーの妹である佐野エマが殺害された。
その影響でマイキーとドラケンは抗争に参加せず、天竺との抗争は総長、副総長不在であった。ほかにも東卍主要メンバーも天竺によって動けない状態になっているメンバーもいた。
東京卍會50人に対して天竺400人の圧倒的な東卍の不利な状況であった。
圧倒的不利な状況ではあるが、この不利な状況を救ったのがソウヤと八戒の『末っ子コンビ』であった。
六本木を仕切っている『灰谷兄弟』と激しい抗争となったソウヤと八戒は灰谷兄弟に完全に押されていた。その時灰谷兄弟は強い兄を持つソウヤと八戒に対して「今度は兄貴連れてこい、兄貴の陰にかくれとけ」
強い兄を持つソウヤと八戒に対してとても屈辱的な言葉を投げつけた。その言葉を聞いたソウヤと八戒は末っ子同盟を結び、灰谷兄弟と再び激しい戦いとなった。
兄との約束を破って泣いたアングリー
末っ子同盟を結び灰谷兄弟と戦ったが、さすがは六本木を仕切る兄弟だけあって非常に強かった。
ソウヤ、八戒は終始押されており、ソウヤは片足、片腕を完全に折られた。ソウヤは完全に足と腕を折られた事で戦意喪失となった。
残る八戒も腕をとられ身動きできない状態で頭を何発も殴られ続けた。
やられる八戒をみたソウヤは「このままでは八戒が死んじゃう」と思い急に大泣きを始めた。
灰谷兄弟が少し引くくらいの大泣きだった。兄のナホヤからは絶対に泣くなと言われていたが、八戒のやられる姿を見てついに兄との約束を破り大泣きしてしまった。
大泣きしたあとにソウヤは折れた足で急に立ち上がり、完全に別人のような表情で灰谷兄弟の元に歩き出した。
泣いたアングリーは兄ナホヤの100倍強い
なぜ兄のナホヤと絶対に泣いてはいけないという約束をしていたのか?
それは兄ナホヤが小4の時に中学生数十人にリンチにあった。それを見たソウヤが大泣きした。
ソウヤが泣いた後、気づけば中学生全員が重傷で病院送りになっていた。
その出来事以来ソウヤには絶対泣くなとナホヤは約束させた。ソウヤが泣くと無双状態になりやりすぎてしまうからであった。
ソウヤは優しすぎて人を本気で殴れないのだが、泣いてリミッターが外れると鬼がでるのです。
そして泣いたソウヤは兄であるナホヤの100倍強いとナホヤは語っていた。
灰谷兄弟・望月・ムーチョを瞬殺
泣いたソウヤは完全に鬼となり無双状態になった。折れている足と腕の事も忘れてしまって通常の動きをしていた。
そしてまずは灰谷兄弟2人を一瞬で倒した。次に以前はタイマンで負けた望月をも一撃で倒した。
次に東卍を裏切り天竺行った『武藤泰宏(通称ムーチョ)』。東卍の幹部のときも一目置かれていた存在であったムーチョをも瞬殺した。
灰谷兄弟、望月、ムーチョという天竺四天王を瞬殺で倒した。無双状態となったソウヤは予想をはるかに超えた強さだった。
ソウヤだけで天竺を半壊させた。完全に押されていた東卍であったが、ソウヤの無双状態のおかげで完全に盛り返した。
兄のナホヤがソウヤに絶対に泣くなと言った意味がよく分かった瞬間であった。ここまで無双状態になるとは想像のはるか上をいっていた。
まとめ
今回は河田兄弟の強さ、そして泣いたソウヤの無双状態について解説していきました。
河田兄弟は兄であるナホヤの後ろにいる弟ソウヤと思っていましたが、実は本当の実力はナホヤのほうが上だったんですね。
泣いたソウヤはおそらく東卍の中でもトップクラスの強さではないかと思われます。
本当に仲間がピンチの時は泣いてまたみんなを助けてほしいものですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント