漫画シャドーハウスでマリーローズの生き人形として役割を果たしている『ローズ・マリー』
エミリコ達の班の班長でもあり、最年長者とシャドーハウス歴も非常に長い存在です。
このローズマリーは2度もすす病という病気にかかっております。通常はすす病などはめったにかからないのに何故ローズマリーだけ2度もすす病という恐ろしい病気にかかってしまったのか?
今回はこのローズマリーの秘密と、このすす病について詳しく解説していきたいと思います。
シャドーハウスのローズマリーすす病の真相
すすとは、シャドーたちから出てくるあの黒いすすになります。シャドーが怒ったり、不安になったりすることによって、大量のすすがシャドーから出てくるのです。
このすすを掃除せずに放置しているとすすがかたまりになり、化け物のような存在になって生き人形などに襲いかかるのです。
この化け物は亡霊と言われています。今まではこの亡霊はシャドーハウスの歴史の中でもそんなに出てくる存在ではありませんでした。
#シャドーハウス 3話
今回は【恐怖あり、萌えあり、謎あり】のオンパレード回でしたね!
謎が謎を呼び隠されるシャドーハウス
そして初めて生き人形が受けた実害『すす病』はとても恐怖を植え付けられました…
お風呂での癒しを経て、明かされたケイト様の能力が物語にどう影響されるのか気になります! pic.twitter.com/RRMAfBjJld— ニュービー (@Founderscolor) April 25, 2021
すす病とはいったいどんな病気
すす病とは、このかたまりとなった亡霊が生き物のようになり、襲いかかってきます。そしてこのこびりつきは生き人形達にとってはかなりの害悪となる存在なのです。
このかたまりが顔にへばりついたり、口に入ったりして生き人形をおかしくしていきます。手当などが遅れてしまうと死に至ることもあるようです。
この病気にかかると、幻覚を見たり、奇声を発したり、目が虚ろになって正気を失い、廃人のような顔で動かなくなったりゾンビのように徘徊したりします。
このすす病の治療法は、水を大量に飲ませ体内に入ったかたまりを吐き出させる治療法になります。
かたまりは水に非常に弱く、ローズマリーがかたまりに襲われたときも、顔についたかたまりにエミリコが花瓶の水をかけてかたまりを撃退しております。
かなり苦しそうな治療法ですが、今のところこの治療方法しか無いようです。
ローズマリーがすす病になった理由
シャドーハウス 第3話
「すすによる病」『生き人形はシャドー家に忠誠心以外の感情を持ってはいけない』
あああああああああああああ
ローズマリーがすす病になった瞬間背筋が凍りつきました…怖っ……シリアス直後にほんわかというアップダウンに心がついていけません#シャドーハウス pic.twitter.com/ghhrGzDm0B
— Shiela🥝 (@4elal_) April 24, 2021
エミリコが初めての授業のときに、ミアやローズマリー達にシャドーハウスの事をいろいろ教えてもらい勉強している時の事でした。
そのときに緊急のベルが鳴り『亡霊だわ』とみんなが騒ぎ始めます。そしてみんなで亡霊を退治するために大広間にむかいそこでローズマリーにかたまりが襲いかかり、ローズマリーはすす病になってしまうのです。
2回目のすす病は、大広間で喜びの会の時に、急にローズマリーがすす病にかかった状態で現れます。そして大広間で全員の前ローズマリーの体から大量のこびりつきが発生するのです。
この時もローズマリーはもうゾンビのようになっており、全員に押さえつけられすぐに治療に向かったのです。
しかし何故こんなにもローズマリーだけすす病にかかり、かたまりに襲われるのでしょうか?
ローズマリー・マリーローズの本当の目的
マリーローズとローズマリー
ここ数話のシャドーハウスめちゃくちゃ面白い pic.twitter.com/Nc8gMdBi4L— ぼろ (@tn_boro) July 12, 2020
ローズマリーだけ何故こんなにすす病にかかってしまうのか?これにはローズマリーとマリーローズの壮大な計画があったのです。
ローズマリーは、自らすす病になったのです。しかし何の為にこんな危険な事を犯して?っとなると思います。そしてかたまりには意思がなく無差別に生き人形を襲うのですが、何故ローズマリーだけ的確に襲われたのか?
まずは的確にローズマリーをかたまりが襲ったのは、マリーローズにはかたまりを操る能力があったのです。なのでかたまりローズマリーに襲わせ、そして死に陥らない程度に襲っていたのです。
そして何故自らかたまりの襲われて、すす病になることを選んだのかというと、これは時間稼ぎのためだったのです。
なんの時間稼ぎ??これはマリーローズとローズマリーは『お呼ばれ』されてしまったからです。
お呼ばれとは、一体化の儀式を受けてシャドーと生き人形が一体化することなのです。
シャドーと生き人形が一体化すると、シャドーは生き人形の顔を得る事ができ、完全な人間になるのです。そして生き人形は一体化した時点で存在すら無くなり死んでいくのです。
これこそがシャドーハウスの最終目的なのです。
そしてシャドーの子どもたちはこの事実を誰も知る物はおらず、唯一マリーローズとローズマリーだけはその事実を知っている存在だったのです。そしてもう一人ケイトもこの事実を知っています。
何故知っているのかというと、マリーローズとケイトはモーフだった頃の記憶が唯一かる2人だったので、この一体化の本当の恐ろしい事実を知っているのです。
なのでこの一体化を免れるために時間稼ぎが必要だったので、わざとすす病になり時間稼ぎをしていたと言うことなのです。
その後このローズマリーとマリーローズの計画は大人たちにバレてしまい、偉大なるおじい様の共にある棟で罰を受けることになったのです。
ローズマリーとマリーローズは最後は死亡?
計画がバレて、子どもたちの棟から大人たちの棟にローズマリーとマリーローズは引き渡されてしまうことになりました。
子どもたちの棟と大人たちの棟を結ぶ唯一の廊下、栄光の廊下にエドワードが待ち構えており、ついにローズマリーとマリーローズは大人たちの棟に連れていかれるのです。
しかしここでもまた大事件が起こります!!
今回のシャドーハウス、マリーローズ様とローズマリーの百合が強火すぎて普通に死んでるなにこれ尊い pic.twitter.com/ZIzCHL4ZoB
— ᐢ ̳ >煤< ̳ᐢ (@susu0413) July 9, 2020
ローズマリー・マリーローズは処分の時に自害した?
エドワードと共に栄光の廊下を渡っている時に事件は起こるのです。
マリーローズはかたまりを自由に操る事ができます。栄光の廊下付近に大量のかたまりを準備しており、エドワードが栄光の廊下を渡る時に、その大きなかたまりでエドワードを襲ったのです。
その大きなかたまりはエドワードを遅い、エドワードを片手で掴み上げたのです。
しかしさすがのエドワード!エドワードにはすすで空気を振動させて音を操る能力があり、マリーローズの耳に不快な音をさせて、操れなくし、かたまりは散ってしまったのです。
そして前ったい絶命のローズマリーとマリーローズはその後信じられない行動を取るのです。
2人は、『大人になって一体化するくらいなら』と言って廊下から2人で飛び降りて自害したのです。
2人は本当に死亡してしまったのか?
飛び降りて自害したローズマリーとマリーローズは本当に死んでしまったのか?
2人が飛び降りた後に、以前の子どもたちの教育係のアンソニーが出てきてこのような事をいっていました。
先程出た大きなかたまりが下にいた事で、2人が飛び降りた時のクッションになっている可能性があると言っていました。
2人が飛び降りた場所にかたまりがクッションになるくらいいたとしたら、あの2人は確実にまだ生存している可能性が高くなります。
マリーローズはかたまりを操る事ができるので、飛び降りた時にかたまりを操って自分たちの下におけば確実にクッションになっていると思います。
作中では2人がどうなったかは未だに何も触れていませんが、私の考えではほぼ確実に生きていると思います。今後の何処か重要なシーンで必ずケイト達の手助けをしてくれる事を信じています。
まとめ
今回はローズマリーとマリーローズについて詳しく解説していきました。
【解説内容】
・すす病とは、すすのかたまりが生き人形を襲って幻覚のようなものを見せる恐ろしい生物
・かたまりは水に弱く、すす病にかかった場合は大量の水を飲ませるのが治療法
・ローズマリーとマリーローズは時間稼ぎの為にわざとすす病になって、一体化を阻止しようとした
・一体化の事実は子供たちは誰も知らない、知っているのは過去の記憶を唯一もつマリーローズとケ イトのみ
・ローズマリーとマリーローズはかたまりをクッションにして生きている可能性もある
あの2人はおそらく生きていると信じています。生きててほしいですよね。
今後あの2人が登場してくれる事を楽しみにして、これからも楽しく見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント