大人気アニメのシャドーハウスで、ひと際失敗作と言われていた『ラム』
非常におとなしい性格で、自分の担当のシャドーのシャーリーにも全く馴染むことができず、会話すら出来ないような大人しく可愛らしい女の子ですよね。
今回はこの大人しく不器用だったラムについて詳しく解説していきたいと思います。
ラムとシャーリーは消滅してしまったのか?
シャドーハウスのラムとシャーリーについて
シャドーハウスでは、生き人形がシャドー様に仕えるのが仕事になります。主にはシャドー様の部屋にすすが溜まってしまうので、部屋の掃除をしたりします。
そして何より、シャドーには顔がないので、生き人形はシャドーの顔となるために日々シャドーとコミュニケーションをとり、シャドーにふさわしい人形になるようにするのです。
そして、シャドーと生き人形にはお披露目会という審査があります。このお披露目会に合格しないと価値が無いと位置づけられ処分されてしまうのです。
TVアニメ『#シャドーハウス』声優陣が出演したスペシャル配信イベントの映像が、2022年4月30日(土)にYoutubeにて無料配信決定!#シャドーハウスhttps://t.co/dyNuOBIYvQ
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) April 26, 2022
ラムとシャーリーお披露目会で不合格になる
このお披露目会の審査をしたのが、エドワードで、彼は特別な生き人形として館にいる存在です。
エドワードによってこのお披露目会でいろいろと審査されていくのです。
お披露目会には5組が参加しており、そのうちの4組はいろいろな難関をシャドーと生き人形で協力して乗り越え、見事合格したのでした。
しかしラムとシャーリーはお披露目会で残念ながら不合格となってしまったのです。
『#シャドーハウス』 10話
ED映像の中で唯一、お影様と生き人形がお互いに”影”になっているのはシャーリー&ラムの脱落を示していたと受け取れます。
そしてコーヒーを飲ませて記憶を消去し、ラムが”顔の見えない人形(=影)”になることでお互いが”影”になる結末まで考えられた演出は恐ろしいです。 pic.twitter.com/hk3fCBVHvN
— 蕩 (@t_r_d_r_) June 12, 2021
不合格のラムとシャリーは処分対象に
この審査に不合格になると、『人格の未習得』となり処分の対象になってしまうのです。
シャドーは元々は黒い妖精のような小さな物体なのですが、それが生き人形によって人間のようになっていくのです。この黒い妖精がモーフというものなのです。
モーフの特徴は、擬態・模倣を得意とする寄生型の妖精なのです。なので生き人形の姿や形を真似てどんどん人間に近づいて行くのです。
第一段階:生き人形をモーフに見せ、人の姿を認知させ擬態させる。
第二段階:生き人形と共に暮らしふれあいによって人格を得るのです。
第三段階:すす能力の覚醒と一体化。つまり生き人形の体を乗っ取り顔を得る
このような流れになるのです。そしてラムとシャーリーはこの第二段階で不合格となったので、シャーリーは元から生命力の弱い個体であったと判断され、ラムは出来損ないだったとされ、2人は揃って処分されることになったのです。
シャドーハウス
6話をみた感想
お披露目は監視されている?
確かにお披露目なのに誰もみてない訳ないよなエミリコ頭冴えてるな
お菓子から出てきた石が鍵になるとは思わんやん他のシャドーはわからんけど、ケイトだけ高い所でまるで見せ物だ
お披露目はどうなっていくんだ?#シャドーハウス pic.twitter.com/t8m5EtBUgf
— ケモナーリクルート@キャルを愛す男 (@Riku_ruto4649) May 21, 2021
ラムの人差し指のリボンの秘密
ラムの人差し指につけているリボンについてですが、ラムがお披露目の会で処分される前は、あのリボンの事をラミーと呼んでいました。
このリボンのラミーは、ラムは人見知りで話す相手もいなかったので、いつもこのリボンのラミーに話しかけていたのです。いわばラムにとってはこのただのリボンが唯一の友達のような存在だったのです。
しかし、この人差し指のリボンはその後また違った形で登場してくるのです。そしてケイトやエミリコを救ってくれるのです。
ラムとシャーリーは処分後生きていたのか?
結論から言うと、ラムとシャリーはしっかり生きていたのです。
以前エミリコが、『恐らくラムが顔の見えない人形として、見張りをしていると思うよ』と語っていました。見事エミリコの予感は的中していたのです。
ラムは完全に処分されておらず、顔の見えない生き人形として、存在していたのです。
顔の見えない生き人形とは、顔を隠し館の警備をしている不気味な人形なのです。顔を隠しているために誰もラムだとは気づきません。
顔の見えない人形は、30日間監禁されそこで記憶をすべて消す、偉大なるおじいさまのすすの入ったコーヒーを30日間ずっと飲まされて、生き人形だった頃の記憶を完全に消してしまうのです。
ではラムも記憶を完全にけされたのでしょうか??
ラムの人指し指のリボンはモーフになったシャーリー
#シャドーハウス 13話みた!
リボンつけたモーフがひたすら可愛いし、ケイト班のみんなががんばるの最高すぎた
最後に檻の中のラムでてきたの鳥肌立ったしもしかしてリボンのモーフはシャーリー様?
シャーリー様喋ったらめちゃくちゃ面白い説でてきたよ! pic.twitter.com/8bQXrCidxM— じょい (@joysound__dam) July 5, 2021
ラムとシャーリーは不合格になったあとに、ラムは顔の見えない人形となりましたが、シャーリーはモーフに戻っていたのです。あの黒い小さな妖精になって生きていたのです。
そして、ラムがいつもつけていた人差し指のリボンのラミーですが、シャーリーはラムの人差し指のリボンとして存在していたのです。
つまり、ラムは顔の見えない生き人形、シャーリーはモーフになり、その存在がバレないようにラムの人差し指のリボンに化けて存在していたのです。
30日間の記憶を消すコーヒーをラムが飲む時は、ラムの口にシャーリーが入り、コーヒーはすべてモーフとなったシャーリーが代わりに飲んでくれていたのです。
なのでラムはコーヒーを全く飲んでおらず、記憶は全て残っている状態で、顔の見えない生き人形をし館の警備をしていたのです。
ラムとシャーリーは仲間になり協力する
その後ラムはケイト達に自分の存在を手紙でしっかり明かすのです。そしてケイト達の計画に重要なスパイのような役割を、モーフとなったシャーリーはしてくれるのです。
アニメの第1期ではもう出てきていますよね。あの道案内をしてくれてたモーフがシャーリーなのです。アニメと原作は少し内容が違うので、シャーリーがあのタイミングで出てくるのですが、まだ1期の時点では、あの謎のモーフがシャーリーとは明かされていないです。
今後のケイト達のシャドーハウスを壊滅させる作戦には非常に重要な存在のラムとシャーリーは、確実に今後も活躍してくれると思います。
まとめ
・ラムは顔の見えない生き人形として存在していた
・シャーリーはモーフに戻りラムの人差し指のリボンとして存在していた。
・記憶を消すコーヒーはすべてシャーリーが飲んでくれたので、ラムは記憶を消されていない
・ラムとシャーリーはケイトの壮大な計画に協力してくれている
今回はラムとシャーリーについて解説していきました。この2人がまだしっかり存在していて、スパイとして活躍してくれているのが本当に嬉しかったです。
今後ケイト達はシャドーハウスの秘密を暴き、壊滅することができるのか!いろいろ伏線があるので今後の展開も非常に楽しみですね。
シャドーハウスのアニメ第2段も2022年7月に始まるので。楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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