大人気アニメ『オリエント』の今回は黒曜の女神について解説していきたいと思います。
黒曜の女神は、主人公の武蔵に宿っている女神になります。
物語の中でも最も重要な存在になっていますが、未だに謎なども多くあるのがこの黒曜の女神です。
そんな物語に重要な役割をもつ黒曜の女神の正体や、鐘巻自斎との関係などについて深掘りしていきたと思います。
黒曜の女神とはいったい何者なのか
黒曜の女神とは一体どのような女神なのか?まずは黒曜の女神の基本的な情報などから説明をしっかりしていきたいと思います。
黒曜の女神は日ノ本に鬼鉄刀を与えた
黒曜の女神は、武士達が使っている鬼鉄刀を与えた刀神になるのです。
刀神とは全ての鬼鉄刀の刀気を操れる、鬼鉄刀の支配者なのです!
約150年前に突如日ノ本に現れた黒鬼神は、圧倒的な強さで日ノ本を制圧していったのです。
日ノ本の武士達は、なんとかこの黒鬼神を倒そうとするも、黒鬼神を倒す術がなかったのです。
当時の日ノ本はこの不思議な謎の黒い鬼を神様と崇める人達と、外敵だと定め徹底抗戦する人達と大きく2つに別れていたのです。
そんなときに、鬼を倒すために鬼鉄刀を武士達に与えたのが、黒曜の女神だったのです。
#オリエント 6話
黒曜の女神は味方っぽいけど、今のところ邪魔にしかなっていない^^; pic.twitter.com/HPzYUbN63o— 伊藤とろろ (@itou_tororo) April 1, 2022
実際に日ノ本にいた人物だった
そして黒曜の女神は実在した人物だったのです。この鬼鉄刀を武士たちに与えた時は、まだ実在として人間として存在していたのです。
実在したこの女神は、約100年程前に亡くなっており、その後は霊魂として生身の人間に宿るようになったのです。
宿った生身の人間の身の内に宿っており、その人間は日ノ本の全ての武士の刀気を1つに集めることの出来る唯一の存在になるのです。
黒曜の女神と鐘巻自斎の関係
鐘巻自斎といえば、小次郎の父親になります。自斎や小次郎は武士の血を引いていることから、日ノ本ではいわれのない差別を受けて来たいのです。
武蔵と小次郎に武士としての生きた方などを教え、武蔵と小次郎は武士の道に進んで行くことを決心したのです。
自斎はその後、大罪人として処刑によってこの世をさっているのですが、死後にいろいろな秘密が明らかになってくるのです。
\⚔キャラクター紹介⚔/
鐘巻自斎(CV.#小西克幸)
小次郎の父。
竜山町では悪逆非道とされる
武士の末裔として町の人々から
迫害を受け続けていた。町はずれのぼろやで
幼い小次郎と2人暮らしをしており、
一時期、武蔵の面倒も見ていたが、
既に亡くなっている。
顔にある大きな掻き傷が特徴 pic.twitter.com/RQzFJai4r2— TVアニメ「オリエント」公式@第2クール「淡路島激闘編」22年7月放送決定! (@orient_PR) December 24, 2021
黒曜の女神はどうやって自斎に宿ったのか
黒曜の女神は今現在は武蔵に宿っているのですが、その前はこの鐘巻自斎に宿っていたとされているのです。
自斎の本当の名前は富田勢源(とだせいげん)といい、過去にはあの五傑将が全滅の危機に瀕したときに、突然現れて鬼を全滅させて、五傑将を救った命の恩人だったのです。
これは上杉竜臣がしっかり語っていました。それにより、自斎が黒曜の女神の器だった事が確信になったのでした。
何故黒曜の女神は自斎の身体に宿っていたかは不明になりますが、以前に黒曜石の8人の犬飼四郎がが、自斎の事を『黒曜の女神を持ち出し、己の身に宿した天下の大罪人』と言っているのです。
なのでもしかすると、自斎は黒曜の女神が選んで宿ったのでは無く、無理やり盗んで自分の身体に宿らせたという可能性もあります。
今後このあたりも明確になってくるのではないかと思いますが、今現在では詳細は不明のままです。
何故小次郎では無く武蔵に宿ったのか
⚔#オリエント キャラクター情報⚔
武蔵の中に眠る、黒曜の女神が覚醒した姿.。
力が増すと髪が白色になる。https://t.co/4qsnUeYoIJ pic.twitter.com/0keUo5kIIT— TVアニメ「オリエント」公式@第2クール「淡路島激闘編」22年7月放送決定! (@orient_PR) March 24, 2022
自斎の死後、黒曜の女神は武蔵の身体に宿っているのですが、何故黒曜の女神は、自斎の息子である小次郎に宿らなかったのでしょうか?
通常なら、自斎死後に息子である小次郎に宿る可能性が強いと思うのですが、何故か実の息子ではなく、息子のように育てていた武蔵に宿って居るのは疑問になります。
黒曜の女神がどのようにして、また何を基準にして宿っているかが不明なのではっきりしたことはわかりませんが、いつも作中では、『黒曜の女神の器』と言っているので、宿るために何か必要な条件があり、その器のある人間にしか宿らないのかもしれません。
以前に黒曜の女神が武蔵にこのような事を語りかけていましたよね『お前は1人では生きられないが、その分他人を巻き込む力があるようだ・・・・仲間同士で力を束ね戦うことこそが、か弱き種族が鬼神に打ち勝つ唯一の道なのだから』・・・・
この女神の言葉にあるように、黒曜の女神が宿る条件は、他人、仲間などを巻き込んで協力をできる、一人よがりの人間では無い事が絶対の条件ではないかと思います。
なのでその条件からすると、小次郎より武蔵の方が女神に宿ってもらえる人物に近いような気がするので、武蔵に宿ったのではないかと思われます。
黒曜の女神の特殊な能力について
黒曜の女神には、非常に特殊な能力があるのです。
黒曜の女神は本人だけでなく、黒曜の女神を宿した人間も、身体を乗っ取られている場合にこの能力を発揮することができます。
作中の中では、今のところいくつかの特殊能力が描いていたのでその能力を紹介します。
鬼鉄刀の力を寄せ集める能力
まずは代表的な特殊能力は、全ての武士の刀気を集めるの力になります。
以前、武蔵野身体を借りてその能力を発揮したシーンですが、周囲にいる武士達の鬼鉄刀の刀気を自分の鬼鉄刀に集めて一気に放つすごい能力でした。あの犬飼四郎も流石に太刀打ち出来ない感じでしたね。
武蔵はこれを自由自在に操る事が出来るようになれば、確実に黒曜石の8人も倒せるのではないかと思います。
時間を止める能力
2つ目は時間を止める能力になります。光、音、時間を自由に操れるのです。
武蔵達が犬飼四郎に時空を逆さまにされ、叩きつけられそうになった窮地のときに、黒曜の女神が登場し、時間をとめて武蔵1人を助け出そうとしましたよね。
このときに女神が、光や音や時間を止める能力があることが判明したのです。
まとめ
黒曜の女神について考察していきました。まだまだ詳細が不明な部分が多いですが、これからそのあたりの詳細がわかってくるとおもうと非常に楽しみになってきますね。
自斎と女黒曜の女神がどのようにして宿ったのか、何故武蔵に女神は宿ったのか、この2つは私の中でずっと疑問になっているところになります。
今回は私の考えも含めてご説明させてもらいました。
オリエントのファンとしてはこれからも楽しく見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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