オリエントの猿渡みちるの正体が悲しい ?親子関係や最後は死亡するのか?

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オリエントに登場する『猿渡みちる』

悲しい生い立ちのみちるとは、播磨へ向かう道中で武蔵たちと出会うのです。

しかしこの偶然の出会いには仕組まれた罠があったのです。この猿渡みちるとは一体何者なのか?

今回は猿渡みちるの過去や死亡に関する事について解説していきたいと思います。

オリエント猿渡みちるの基本情報など


みちるの本当の目的は、黒曜の女神の器を探し出しその人物を消滅させることだったのです。

道中で出会った武蔵とみちるですが、みちるが出会ってすぐに武蔵が黒曜の女神の器であることに気づくのです。

しかし武蔵が黒曜の女神の器であることを報告せずに隠すのです。それはなぜか??

それはみちるが武蔵に恋をしたからなのです。

猿渡みちるの正体

猿渡みちるとは、猿渡武士団の当主の娘なのですがそれは仮の姿だったのです。上杉武士団が計画する淡路島奪還の作戦に参加するための嘘だったのです。

本当は黒曜石の8人の中の1人の娘だったのです。黒曜石の8人が作り出した偽りの黒曜の女神だったのです。

そしてみちるの父親は犬田八咫郎(いぬだやたろう)でこの男こそがみちるを偽りの黒曜の女神を作り上げたのです。

みちるが父親の八咫郎から、黒曜の女神の回収を命じられており武蔵に接近しましたが、黒曜の女神を回収するには武蔵を殺害しないといけないのです。

しかしみちるは完全に武蔵に恋をしてます。しかし父親の期待にも答えないといけないという非常に難しい立場に置かれていたのです。

恋をとるか父親をとるか、これはすごく難しい感情になりますよね。

猿渡みちるの過去や親子関係


そんな武蔵に初めての恋心を抱いてしまったみちる。そのみちるの父親犬田八咫郎との親子の

関係はどのようなものなのでしょうか。

実は、みちるは父親の八咫郎には全く愛されていない、ただの黒曜の女神を回収するだけの道具でしかなかったのです。

八咫郎は、子孫を多く作り、その生まれた子供に鬼鉄の破片を埋め込み融合させていたのです。

しかし多くの子供はほぼ失敗作におわり、みちるもその失敗作の1人だったのです。

みちる自身もその事実をりかいしており、『私は、大地に捨てられた、しがない小石の一粒』と悲しそうに語っていたのです。

その失敗作として長い時間がたったときに、みちるに転機が訪れるのです。それは刀試しのときでした。

数々の失敗作の無機質な姉妹の中で、みちるだけが刀試しに見事成功したのです。

父親の八咫郎jはこれを見て大喜びし、『お前の名前はみちるだ、俺の3000番目の娘だからな』と笑顔でみちるにいったのです。この時はじめてみちると言う名前を与えられたのです。

みちるはそれが非常に嬉しく、はじめて父親から期待をされたので、父親の期待に答えるために頑張ろうと、父親の目的である黒曜の女神の回収をする事を決意したのですが、結局はその目的を達成するだけの道具に過ぎない、もしこれを失敗すればまたただの石ころにもどると感じていたのです。

みちるは何故武蔵に恋をしたのか


そんな父親の期待に答えるための道具のようなみちるは、何故標的である武蔵に恋をしたのでしょうか?

それは今まで受けたことのない愛情を武蔵が与えてくれたからです。

今までは、名前もつけられず、目的のためだけの価値しか無い自分に対して、無条件に笑いかけてくれた初めての人ったのです。

みちるは心の中で武蔵にこう投げかけるのです。『ねえ私に教えてくれる・・どうしたらあなたのことを好きにならずにいられる??』と。非常に悲しい乙女心を描いていますよね。僕はこれをみて非常に感動してしまいました。

猿渡みちるの死亡や鬼鉄刀の行方について

淡路島編でみちるは最後に死亡してしまうのです。みちるは何故死んでしまったのか?

みちるは父親である犬田八咫郎によって、みちる自身を鬼鉄刀にされてしまったのです。みちるの武蔵と出会った記憶などもすべて消され、八咫郎は人間を鬼鉄刀にする事についに成功させたのです。

鬼鉄刀となったみちるを操り、鬼神と同化した八咫郎は圧倒的な強さで武士たちを次々と倒していきます。しかし武蔵と戦う時にみちるである鬼鉄刀で攻撃をすると攻撃力が急に弱まってしまうのでうす。これは鬼鉄刀になったみちるの記憶がリセットをされていたのですが、みちるはかすかに武蔵野事を覚えていたからです。

猿渡みちるの死亡原因


その後父親である犬田八咫郎は、覚醒した武蔵によって消滅するのですが、みちるの存在は八咫郎の黒い石によって出来ているのです。先程も説明しましたが、みちるは人間と黒い石で出来た鬼と人間の中間の人物なのです。

なのでみちるは八咫郎の分身のような存在なのです。

八咫郎が死亡したことで、みちるの身体は黒い石ではなく、通常の人間の身体に戻ったのですが、その後やはりみちるの身体ににも異変が起こり最後は粉々の灰になり死んでいったのです。

みちるが死亡する前に、武蔵と2人でお祭りのようなところに初めてのデートに行き、演劇を見たり、食事をしたりして楽しみます。そしてデート終盤にみちるの顔にヒビのようなものが入り始めるのです。みちるはこの時もう自分の命は残り少ないと感じていたのです。

最後の時を迎えたみちるは武蔵に『あなたのかげで私は私になれたの、ありがとう武蔵』といった後武蔵がみちるを抱きしめてみちるはそのまま死んでったのです。

そしてみちるの持っていた鬼鉄刀に武蔵が触れた瞬間に、黒曜の女神が現れたのです!

武蔵が女神に対して『黒曜の女神って何なんだよ・・・みちるは何の為に造られてなんで死んでいったっていうんだ』

それに対して黒曜の女神は『ここまで来いお前なら出来るさ・・・立ちふさがる敵を倒しながら・・』と意味深な事を言って立ち去っていくのです。

みちるの死は、今後の展開にもまた出てくるような意味があるのではないかと思います。

猿渡みちるの鬼鉄刀の行方

みちるの死後、みちるの鬼鉄刀は武蔵の手に渡っています。なので簡単に手放したりすることはないでしょうから、今後どこかの戦いでこの鬼鉄刀を使うのではないでしょうかね。

今のところこの鬼鉄刀がどうなったかなどの詳細は何も触れられていませんが、今後は何かこのみちるの鬼鉄刀で、みちるが再び武蔵の前に女神として登場してくれるのではないかと少し期待をしています。

まとめ

今回は猿渡みちるについて解説していきました。ちょっとこのみちるの部分はいろいろ分かりにくいところがあったので今回はまとめてみました。

・みちるは人間と鬼の間の子で犬田八咫郎の分身のような存在

・失敗作のみちるだったが、その後の刀試しで合格し黒曜の女神奪還の任務につく

・みちるの任務は武蔵殺害であったが武蔵を好きになってしまった

・犬田八咫郎に記憶をリセットされ鬼鉄刀にされてしまうが、犬田八咫郎の死亡によって人間に戻る

・しかし分身であるみちるの身体にも異変がおこり、死亡してしまう。

このような流れですね。これをみてみちると武蔵の関係などを見てもらうと非常に悲しく感動すると思いますので、ぜひ見てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

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