M-1でレベルが高い年と低い年をランンキングで発表!理由についても!

エンターテイメント

毎年年末に行われるM-1グランプリ!お笑い好きにはたまらない時期ですね。

自分が推してはいるがなかなか売れていない芸人がM-1に出場して一躍人気者になってくれると、とても嬉しい気持ちになります。

M-1も2022年の今年でもう18回になります。18回の歴史の中には非常に楽しめた年もあれば、イマイチ盛り上がりにかける年もありました。

今回はM-1でレベルが高い年と低い年をランキングで発表し、何故高くて、何故低いのかの理由についても解説していきます。

M-1史上最もレベルが高い年BEST3紹介

ここでは世間の声と私の個人的な意見を交えてBEST3を選ばせてもらいました。

出場者なども見ながら理由も含め解説していきます。

3位:2004年 王者アンタッチャブル

第3位は2004年のアンタッチャブル王者の年になります。

出場者もレベルが高く、かなりの激戦が予想された年です。まずは出場者を一覧で見て行きましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝アンタッチャブル673点
2位南海キャンディーズ639点
3位麒麟634点
4位タカアンドトシ615点
5位笑い飯615点
6位POISON GIRL BAND603点
7位トータルテンボス587点
8位東京ダイナマイト583点
9位千鳥582点

このようにかなりのハイレベルなコンビが出場している中、見事に王者に輝いたのはアンタッチャブルでした。

この年は南海キャンディーズが無名のコンビで現れ、衝撃的なインパクトを与えたのも印象深い年でした。

アンタッチャブルは前年に敗者復活で決勝に進み、惜しくも優勝を逃した事から、次の年は優勝だろうと言われていた。

優勝候補として出場したアンタッチャブルは、世間や審査員の期待を上回るネタで優勝した。

南海キャンディーズの無名からの勢いもあったが、そんな勢いも抑えたアンタッチャブルの王者の年は、出場者やネタのクオリティーを見てもレベルが高いと言えるでしょう。

2位:2005年 王者ブラックマヨネーズ

第2位は2005年のブラックマヨネーズ王者の年になります。

2005年も出場者のレベルは高かった。関西では知名度が高かったが、まだ全国的にはそれほど知っている人も少ない中の出場であった。

2005年の出場者を一覧で見ていきましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝ブラックマヨネーズ659点
2位麒麟646点
3位笑い飯633点
4位品川庄司626点
5位チュートリアル622点
6位千鳥607点
7位タイムマシーン3号571点
8位アジアン564点
9位南海キャンディーズ552点

出場者を見てわかると思いますが、今はテレビで大活躍をしているコンビばかりです。

出場者のレベルでは一番豪華キャストでは無いかと思います。

2005年はどのコンビもレベル高かったが、ブラックマヨネーズのボーリングネタとファイナルでのケンカのネタは歴史的な面白さで圧勝だった。

この年に出場したメンバーが少し可愛そうなくらいレベルが高かった。恐らくブラックマヨネーズが居なければどのコンビが優勝してもおかしくないほどのレベルである。

私個人的には、ずっとブラックマヨネーズは好きだったので、M-1に出て優勝した時は本当に嬉しかった事を覚えています。

1位:2019年 王者ミルクボーイ

第1位は文句なしの世間の声と私の意見も完全に一致した2019年ミルクボーイ王者の年です。

この年は本当にレベルが高く、未だに神回と言われるほど凄まじいM-1グランプリでした。

それでは2019年の出場者一覧をみていきましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝ミルクボーイ681点(歴代最高得点)
2位かまいたち660点
3位ぺこぱ654点
4位和牛652点
5位見取り図649点
6位からし蓮根639点
7位オズワルド638点
8位すゑひろがりず637点
9位インディアンス632点
10位ニューヨーク616点

全くの無名であったミルクボーイが奇跡を起こした感動の年で、過去最高得点の681点を叩き出した『コーンフレーク』のネタが印象的です。

2組目に登場したかまいたちが会場を大爆笑の渦にし、今年は間違いなくかまいたちの優勝だろうと誰もが思っていました。

しかし8番目に出てきたミルクボーイがかまいたちの点数を遥かに上回る681点を出した。

正直見た目はパッとしない2人だったので期待はしていなかった。恐らく皆さんもそうであろうと思う。

しかしコーンフレーク1本であそこまで面白くなるとは誰もが予想出来ていなかった。

見事としか言いようが無いほど素晴らしいネタ構成であった。おかんか忘れたあのネタを発明したミルクボーイは天才である。

かまいたちはこの年以外であれば間違いなく優勝していたクオリティーだった。

そして3年連続準優勝をしていた、和牛ですらファイナルステージに進めない程のレベルの高さであった。

2019年は未だにお笑いファンでは語り継がれる程の神回であることは間違い無いでしょう。

M-1史上最もレベルが低い年BEST3紹介

ここではM-1史上最もレベルが低いと感じた年をBEST3で紹介していきます。

何故このネタで王者になった??と思える程のレベル低さを紹介します。

3位:2016年 王者銀シャリ

第3位は2016年の王者銀シャリになった年です。

銀シャリはツッコミで笑いを完結させる見事なネタであるが、優勝出来るほどのクオリティーがあるとはちょっと考えにくいです。

まずが2016年の出場者を一覧で見ていきましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝銀シャリ470点
2位和牛469点
3位スパーマラドーナ459点
4位さらば青春の光448点
5位アキナ446点
6位ハライチ446点
7位カミナリ441点
8位スリムクラブ441点
9位相席スタート436点

やはり最高にレベルは高かったときの決勝メンバーに比べると、少しレベルが落ちたようにも思えます。

唯一この中で上手な漫才をするのが『和牛』だけだと思います。その他のコンビはフリートークなどは上手に出来るが、漫才のクオリティーとしてはイマイチなコンビばかりだという印象がある。

2016年はどのコンビも爆発的には盛り上がることなく、山場が全くなかった印象です。

恐らく他の年に出ていれば銀シャリの優勝は無かったであろう。

2位:2015年 王者トレンディエンジェル

第2位は2015年のトレンディエンジェルが王者になった年になります。

1位しようと思いましたが、2015年は僅差で2位にしました。その理由は1ネタ目のジャルジャルのネタが非常に素晴らしかったからです。

それでは2015年の出場者一覧を見ていきましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝トレンディエンジェル825点
2位銀シャリ818点
3位ジャルジャル834点
4位タイムマシーン3号816点
5位スーパーマラドーナ813点
6位和牛806点
7位メイプル超合金796点
8位馬鹿よ貴方は791点
9位ハライチ788点

M-1が5年ぶりに復活した年である。復活を期待して久しぶりのM-1を楽しみに見ましたが、非常に残念な結果だった。

2015年で笑えたコンビは唯一ジャルジャルの1本目のネタであった。ジャルジャルの1本目のネタはM-1ファンであれば、誰でも知っている程の伝説の漫才であった。

間違いなくジャルジャルがこの中では一番面白かったが、何故か優勝せずに3位で終わった。

2015年の一番のおもしろくなかった原因は、審査員が今までと全く違っていた事である。

2015年の審査員が歴代王者の、中川礼二、増田、岩尾、吉田、徳井、富澤、石田、佐藤、哲夫と歴代王者のボケが審査員であった。

それまでのM-1は島田紳助や松本人志と豪華な審査員であった。

しかし2015年の審査員は明らかにレベルが低かった。なので公平な判断も出来ていない。出場者と歳もあまり変わらず、公平なジャッジが出来ていない感じであった。

審査員と出場者、そして何より全く笑えなかったトレンディエンジェルが優勝した事が最もレベルが低い原因である。

M-1主催側もこれではまずいと思ったのだろう。次の年からは審査員が一層された。

1位:2020年 王者マジカルラブリー

1位は誰しもが思ったであろう2020年のマジカルラブリーが王者となった年である。

前年の2019年がとてもレベルが高かったので期待していただけに、とても残念でした。

とにかく笑えるコンビが一組も居なかった。審査員も困ったであろう。困った結果仕方なくマジカルラブリーが王者となったように思える。

それでは2020年の出場者一覧を見てみましょう。

順位コンビ名1ネタ目得点
優勝マジカルラブリー649点
2位おいでやすこが658点
3位見取り図648点
4位錦鯉643点
5位ニューヨーク642点
6位オズワルド642点
7位インディアンス625点
8位アキナ622点
9位ウエストランド622点
10位東京ホテイソン617点

出場メンバー的には、今となっては活躍しているメンバーもいますが、このときのネタはどのコンビもクオリティーが低く、笑えるネタは1つもありませんでした。

マジカルラブリーが過去の上沼恵美子とのちょっとした因縁のようなもので話題になっていた事もあり、恐らくそれで優勝したのでは無いかと思う。

マジカルラブリーの漫才は漫才では無いなどと世間に批判されていた。しかし漫才である無い以前の問題で、全く笑いどころもなかった。

正直見ていて恥ずかしくなるほどのネタだった。

ファイナルステージに進出した見取り図、おいでやすこがも全く笑えずに、仕方なくマジカルラブリーの優勝になったように思える。

後にも先にもこれほど笑えないM-1を見たのは初めてであった。

まとめ

今回はM-1でレベルが高い年と低い年のBEST3を紹介していきました。

世間の声と私の意見でランキングさせていただきました。

やはり1番の神回は2019年が圧倒的に多かったですね。あの年を抜けるM-1は未だに出て来ない程です。

笑いのレベルもどんどん上がっており、漫才のスタイルも色々な形が出てきたので、今後のM-1を楽しみにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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普段は会社員の40代男性です。

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とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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