今年もついにやってきました。年末恒例のM-1グランプリ!
人生を変えようと数多くの芸人が挑むM-1も今年で18回目となり、今年のエントリー数は過去最多の7261組となりました。
去年の2021年は最年長の『錦鯉』が見事優勝をし感動しましたね。
そし今年のファイナリストの9組がついに決定しました。優勝候補が次々と敗退していく中、7261組から見事選ばれた9組!
今回は今年のM-1グランプリ2022年の優勝候補とファイナリストを一覧で解説していきます。
M-1グランプリ2022年ファイナリストを9組を一覧紹介!
ここでは9組のファイナリストを一覧で紹介していきます。
コンビ名 | M-1出場回数 |
ダイヤモンド | 初出場 |
男性ブランコ | 初出場 |
カベポスター | カベポスター |
ロングコートダディ | 2回目 |
さや香 | 2回目 |
真空ジェシカ | 2回目 |
キュウ | 初出場 |
ウエストランド | 2回目 |
ヨネダ2000 | 初出場 |
今回は決勝常連であったオズワルド、見取り図、インディアンスなどが敗退していおり、初出場が5組と非常に予想外の決勝となりました。
M-1グランプリ2022年ファイナリストを9組
ここではファイナリスト9組のコンビをそれぞれ詳しく紹介していきます。
一体この激戦を突破した9組はどのようなコンビなのか!
ダイヤモンド
コンビ結成は2017年で6年目のコンビになります。ここ数年は準々決勝で敗退しており、準決勝へとは進めないコンビであった。
しかし漫才の実力は昔から非常に高い印象で、2021年にはおもしろ壮で見事優勝をしている。今年確実にブレイクすると思われて、今回のM-1決勝となるので期待は大きい。
予選からのネタに関しても独特の空気感を出しており、どちらかと言うとゆったりしたテンポのしゃべくり漫才である。
個人的には好きなタイプの漫才なので是非頑張ってほしいです。
男性ブランコ
コンビ結成は2011年で11年目のコンビになります。今回の出場者の中では知名度は高いほうかと思います。
何度か決勝に行っている印象ですが、以外にも初出場。
男性ブランコはコントのイメージが強いコンビですが、実力のある漫才もしっかり披露しております。
ボケの平井に対して冷静に突っ込む浦井の言葉のチョイスなどが非常にワードセンスが良く、突っ込みで笑いが成立する感じの漫才です。
しゃべくり漫才ではなくコント形式の漫才ではレベルが高いと思います。
今回のファイナリストの中では期待されている1組になるのでしょう。
カベポスター
コンビ結成は2014年で8年目のコンビになります。関西では知名度の高いコンビになります。
2020、2021年と2年連続で準決勝に行ってますが、惜しくも決勝には届かずでした。
関西の正統派なしゃべくり漫才で、今年の2022年には第43回ABCお笑いグランプリで見事優勝しております。
ボケの永見のちょっと奇妙な感じに、しっかりとしたわかりやすい浜田の突っ込みがとても聞きやすいネタです。
個人的にはとても好きなタイプの漫才なので是非頑張ってほしいですね。
ロングコートダディ
コンビ結成は2009年で13年目のコンビになります。昨年の2021年に決勝初登場し、惜しくも4位と最終決戦には行けなかった。
しゃべくり漫才と言うよりは、動きの多い漫才で、ウサギの表情などで笑いになる感じです。
どちらがボケでツッコミという感じではなく、2人の掛け合いで成り立っていく漫才になる。
昨年の決勝では、審査員に動きが多すぎて漫才っぽくないとの指摘を受けていました。
今回の予選のネタでは、前回の決勝ほどの動きは無いが、やはりロングコートダディの特徴でもある動きのネタは健在です。
この動きのネタを審査員がどう受け取るかが今回のポイントになりそうですね。
さや香
コンビ結成は2014年で8年目のコンビになります。関西では知名度が高いコンビになります。
元々はボケとツッコミが今とは逆でやっていたが、石井がボケで新山がツッコミとなっている。
昔は歌ネタなどのテンポ漫才でしたが、今はしゃべくりの正統派漫才で、ネタもしっかり作りこんでおり、8年目には見えないほどの実力になります。
スーパーナラドーナの武智が一押ししているコンビになります。
予選のネタを観ていましたが私的には一番しっかりしたネタだった印象です。
真空ジェシカ
コンビ結成は2012年で10年目のコンビになります。昨年の2021年に決勝初登場し、惜しくも6位と最終決戦には行けなかった。
とにかくボケの手数が多く、手数で勝負する漫才。ボケの川北が好き勝手にボケまくるのに対して、ツッコミのガクは嘆きのようなツッコミを展開する。
2人の掛け合いというより、一人でボケて嘆くようにツッコミをいれる、好き嫌いが激しいコンビになります。
世間では優勝候補ではないかと騒がれているコンビになります。
キュウ
コンビ結成は2013年で9年目のコンビになります。スローテンポな漫才で今までには無いような切り口の漫才を展開している。
ツッコミの清水が強めの口調で笑いを完結させるスタイル。独特の間があるため笑いになるまでは少し時間がかかる。
最後の数分でどれだけ最初の静かな雰囲気を巻き返せるかが見ものである。
予選ではかなりウケていた印象があるので、期待は大きい。
ウエストランド
コンビ結成は2008年で14年目のコンビになります。2020年に決勝進出するも9位で最終決戦には進めなかった。
2年前の決勝ではウケは正直イマイチであった。しかしこの2年間で成長もしており、予選ではしっかり笑いをとっていた。
井口の鋭いツッコミがしっかり笑いを誘い、河本のボケを引き立てている。
決勝ではもう少しひねりのあるネタでいけば、最終決戦も見えてくるが、予選のネタのままであれば正直最終決戦に進むのは難しいと思われる。
決勝のネタに期待したいところですね。
ヨネダ2000
コンビ結成は2020年で2年目のコンビになります。今大会での唯一の女性コンビである。女性コンビが決勝に進出したのはハリセンボン以来の13年ぶりの事である。
今回のダークホースは間違いなくヨネダ2000でしょう。
まだ結成も短く粗削りなところもあるので、正直いきなり優勝はかなり可能性が低いと思われる。
ネタはとにかくハチャメチャなスタイル。今まで見たことがない漫才になるので、審査員の評価がどのようになるかが見ものである。
漫才もコントもできるコンビで、2022年のキングオブコントでは準決勝まで進んでいる。
実力が確かなものなので、もしかすると奇跡が起こる可能性も考えられるコンビである。
M-1グランプリ2022年の優勝候補紹介!
ここでは2022年の優勝候補を3組ほどあげていきたいと思います。
私個人的な予想と、世間一般の予想を紹介していきます。
優勝候補個人予想①・さや香
予選からずっと見ていた私個人的な優勝候補を紹介します。
まずはさや香ですね。予選でのウケも非常に良く、何よりネタが予選でありながら一番仕上がっていた印象です。
予選のネタをさらにバージョンアップして仕上げて決勝で披露するのが一般的ですが、さや香の予選ネタはもう決勝で披露しても十分なほどの仕上がりでした。
ボケも面白いし、ツッコミもとても面白い切り口でツッコんでくる。
決勝でさらに仕上げてくれば優勝は確実ではないかと思われる。期待しています。
優勝候補個人予想②・ロングコートダディ
ここは予選で一番ウケていた印象です。もちろんネタも面白いです。予選全ネタ本当にウケにウケてました。
ウサギの表情や、堂前の無表情のボケはとても観ていて笑ってしまいます。
2021年でも4位としっかり結果を残しているし、この1年でネタの精度もかなり進化した印象です。
あとは動きが多いので、審査員がどのような判定をするかがすべてでしょう。
動きのところを改善して、しっかり漫才として認めてもらえれば優勝間違いなしと言えるでしょう。
優勝候補個人予想③・カベポスター
先に紹介した2組に対してはかなり可能性は低いですが、ダークホースとしてカベポスターを選びました。
スローテンポな口調で独特の笑い。あの雰囲気がハマれば可能性もあるかと思われる。
しかしスローテンポなので前半での出番になってしまうと少しきついのではないかと思います。
決勝までの時間の間にどれだけネタを仕上げてくるかが今回の見ものである。
まとめ
今回はファイナリスト一覧紹介と、優勝候補を個人予想してみました。
私的には優勝候補はさや香、ロングコートダディ、カベポスターの3組を予想してみました。
あと重要なところは順番だと思います。
今回の審査員がどのようにジャッジするかが非常に楽しみですね。
当日を楽しみにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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