ゴールデンカムイ:生き残り・死亡キャラ一覧!その後と死亡理由も紹介!

ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイも31巻で完結し、最後の五稜郭の戦いで生き残った人物そして惜しくも死亡した人物がいました。

最後はどうなるかと不安と期待がありましたが、なんとかハッピーな感じで終わったので良かったのかなと個人的には思ってます。

今回は生き残りキャラと死亡キャラを一覧で紹介していき、生き残りキャラと死亡キャラの死亡理由について紹介していきたいと思います。

ゴールデンカムイ:最後まで生き残ったキャラとその後を一覧紹介!

ここではまず生き残ったキャラクターについて解説していきます。

生き残りの人物達の最後と、生き残ったその後を一覧で紹介します。

杉元佐一


まずは主人公である『杉元』は見事に生き残ってくれました!

五稜郭では見事に『土地の権利書』と『金塊』を見つけ出しましたが、アシリパの願いで金塊はそのまま井戸に埋めたままにして欲しいと言われ金塊は井戸に埋めたまま権利書だけ持ち出す。

鶴見中尉によって権利書を奪われようとしますが、杉元がしっかりアシリパを守り最後まで相棒として闘ってくれました。

暴走列車の最後は鶴見中尉と共に列車ごと海に落ちてしまい死亡したかと思われましたが、6ヶ月後のシーンで杉元は見事に生きていました。

そして杉元は金塊を『梅ちゃん』の目の手術代である分だけポケットに持ち帰っており、見事に杉元の目的であった手術代を渡すことが出来たのです。

アシリパとは念願であった干し柿を一緒に食べることも出来、「故郷へ帰ろうアシリパさん」と言い2人で北海道のアイヌに戻り幸せそうに暮らしていました。

一番気になる2人が結婚したかは不明になりますが、あの雰囲気は恐らく結婚したんでは無いかと思われます。

アシリパ


もちろんアシリパもしっかり生き残ってくれました。

杉元もそうですが、他にもいろいろな人物に守られ、敵からの追撃を逃れ立派に最後の戦いを乗り越えた。

土地の権利書を探し当てた瞬間に「ようやく見えてきた、アイヌのために私ができること」と語り権利書を手に鶴見からの追撃に戦ったのです。

アシリパはアイヌの文化風習である人殺しは地獄に落ちるのを貫いてきましたが、最後は杉元とともに地獄に落ちる覚悟を決め、尾形に毒矢を放った。

これはアイヌの文化風習よりも杉元と共に地獄に落ちる覚悟を持った上で、アシリパ自らの意思で尾形を殺すという決断を下したのです。

アイヌに杉元と戻ったアシリパは、アイヌの未来の為に生涯政府と交渉を続け、権利書の土地はすべてではないが昭和期に国立公園などに指定され、今でもアシリパが守った大自然はカムイ(動物)達が豊かに生き続けている。

白石由竹


白石もさすがの強運の持ち主、最後まで生き残りました。

アシリパの金塊は井戸に残しておこうと言う願いには渋々了承した。

最後は湿っぽいサヨナラは嫌いという理由で、何も別れも告げず杉元、アシリパの元を離れていきました。白石らしいお別れのしかたでした。

3年後に突如杉元とアシリパ宛に手紙が届き、金塊で出来た白石の顔が刻まれたコインが届いた。

白石はどこかの無人島に移民し王様になったようです。

白石がどのように埋めたままの井戸から金塊を運び出したかは不明です。

さすがは脱獄王の白石。ちゃっかり金塊を持ち出していた!最後のオチは白石で終わるという金カムらしい最後でした。

鯉登少尉


鶴見中尉の部下である鯉登少尉。

最後の暴走列車では激闘を繰り広げましたがなんとか生き残りました。

鯉登はその後第七師団の立て直しを中心となって行い、後に最後の第七師団の師団長となったのです。

月島軍曹


月島も鯉登と共に生き残りました。

鶴見中尉の死体が出てこない事から、なんとか骨の1本か額当てでも見つかればという事で、ずっと探していた。

その後は鯉登と共に第七師団の立て直しを行い、鯉登師団長の最高の右腕として全うした。

門倉利運・キラウシ・マンスール


3人は新選組が隠し持っていた武器の『回天砲』で駆遂艦4隻を見事に破壊する活躍をした。

生き残り後は、門倉、キラウシ、マンスールと共にアメリカに渡り、隠した金塊を奪い合うサイレント西部劇を撮影したが見事に大ゴケした。

しかし年月が経ち、現在はカルト映画として再評価されている。

谷垣源次郎・インカラマッ


谷垣は最後はアシリパを2度ほど大ピンチから救っています。

五稜郭で海に落ちそうになった時に救い、最後の暴走列車で海に突っ込む列車からアシリパを自らが乗っている馬で救い出した。

最後はピンチを救った重要な役割をしてくれました。

気になるインカラマッとは見事に結ばれた。2人は阿仁へ戻ってなんと15人の子供を作ったのです

長女以外の残り14人は全員男の子で、谷垣の特徴であるふと眉毛は子どもたちにしっかり引き継がれていました。

2人は大家族で幸せになったようです。

ヴァシリ


作中では頭巾ちゃんと呼ばれた尾形を狙う狙撃手。

尾形によって完全に殺害されたと思われていたが、なんと生きておりました。

頭巾ちゃんはその後画家になり、『山猫の死』という絵画は後に3億円で落札されるほどの実力であったらしい。

永倉新八


土方と共に新選組のメンバーであった永倉。高齢ながらも剣の達人!

五稜郭では鯉登と戦うも勝負はつかずだったが終始永倉が押していた。

生き残った後は小樽で大学生相手に剣道を教えたり、新選組の手記を残して余生を過ごした。

奥山夏太郎

土方一派で目立った活躍などは無かったが生き残りの1人。

生き残り後は羊の小さな牧場を営み、後に大牧場主となったそうです。

ゴールデンカムイ:最後に死亡したキャラと死亡理由を一覧紹介!

ここからは最後の戦いで死亡したキャラクターについて紹介していきます。

惜しくも亡くなった最高の人物などは最後はどのように死んでいったのか!

土方歳三


なんといってもこの男『土方歳三』が一番残念でした。

暴走列車の中で鯉登との対決のときに頭を斬られ重症を負う。

頭を斬られながらもさすがの土方はその後敵やヒグマなどと戦いましたが、最後は力尽き倒れる。

その時に自分が使っていた刀を杉元に渡し「持っていけ・・きっと役にたつ」と杉元に言った。

その刀はその後杉元によって『榎本武揚』に渡され、土地の権利書の交渉に非常に役に立ったのです。

土方の最後は永倉との語り合いで感動的でした。

「やっとこれからもっと面白くなってくなるはずだったのに・・我が人生の春はこれからだと・・・悔しいな・・」と言って死んでいきました。

あれだけ歳をとってもこれから楽しくなると言える土方はやはり渋い男です!しびれました。

鶴見中尉


一番の強敵鶴見は杉元によって破れました。

杉元に銃弾を向けダメかと思った瞬間に、杉元がポケットに隠し持っていた金塊を鶴見の目に当て、その隙に斬りつけた!

その瞬間に鶴見の形見であった亡くなった奥さんの骨と権利書が同時に列車から落ち、最後に拾ったのは権利書でした。

この権利書を選んだ時に鶴見の本当の目的は、やはり日本国の繁栄と戦友達が眠る土地を手に入れる為、権利書を利用して自分の計画の邪魔となる中央を黙らせる事だったのがわかりました!

最後は杉元と一緒に暴走列車から海に落ちるも、杉元は生還し鶴見の死体は未だに見つかっていません。

もしかしたらどこかで生きてるかもって思ったりします。

尾形百之助


尾形の最後はもっとも衝撃的でした。闇の深い尾形は最後にわかったのは罪悪感があった事でした。

尾形はずっとアシリパに自分が殺害した弟の勇作を見ていたのです。

アシリパの毒矢によって重症を負うが、最後は自害して死亡した。

ここで尾形の本当の目的が明らかになります。それは鶴見を第七師団長から引きずり落とし、自分が師団長になる事が目的だったのです。

最後のシーンでは自分の中に居る内なる尾形と会話をし、罪悪感に潰されていきました。

勇作を殺害した事に本当は罪悪感をもっていた尾形は、その事を認めようとしなかった。それは罪悪感を認めてしまうと今まで自分がしてきた事をすべて否定してしまうことになる。

その事を認める事が出来ずにずっと苦しみ続けていたが、最後は勇作の亡霊が登場し「兄様は祝福されて生まれた子供です」と言われ、安心したのか、それともこれ以上罪悪感に抗うのが疲れたのか最後は笑顔で列車から飛び降りました。

牛山辰馬


最強と言われた男『牛山』も最後は死亡しました。牛山の最後は男の中の男でした!

月島軍曹による手榴弾がアシリパの元にいったのを庇って腕と顔半分を失いながらも「お嬢、怪我はないか?」とアシリパに声をかけていました。

本当最後まで最強の男です。

白石はその姿を見て「喧嘩最強で女に弱くて・・・最後まで格好良いなんてずるいだろ」

最後の最後まで仲間を大切し、暴走列車でも数多くの敵を倒しまくった牛山は最強の男です。

ソフィア


五稜郭で鶴見に追われるアシリパを守る為に鶴見を足止めした。そしてアシリパを逃す時に「未来はあなたが選んで」と言った。

これは父親であるウイルクの通り生きなくても良い、あなたが思う未来を生きなさいという意味でしょう!

そして最後鶴見を銃撃いしょうとしたが、鶴見に昔の『長谷川さん』を見てしまい、その一瞬の隙をつかれ銃撃されてしまいます。

最後はアイヌの未来をアシリパに託して死んでいったのです。

二階堂浩平


兄弟を杉元によって殺害され、杉元を殺害することだけを目的としていた第七師団のメンバーの1人。

五稜郭で杉元と対決し、手榴弾で杉元と共にぶっ飛ぼうとするも、杉元によって大きな穴に落とされ最後は真っ二つになり死んでいった。

都丹庵士


土方一派の盲目でありながら耳だけで敵の動きを読み取る重要な役割をしていた都丹。

最後は土方を銃撃から庇って死亡した。

「土方さんがいなけりゃ俺は2.3回死んでいた・・どうせオマケの人生だ・・少しでもあんたの寿命の足しになれば・・」

このように言い残し、土方を先に行かせ都丹は銃撃の嵐を受けたのでした。

鯉登平二少将


鯉登少尉の父親である鯉登平二は駆遂艦で砲撃しておりましたが、門倉利運・キラウシ・マンスール の『回天砲』によって駆遂艦を破壊さて沈没し死亡しました。

部下たちから逃げるように言われますが「私は艦に残る」と言い、部下たちだけを撤退させ沈没していったのです。

最後は息子である鯉登少尉に託したような表情でした。

まとめ

今回は生き残りがその後どのような人生を送ったのかと、死亡した人物が最後はどのような形で死んでいったかを解説していきました。

最後の死亡で本当の目的が明らかになった人物も多数いました。

特に鶴見と尾形は最後の最後まで目的が不明でしたが、最後はやっと明らかになりましたね。

土方や牛山などは本当に最後に亡くなってしまって残念な人物でした。生き残ってくれると信じていただけに。

それぞれのいろいろな思惑があり本当に楽しませてもらえました。最後の白石オチも最高でした!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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