大人気アニメ『ゴールデンカムイ』には様々なキャラクターが登場しています。
はっきり言うとまともなキャラクターの方が少なく、クセモノばかりの集団と言えるでしょう。
その中でも特にちょっとこの人物はやばいのでは無いかと思われるキャラクターを厳選してみました。
今回はゴールデンカムイに出てくる奇人変人キャラクターランキングTOP20を紹介していきたいと思います。
ゴールデンカムイ 奇人変人キャラクターランキングTOP20を紹介！
ゴールデンカムイの大ファンである私なりに数多くいる奇人変人のなかでも、特に奇人変人と思われるキャラクターを厳選してみました。
奇人変人ランキングTOP20を紹介していきます。
奇人変人20位・白石由竹
白石は『明治の脱獄王』と呼ばれた脱獄の天才！生まれつき関節が柔らかいのと、周りを見る観察眼にもすぐれており、次々に脱走を繰り返した男なのです。
飲む打つ買うの三拍子が揃った生粋の遊び人ですが、どこか憎めない人物。
他の奇人と思われる脱獄囚人達からは有名な白石であるが、性格などは他の囚人に比べるとまともな方だと思い20位としました。
しかし最後まで生き残り、金塊によって一国の王になった執念深い男である。あれだけの量の金塊を運び出す執着は通常の人間では出来ないところが少し奇人っぽいですね。
奇人変人19位・関谷輪一郎
関谷は馬などを診察していた元獣医。いろいろな毒物の知識に長け、生きるか死ぬかの運を楽しみながら30人以上を殺害した人物。
過去に娘を雷によって亡くし、そのときに何故私ではなく娘に雷が落ちたのか、この世に神はいるのかという疑問を抱き始め、人間の運に対してネジ曲がった考えを持つようになる。
その考えはエスカレートしていき『試練』という形で数々の運試しを行い殺害を繰り返した。
人間を運試しに使う非常に奇人変人な人物。それをゲーム感覚で楽しむところが完全にイカれていますね。
奇人変人18位・杉元佐一
主人公である不死身の杉元佐一。
彼に関しては奇人変人という概念を超えた、超人キャラと言ってもいいでしょう。
一体どうやったら彼を殺害することが出来るのかと言うほどの超人具合。
戦争でロシア兵の銃弾が首に当たるも、ロシア兵に立ち向かい戦っていました。その後は銃弾が頭にあたろうと、身体にナイフが突き刺さろうと死なない杉元。
逆に大きな攻撃をもらうと闘志がみなぎり戦闘力が上がるという生粋の戦闘タイプである。
戦うことに関しては何をしても死なない不死身の杉元は、何も恐れないかなり頭のイカれた戦闘人間である。
そんな事から杉元も奇人変人にランクインしました。
奇人変人17位・若山輝一郎＆仲沢達弥
若山はヤクザの親分で、元々上半身に刺青があったので、下半身に暗号の刺青を入れている刺青人皮になります。
屈強な男ですが実はゲイで、部下の仲沢達弥と恋愛関係でした。仲沢の事を姫と呼んでおり、見た目のイカツさとは裏腹でだいぶ奇妙な印象です。
最後はヒグマに部下である恋人の仲沢が襲われたのを助けるためにヒグマにむかいましたが、腹を切り裂かれ2人とも死んでいったのです。
2人は手を繋いで気持ちよく死んでいきました。イカれた2人でした。
奇人変人16位・岩息舞治
暴力をこよなく愛し、暴力によって自己表現をする戦闘狂いの脱獄囚。とにかく暴力が大好きな奇人変人で、強い相手を見ると興奮してしまう。
収監中も幾度となく看守との暴力事件を起こし、人生の大半を監獄で過ごしている。
杉元達との出会いは、樺太で賭けスチェンカという集団で殴り合う競技でした。スチェンカに杉元達は参加することになり、そこで戦闘狂の岩息と杉元は殴り合いの対戦をする。
作中では杉元、牛山、岩息の3人が最強と思われるほど岩息の実力は確かなモノ。
その後は、スヴェトラーナというロシア人女性と共に岩息は大陸に向かい、そこで大冒険を繰り広げることになるのだそうです。
刺青囚人の中では珍しく死亡せずに生き残った人物になります。
強い相手を探し求める戦闘狂いなところからランクインしました。
奇人変人15位・鯉登少尉
第七師団に所属していて、鶴見中尉に心酔しているキャラです。
普段は非常に真面目で頼りになる少尉になりますが、鶴見中尉への忠誠心は異常なほどで、鶴見中尉の写真をいつも胸ポケットに持ち歩いてプロマイドのように大事に持っている。
急に「鶴見中尉すご～～～い」などの奇声を発したり、鶴見中尉の前では薩摩弁の早口になったりと、時折見せる意味不明な言動や行動から奇人変人にランクインしました。
しかし第七師団は奇人変人の集まりのような集団なので、その中では比較的まともな方だと思います。
奇人変人14位・尾形百之助
尾形は第七師団で階級は上等兵になる。
彼の場合は何を考えているのかわからない人物であり、掴みどころないキャラクター。不思議な雰囲気を持っていることからファンの間でも人気は高い。
しかし両親や弟の優作を、自身への愛を確かめる為に平気で殺害したりと、目的の為には人を殺害する事を何とも思わない人物である。
しかし最後は弟を殺害した罪悪感によって自害した事から、心の奥底には罪悪感があったことがわかったため、14位とされて頂きました。
奇人変人13位・牛山辰馬
この男はおそらく素手の勝負であれば一番最強と思われる人物。
柔道の達人で、その圧倒的な強さから『不敗の牛山』と呼ばれている。
「男を選ぶときには一度抱かせて、その男のチンポが紳士かどうか確かめろ」とアリシパに説明した事からアリシパからは『チンポ先生』と呼れるほどの性欲旺盛な人物。
性欲が抑えきれず、情緒不安定になることも多々あり、それが彼の欠点になります。
理性を失ってしまうと野獣とかし、人を殺すことも救うことも厭わない男です。
しかし仲間や女性や子供にはとても紳士な対応をする事から、全てがデタラメな奇人変人ではないため、13位とさせて頂きました。
奇人変人12位・家永カノ
札幌世界ホテルの女将であった家永カノは、宿泊客を自身が作ったからくりホテルで殺害し、自分より優れた人間のパーツを食べる事で、そのパーツ部分の魅力を向上させるというまさに奇人変人である。
なのでほしいパーツは客人を殺害し得ているので、見た目はとても美人である。
元医者である事から、脳の手術を違法に繰り返したり、殺した相手の血を輸血したり人肉を食べていたりと、とにかく自身を向上させるために殺害を繰り返した。
そして何よりも恐ろしいのが、本当の姿はおじさんである。いろいろな人間のパーツを食べて見た目をキレイな女性にしているのです。
奇人変人11位・月島軍曹
第七師団所属で階級は軍曹である。鶴見中尉からの汚れ仕事はほぼ月島が行っている。
その事から感情の無い、命令に従うロボットのような兵士。谷垣とインカラマツを容赦無く殺害しようとした。
真面目で温厚な性格と思いきや、戦闘能力は非常に高く、過去には自身の父親を殺害している。
一旦キレてしまうと手のつけつけられない存在。鶴見中尉に崇拝しているが、鶴見中尉の目的が個人的なものであればぶっ殺してやるとも言っていた。
真面目すぎる性格が逆に恐ろしい人物である。
奇人変人10位・ウイルク
アシリパの父親であり、金塊争奪戦の張本人である。
彼の行動は全てが常軌をいしている。とにかく目的のためには手段を選ばない人物。
アイヌの金塊を得るために、これ以上の追跡がある事を阻止するため自身の顔の皮を剥ぎ、そして残り7人の顔の皮も剥ぎ取り、自身の死亡を偽造しようとした。
過去には自身の素性がバレたため、鶴見中尉（長谷川さん）の妻と娘も殺害している。その殺害を仲間であるソフィアの罪に仕立て上げた。
頭のキレは非常に良く、自身の目的の邪魔になる人物は迷いなくすぐに消す！
そして金塊を自身の娘アシリパに残せるように、囚人達の身体に刺青の暗号を彫り、全員を脱走させた。
彼は奇人変人というより、とにかく目的のためには手段を選ばないある意味一番冷酷な人物だと推測できる。
奇人変人9位・鶴見中尉
奇人変人の集まりである第七師団のカリスマ的リーダーの鶴見中尉。
人心掌握に優れており、部下などを心酔させる能力に長けている。ウイルク以上に目的のためには手段を選ばず、部下を捨て駒のように扱う。
恐らく作中では1番の切れ者で、自身を心酔させるために自作自演の誘拐事件を企てるなど、本当に恐ろしい人物。
ウイルクの剥がした顔の皮をずっと所持しており、娘アシリパの前でその顔の皮を被って見せたり、死んだ部下の指を噛みちぎったりと、奇人変人である言動行動も良く見られる。
考えることや、やること全てが奇人変人であるため9位とさせて頂きました。
奇人変人8位・上エ地圭二
顔に派手な刺青をし、見た目から異常であると判断できる人物。
父親は函館戦争で武功をあげた軍人で、生まれは裕福だが父親の厳しい教育と期待を受けたことから、親への反抗が始まる。
人のがっかりした顔を見ることに興奮を憶え、嘘をついては人をがっかりさせる事を繰り返していた。
顔に犬と言う刺青を入れたのも、父親のがっかりした顔を見る為の事であった。父親のがっかりした顔を見て以降、その快感を忘れられず繰り返していた。
上ヱ地はがっかりした顔を見る事ともう一つ、幼い男の子を殺して埋めたくてモヤモヤする病気ももっていたのです。
刑務所に監獄された理由も子供を何人も埋めた罪だったのです。もう完全にイカれていますね。
第七師団、土方一派、杉元達に自分の刺青人皮を見せ、俺がいないと暗号が解けないと自慢げに言っていたが、実は24枚すべて揃わなくても暗号は解けるとこの時全員わかっていたため、全員上エ地には見向きもしなかったのです。
みんなががっかりした顔を見たかった上エ地だったが、皆からは予想外の無視をされ、最後は煙突から足を滑らせ落ちて死亡するというなんとも虚しい最後でした。
※上エ地圭二の詳しい記事を見たい方はこちらをご覧ください。
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奇人変人7位・二階堂浩平
二階堂は双子の兄弟で、双子ともに暴力的な性格で表情、行動に少し不気味な雰囲気を持っている。
戦闘力や身体能力はなかなか高く、打たれ強さもあり非常にタフな人物である。
二階堂は一度鶴見の造反組である尾形に同行し鶴見を裏切っている。
その後鶴見に捕まり他の造反者を言えと右耳を削がれる拷問を受ける。
二階堂は削がれた耳を常に首から下げ、それを弟の洋平に見立ててコソコソ話しかけるなど奇妙な行動が増えていった。
土方と交戦になった際に右足を切り落とされ、痛みを和らげるために『モルヒネ』を何度も服用しモルヒネ中毒になり更におかしくなっていった。
全ての行動言動が奇人変人であるため、絶対に近づきたくないイカレ具合である。
奇人変人6位・松田平太
松田は杉元達から師匠と呼ばれた存在の『砂金掘り師』
川を見ただけでどのあたりに砂金があるかを見抜くことが出来る事から、杉元達からは『平太師匠』と呼ばれていました。
松田は幼い頃にアイヌのウェンカムイ（ヒグマ）の話を聞き、その恐ろしさがトラウマになって毎日恐怖に怯えながら砂金採りをしている。
松田はそれが原因で多重人格者となり、家族が3人居たのですがこれも松田の想像の人物、そしてウェンカムイも松田の妄想のヒグマだったのです。
家族全員は松田自身が殺害しているのですが、それすらも良く理解出来ていない。
自身が兄になったり、兄の嫁になったり、そして時にはウェンカムイになったりと本当に恐ろしい奇人変人である。
自身が一番恐れているウェンカムイも自分自身と本当に分けの分からない人物であった。
※松田平太の記事を詳しく見たい方はこちら
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奇人変人5位・ジャック・ザ・リッパー
密入国したジャックザリッパーは娼婦を多数殺害した容疑で網走に収監された。
網走からの脱獄後も、娼婦の連続殺人を繰り返し、調査に来た宇佐美上等兵と精子のかけ合いをするという意味不明な戦いをした後、馬に乗って逃走を図る。
娼婦を連続で殺害するだけでもかなりイカれた人物だが、それに加え、街でマスターベーションをするとは奇人変人のなにもでもありませんね。
そしてそれを敵にむかって発射し攻撃する事など誰も思いつかない発想です。
彼はかなりの奇人変人と言えるでしょう。
奇人変人4位・辺見和雄
見た目はとても普通の真面目な中年のおっさんなのだが、実際には囚人達の中でも極めて凶悪な殺人鬼で、これまでにも100人以上を殺害している。
そして殺害した相手の背中に必ず『目』という文字を刻む。
辺見がこのようになったのは、幼少期に弟がイノシシに食われながら抗う姿を見て、自分もこのような抗いながら死んでいくことに興奮を覚えてしまい、同じように殺される自分を想像しながら犯罪を犯す、非常にネジ曲がった性癖をもっている人物なのです。
ドMなのかは不明ですが、抗いながら死にたいというまさに奇人変人である。
殺人鬼として同じような匂いを持つ杉元に惹かれ、恋にも似たような感情を持つことになるのです。
最後は杉元との戦いの最中に、シャチに襲われてしまい海に投げ飛ばされ、自分が望んだ満足のいく死に方をした。
これで満足出来る変態はそういないでしょう。
奇人変人3位・江渡貝弥作
第3位は江渡貝弥作！奇人変人代表のような人物ですね。
小さな剥製工場を営んでおり、その技術は一級品だが彼は人の皮を使って帽子や手袋や服などを作っている超がつくほどの変人です。
隠し部屋には家族の皮で作ったコレクションがあるほど。
江渡貝は自身で作った奇妙な衣装を身にまとい、ファッションショーのように練り歩くなどをしていた。
その技術を鶴見中尉にも認められ、かなり完成度の高い偽物の刺青人皮を作り出した。
人間の皮で作った作品の何が良いかが全く理解しがたいですが、彼は自身が作った作品を見て喜んでいました。まさに奇人変人ですね。
奇人変人2位・宇佐美時重
やはり奇人変人と言えばこの男！『宇佐美時重』ですね。
第七師団で鶴見中尉に異常なまでの憧れを持ち、他の人物が鶴見中尉と話して居るのを見ただけでも嫉妬する。
彼は生まれながらのサイコパスな人間である。幼い頃には鶴見中尉に可愛がられていた親友の喉を踏み潰し殺害している。
幼い頃の殺害時も、自分が殺害したのは鶴見中尉が原因ですよみたいな感じで、平気な顔をしていました。イカれ方のレベルが違いますね。
ジャック・ザ・リッパーの捜査での宇佐美の行動で、彼が第七師団ではぶっちぎりに奇人変人であることを証明してくれました。
サイコパスな上にさらに戦闘能力も非常に高く、暴力を振るうときはいつも少し笑みを浮かべています。人を痛みつける快感もあるのでしょう。
※宇佐美の記事変人な行動はこちらの記事を御覧ください
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奇人変人1位・姉畑支遁
第1位はこの人しかいないでしょう！超ド変態の姉畑支遁です。
姉畑は動物研究科で、北海道の動物をとても愛しているが、その愛は性的な愛だったのです。
まさかの人ではなく、クマを本当に愛してしまったかなりイカれた人物である・￥。
動物を襲っては交尾を、その後動物を殺害し興奮を覚える超変態人物。
捕まった理由は明らかになっていませんが、恐らく動物虐待関係と思われます。
最後はずっと憧れだったヒグマにやっとの想いで交尾が出来、あまりの興奮に勃った状態のまま死亡していました。
死因は過度な興奮状態による心筋梗塞と脳卒中だそうです。ただのサイコパス野郎でした。
まとめ
今回はゴールデンカムイの奇人変人ランキングを記事にしてみました。
私の個人的な意見とネットでの意見を踏まえての順位になります。しかし恐らく皆さんもこのような順位になるのではないかと思います。
数々の奇人変人の中でもやはりTO3に入る人物は桁外れでしたね。
今後も楽しく見ていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
※刺青囚人を一覧で見たい方はこちらの記事を御覧ください。
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