東京リベ:ムーチョ裏切りの理由は?最後の死亡も解説!

東京リベンジャーズ

東京リベンジャーズ(通称東リベ)に出てくる『武有泰宏(通称ムーチョ)』

いつも無表情で不気味な雰囲気を醸し出しているが、喧嘩は非常に派手で大柄な体格を生かした大胆なスタイルである。

東京卍會伍番隊隊長で、東卍隊長の中では一番の喧嘩の強さと言われている。

マイキーからも実力を認められており、東卍の特別枠として東卍のなかで唯一内輪もめを認められている存在である。

今回は実はムーチョは裏切り者だったのか?そして裏切り者とされる理由や最後の死亡についても解説していきます。

東京リベ:ムーチョは裏切り者だった?

ここではムーチョは裏切り者だったのか?何故裏切り者となったのかについて詳しく解説していきたいと思います。

ムーチョは東卍の風紀委員

武有泰宏こと通称ムーチョは東卍では特別枠とされている『風紀委員』のような役割である。

東卍の中のスパイや裏切り者を捕まえたり、排除するための存在。

マイキーからも認められた特別枠のような存在がムーチョ率いる東京卍會伍番隊なのである。

なので東卍では内輪もめは絶対にご法度であるが、唯一五番隊だけは内輪揉めを許されている。

ムーチョの圧倒的強さはマイキーからも認められており、この特別枠を任命されてのである。

武道・イヌピー・ココを拉致

東卍は黒川イザナ率いる『天竺』との抗争に向けて準備を整えていた。

そんな大事な時に突如ムーチョがタケミチの前に現れた。そしてタケミチを突如襲い拉致した。

これは五番隊だけに許された特権の内輪もめであった。そしてタケミチ、乾青宗(イヌピー)、九井一(イヌピー)の3人を拉致監禁した。

何故壱番隊のこの3人が風紀委員であるムーチョに拉致されたのか?この3人の中に裏切り者がいるのか?

天竺の総長黒川イザナは8代目黒龍の総長だった。そしてその8代目の時に黒川イザナの右腕として活躍していたのが実はイヌピーであった。

そしてイヌピーは現在東卍のタケミチ率いる壱番隊のメンバーである。

過去に黒川イザナと繋がりのあったイヌピーが東卍の裏切り者だと判断され、風紀委員であるムーチョが壱番隊のタケミチとイヌピーとココを拉致し、裏切り者をあぶり出すためと思われていた。

天竺のイザナにつき東卍を裏切ったムーチョ

ムーチョが3人を拉致したのは、イヌピーが裏切り者である事実をあぶり出すためと思われていた。

しかし事実は全く違っていた。

実は黒川イザナとつながっていたのはムーチョ自身であった。

ムーチョは東卍を裏切り、黒川イザナ率いる天竺のメンバーだったのです。

驚きの事実に驚愕する3人であった。次の章では何故ムーチョが天竺に行ったのか?について解説していきます。

東京リベ:ムーチョの裏切りの理由を解説

ムーチョが東卍を裏切り何故天竺に行ってしまったのか?

その理由や拉致した目的について詳しく解説していきたいと思います。

少年院で出会ったS62極悪世代

ムーチョと黒川イザナの出会いは少年院で出会った。

この時に少年院にいたのが、黒川イザナ、ムーチョ、灰谷兄弟、望月莞爾、斑目獅音の6人であった。

この昭和62年生まれの6人は極悪の世代と呼ばれていた。

そしてこの極悪の世代で圧倒的な強さを誇っていたのが『黒川イザナ』であった。

少年院でのイザナの圧倒的な強さの前に、5人はひれ伏し、極悪の世代を束ねられるのはイザナしか居ないと確信した。

そして少年院を出て再び集まり、天竺を結成した。

極悪の世代で創ったのが天竺である。なのでムーチョは天竺の創設メンバーだったのである。

拉致の目的はココの財力を手に入れる為だった

ムーチョは何故タケミチ、イヌピー、ココを拉致したのか?その本当の目的はココの財力であった。

ココは金を作る天才なのである。イザナはココの財力を利用して天竺をさらに大きな組織にしようと考えていた。

そのためにはココのお金を集めるの能力が必要であった。しかしココはイヌピーの指示にしか従わない。

そしてイヌピーはタケミチの下についている。であればイヌピーとタケミチさえ居なくなればココはついていく奴が居なくなる。結果ココは天竺についてくるしかなくなる。

ココを天竺に入れるために、ムーチョは3人を拉致したのであった。

もしココが天竺に来るならタケミチとイヌピーの命だけは助けてやると脅し、ココは2人を救うために天竺に入ったのでした。

※イヌピーとココの過去を知りたい方はこちらの記事をご覧ください

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東京リベ:ムーチョの最後の死亡を解説!

極悪世代で創った天竺と東卍の抗争は、見事タケミチ達の活躍、そしてマイキーの圧倒的な強さによって、東卍の勝利となった。

ここでは裏切り者のムーチョが最後どのようにして死亡したのか?について解説していきます。

マイキーから三途春千夜を任されたムーチョ

ムーチョは東卍五番隊隊長時代にマイキーから手の付けられない暴れ馬がいるからムーチョのところで面倒をみてくれと言われた男がいた。

その男は『三途春千夜』である。

どこの隊でも問題ばかり起こしていた春千夜をムーチョ率いる五番隊に預けた。

最初はムーチョのいう事も聞かずだったが、次第にムーチョの男気に惚れていき、春千夜はムーチョを隊長と認め、兄貴のように慕っていった。

その後問題行動も少なくなり、次第に2人は信頼できる兄弟のような関係になっていった。

春千夜はムーチョが信頼できる副隊長へ

春千夜はムーチョが思っていた以上に忠誠心が強く信頼出来た。人一倍度胸も腕っぷしも強かった。

半年も経った頃には信頼できる副隊長となった。ムーチョの強力な右腕として活躍してくれた。

そしてムーチョが東卍を裏切り、天竺に行くときも何も言わずに春千夜はムーチョについていった。

タケミチ、イヌピー、ココを拉致った時も協力していた。

ムーチョが心から唯一信頼できる部下が三途春千夜であった。

春千夜によってムーチョ殺害

東卍と天竺の抗争によってムーチョは警察に捕まった。そして東京都鑑別所に送られた。

半年の刑期を終え出所したムーチョを春千夜が出迎えた。

出迎えた春千夜はムーチョを車に乗せ第七埠頭へと向かった。第七埠頭は東卍と天竺が半年前に抗争した場所である。

春千夜は「この日を待ち焦がれたよ・・・」と言った。

「この裏切り者が!!!!」と言ってムーチョをナイフで斬りつけた!

一番信頼していた春千夜によってムーチョは殺害された。

春千夜はムーチョを見張るために送らていた

何故一番信頼していた春千夜がムーチョを殺害したのか?

作中では理由などは詳しく語られていないが、恐らくマイキーは当初からムーチョを怪しんでいた可能性がある。

そして春千夜とマイキーは幼馴染でもある。幼馴染の春千夜マイキーを裏切るはずがない。

そのため春千夜をムーチョの近くに置き、ムーチョを監視させていた可能性が高い。

そしてマイキーの予想通りにムーチョは東卍を裏切り、天竺に行った。春千夜もムーチョと一緒に東卍を裏切ったように見せていたが、実はすべてはムーチョを殺害する証拠を突き止めるためだった。

そして東卍と天竺の抗争が終わって、ムーチョが出所してきたときに、裏切ったムーチョを殺害したという流れである。

ムーチョは春千夜を右腕として信頼していたが、最初から春千夜はムーチョの監視役であったのです。

まとめ

今回はムーチョの裏切りについて解説していきました。

ムーチョの裏切りは、マイキーは当初から疑っていたのでしょう。なので春千夜をムーチョに預けたのでしょう。

そして見事に裏切り、最後は信頼していた春千夜によって殺害されたのです。

マイキーは強いだけではなく、勘も優れた頭の切れる人物だったのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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