東京リベンジャーズ(通称東リベ)に出てくる『タケミチとヒナ』
タケミチが人生で唯一中学時代に付き合った彼女である。ヒナは学校でもヒロイン的な存在。
タケミチは平凡な不良中学生。そんな2人はどのようにして出会い、何故付き合うことになったのか?
今回はヒナとタケミチの出会いを紹介し、一度別れた理由についても解説していきたいと思います。
東京リベンジャーズ:ヒナとタケミチの出会いを紹介!
ここでは学園のマドンナであるヒナと平凡なタケミチがどのように出会い、何故付き合うことになったのかについて解説していきます。
2人の出会いは小6の夏
ヒナとタケミチの出会いは小学校6年生の時だった。ヒナは塾に通っておりその時一緒に塾にいたのがあの『稀咲鉄太』であった。
稀咲は塾でも成績優秀なガリ勉君であった。ヒナはそんな稀咲にも気軽に明るく話す女の子だった。
そして明るく話してくれるヒナに稀咲は好意を抱いていた。
一方のタケミチは不良を正義の味方と言っている勉強も出来ない不良に憧れる少年であった。
中学生になったらオレは日本で一番の不良になると語っていた。決して喧嘩は強くないが、不良はヒーローと言うだけあって弱いものいじめなどは決してしなかった。
いじめられてるヒナを助けた正義の味方
それぞれ面識のなかった2人だったが、ヒナが稀咲と一緒に塾から帰っているときに、中学生3人がネコをいじめている場に遭遇した。
ヒナは昔から正義感が強く、中学生に注意しようとした。それを見た稀咲は「無駄だよ、危ないし」と言って注意しようとするヒナを止めた。
しかしヒナは稀咲の忠告を聞かずに中学生に対して注意をした。
ネコを逃がすことはできたが、稀咲の言う通り案の定ヒナは中学生からいじめられてしまった。
中学生からいじめられているヒナを見ながら稀咲は物陰に隠れ助けようともしなかった。
その時にヒナを救うヒーローが現れた。花垣武道である。
いじめる中学生にドロップキックをかまし、「正義の味方参上!中学生のくせに女の子一人に寄ってたかっていじめるなんて許せねえ」と言った。
しかし相手は中学生3人組。タケミチは3人に返り討ちにあった。しかしいじめられているヒナを見事に助けた。
これがヒナとタケミチの最初の出会いであった。
ヒナが武道に恋をした瞬間だった
ヒナを助けに入ったが見事に負けたタケミチ。泣いてるタケミチを見てヒナも一緒に泣いていた。
タケミチはヒナにむかって「弱えんだから後先考えずこんなことするなよ」と言った。タケミチは負けた自分が恥ずかしかったのかその場から走って去っていった。
タケミチは助けに入って見事に3人をやっつければカッコ良かったが、見事に返り討ちにあった。
しかしそんなタケミチの姿をみたヒナは「負けるってわかってて助けに来てくれた、勝てる人より100倍すごいよ」と語った。
そしてこの瞬間にヒナはタケミチに恋をしたのである。
中学に入ってずっと好きだったタケミチにヒナは告白し、2人は付き合う事になったのです。
タケミチがヒナに惚れたのではなく、勇敢に立ち向かったタケミチの事をヒナが好きになったのです。
東京リベンジャーズ:ヒナとタケミチが別れた理由解説!
ヒナの告白によって付き合うことになった2人であったが、1度2人は別れています。
2人の間に一体何があったのかを解説していきたいと思います。
ヒナの父親によって別れるように頼まれていた
ヒナとタケミチは付き合うようになり、もちろんヒナの家族も付き合っている事を知っていた。
しかしヒナの父親は娘のヒナがタケミチと付き合う事をあまりよく思っていなかった。
その理由は、タケミチが不良だからである。ヒナの父親は非常に真面目な人物で不良をすべて悪い人間という見方をしていた。
父親はタケミチと2人で喫茶店に行き、「ヒナと別れてくれませんか」とお願いした。
ちょっと待ってくださいと言うタケミチに対して父親は、「君は不良だ。娘を巻き込まないと言い切れるかい?」と言われタケミチは何も言い返せず承諾した。
ヒナには何も告げず別れを切り出す
父親にヒナの幸せのために別れてくれと頼まれたタケミチはヒナを海下公園に呼んだ。
タケミチはヒナを思い、父親から言われとは告げず他に好きにな人が出来たから別れてくれと言った。
ヒナは泣きながらタケミチを叩き、大っ嫌いと言いながらその場を立ち去った。
ヒナからすれば突然好きな人が出来たと言われ、急に別れようと言われれば当然の行動である。
一人になったタケミチは、未来で死亡するヒナは自分と付き合ったから死亡した。だから別れたほうがヒナのためであると自分に言い聞かせた。
しかしやっぱりヒナの事が大好きだったタケミチは、1人雪の中で号泣していた。
すべての事実を知ったヒナ
ヒナはその夜にすべての真実を知った。父親がタケミチに別れてくれと頼んだ事を。
ヒナは父親に対して、「タケミチ君を不良なんて言葉一括りにしないで!!」と言って家を出ていった。
タケミチは父親から見れば頼りないただの不良に見えるが、本当は優しくてヒナが辛いとき絶対に助けてくれる人という事をヒナが一番良く知っている。
ヒナはそんな優しくていざという時は頼りになるタケミチの中身が大好きなのだ。
ヒナは家を出た後に、神社に向かい神様にタケミチと縒りが戻るようにとお願いした。
エマによってヒナとタケミチ再会
神社で夜にお願い事をするヒナの姿を偶然神社に居た、マイキーの妹である『エマ』が居た。
エマはクリスマスの夜に1人で神社でお願いするヒナをみて、何をお願いしたのか聞いた。
そこでヒナはエマに今日あった出来事をすべて話した。
エマはすぐにヒナの手を引き「ウジウジしない。言いたいこと言いなよ」と言ってタケミチに会うようにした。
マイキーによってタケミチはヒナのマンションに連れて来られた。そしてタケミチの目の前には別れたばかりのヒナが居た。
タケミチはヒナの顔を見た瞬間に「ヒナごめん・・・別れるの無しにしてくんねえかな??」と泣きながら言った。
これはこの先ヒナになにがあろうと、どんな事をしてもヒナを一生守るとタケミチが心に決めた瞬間であった。
そしてヒナも事情を知っていたのでタケミチと再び付き合う事になり、2人は見事に縒りが戻したのでした。
まとめ
今回はヒナとタケミチの出会いについて解説していきました。
2人の出会いは勇敢に負けるとわかっていてヒナを助けた事からだったのです。
そして最初に好きになったのはヒナのほうだったのです。これは少し意外でしたね。
父親のよって一度は別れた2人であったが、ヒナやマイキー達のおかげで見事に縒りが戻し、タケミチは一生守ると決意した。
2人の愛を再度認識できた良い出来事だったと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント