東京リベンジャー ズ:黒川イザナの死亡理由は?過去・目的も解説!

東京リベンジャーズ

東京リベンジャーズ(通称東リベ)に出てくる『黒川イザナ』

黒川イザナは非常に複雑な家庭環境であり、しかも黒川イザナについては佐野エマやマイキーなどと兄弟なのかも謎であった。

マイキーに強い嫉妬を持ち、敵対する天竺と言うチームを作り東卍を潰すことを目的としている。

今回は黒川イザナの死亡理由、過去や目的について解説していきたいと思います。

東京リベンジャー ズ:黒川イザナの過去やマイキーとの関係を解説!

ここでは黒川イザナの過去やマイキーとの関係を解説していきます。

何故黒川イザナがあのような危険な人物になってしまったのか?

佐野エマとは異父兄弟とされていた

黒川イザナはエマの母親である黒川カレンが母親であるため、エマとイザナは血縁関係ありと思われていた。

しかしイザナの母親は黒川カレンでは無かった事実が判明した。

なので佐野真一郎、佐野万次郎、佐野エマとは全くの血縁関係は無く、イザナは赤の他人であったのです。

ではイザナは一体誰の子供なのか?

黒川カレンが佐野真と結婚する前の旦那の連れ子がイザナだった。

なのでイザナは黒川カレンの前の旦那とフィリピン女性との間に出来た子供であることがわかったのです。

イザナがこの事実を知ったのは、パチンコ屋にいる母親を偶然見かけ、何故自分の事を捨てたのかを訪ねた時に、母親の黒川カレンは「あんたは他人の子、血がつながってないんだよ」と衝撃的な事実を聞いた。

兄と言って突然現れた佐野真一郎との出会い

母親に捨てられたイザナは施設へと預けられた。家族のいないイザナは家族、そして兄弟へのあこがれを持っていた。

ずっと兄がほしいと思っていたイザナの前に突然異母兄であると言う男が現れた。

その男が『佐野真一郎』である。

この頃はまだイザナは自身の母親が黒川カレンでない事実は知らなかった。

イザナは唯一の家族である真一郎を慕った。真一郎はバイクを教えてくれた。ケンカの仕方、不良の遊び方、不良の服装、髪型までいろいろな生き方をすべて真一郎から学んだ。

イザナは真一郎を『オレだけの兄ちゃん』とずっと思っていた。

黒龍を継がせたいのはマイキーだった事実を知る

真一郎は初代黒龍の総長であった為、いつかイザナは真一郎が大事にしていた黒龍を継ぎたいと思っていた。

そんな時に黒龍を最終的に受け継いでほしいのは『佐野万次郎』である事実を知ったイザナは深くショックを受けた。

唯一の兄であり家族だった真一郎は自分だけの兄と思っていた。しかし突然万次郎という弟が居て、しかも最終的には万次郎に黒龍を継いでほしいという事実を知った。

マイキーに黒龍を継がせたい事実、すべて知ったイザナはマイキーに対しての嫉妬心がどんどん強くなり、次第に嫉妬が恨みへと変わっていった。

そしてこのタイミングでイザナは黒川カレンが本当の母親ではない事実を知った。従って真一郎とも全くの血縁関係がない事実を初めて知った。

その後黒龍の8代目総長になったイザナは今までの黒龍とは全く違った腐った黒龍にしてしまった。

そしてイザナ率いる8代目黒龍の意思は『佐野万次郎をそして東卍會は黒龍が潰す』という意思だった。

マイキーに強く嫉妬するイザナ

自分だけのモノと思っていた真一郎に裏切られた気持ちになり、血のつながりもない事実をしったイザナに更に追い打ちをかける出来事が起きた。

それは『佐野真一郎の死』であった。

そして殺害したのは東卍會のマイキーの部下であった事実も知った。唯一の兄のような存在だった真一郎の死、そして殺害したのはマイキーの部下。

イザナはショックから灰のように落ち込んだ。そして更にマイキーに対しての恨みが増幅していった。

そしてイザナはすべてを奪ったマイキーを倒すべく天竺を結成したのである。

東京リベンジャー ズ:黒川イザナの本当目的を解説!

ここでは黒川イザナが天竺を結成し、一体何を目的にしているのかについて解説していきたいと思います。

マイキーを空っぽにして真一郎にしようとしていた

天竺でのイザナの目的は、東卍を潰す事だった。

そして東卍を潰し、『マイキーを灰にして真一郎にする事だった』

自分だけの兄と思っていた真一郎はイザナが思う理想の兄にはなってくれなかった。そしてマイキーの部下が真一郎を殺害した。なのでもう真一郎は居ない。

すべてを奪ったマイキーを倒し、マイキーを灰にし空っぽにして真一郎にするためだった。

天竺を作った本当の目的は身寄りのない奴らの居場所を作りたかった

イザナは幼い頃から天竺というチームを創る事が夢だった。

同じ施設にいた喧嘩屋の異名を持つ『鶴蝶(カクチョー)』に語っていた。

俺らは大人になるまでに最強の国を作るとカクチョーに語っていた。イザナが国王でカクチョーが下僕。

イザナは国を作って『身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作ってやる』

そしてその国の名前を『天竺』と名付けた。

イザナが天竺を結成したのは東卍を潰す事となっていたが、本当は自分のような身寄りのない、家族の居ない寂しい人々を救うという立派な目的だったのです。

しかし真一郎に裏切られ、だれとも血縁関係もなく、最後は真一郎の死という現実をうけて、目的が徐々にネジ曲がってしまい、東卍をそしてマイキーを潰す事が目的となってしまったのでした。

東京リベンジャー ズ:黒川イザナの死亡理由を解説!

ここでは黒川イザナの最後について解説していきます。

最後はどのように死亡したのか、死亡理由について解説していきます。

マイキーに敗北したイザナ

東卍と天竺は激しい抗争となり、最後は総長同士のタイマンとなった。マイキーVSイザナである。

イザナの実力も確かなもので序盤はイザナが圧勝していた。しかしマイキーの蹴りを受け続けたイザナは徐々に手足がボロボロとなり、ついにマイキーの蹴りによって倒れた。

マイキーはイザナを救いたいと言うが、イザナは今更そんなマイキーの言う事は聞けなかった。

完全にマイキーの圧勝で終わると思った時に、イザナは稀咲の持っていた拳銃を取り上げマイキーに向けた。

喧嘩まで負けたらすべてを失うイザナ

イザナはマイキーに銃口を向けて「喧嘩まで負けたら、全部無くなっちゃうだろ?」とマイキーに言った。

すべてを奪われた気持ちでいるイザナにとって、マイキーに喧嘩まで負けてしまったらもうなにも無くなってしまうと思ったのだろう。

マイキーを撃とうした時に、カクチョーがイナザの拳銃を弾き飛ばした。初めてカクチョーがイザナに反抗した瞬間であった。

カクチョーは「天竺の負けだイザナ!」と言った。

幼い頃から施設で一緒に過ごし、天竺という身寄りのない奴らを国民にする夢を語ったカクチョーからすれば、今のイザナの姿は悲しく写ったのだろう。

幼い頃の本当の目的からかけ離れてしまったイザナにはじめて反抗した。

鶴蝶をかばって撃たれ死亡

イザナを説得するカクチョーの姿を見た稀咲が、カクチョーに向かって銃弾を放った。

稀咲はイザナのマイキーを倒して空っぽにし、マイキーを闇落ちさせる事を目的としていた。

それを止めようとするカクチョーが邪魔だったのでカクチョーを撃った。

撃たれたカクチョーは稀咲に立ち向かっていった。稀咲は「死ね」と言ってカクチョーにトドメの一発を撃った瞬間にイザナがカクチョーを庇い、イザナに身体に銃弾が直撃した。

イザナとカクチョーはその場に倒れ込んだ。カクチョーが「なんでオレなんかかばった?」と言った。

カクチョーはイザナからすればずっと下僕であった。そんなカクチョーを何故かばったのか?

イザナは家族もおらず、信頼していた真一郎も自分が思った通りの兄貴にはなってくれなかった。結局は血の繋がりのあるマイキーを選んだ。

イザナにはもう何も無かった。しかし唯一カクチョーだけは最後までイザナについてきて信頼してくれた。だからもうイザナにはカクチョーしか居なかった。

唯一最後までイザナを信じて下僕として天竺という国を作る夢を一緒に歩んでくれてのはカクチョーだけであった。

だからカクチョーが撃たれる瞬間に身体が勝手に動き、カクチョーを守ったのである。

カクチョーを守ったイザナは、最後は幼い頃にカクチョーと語った天竺という国を作る夢を語っていた頃を思い出しながら、涙を流して死亡した。

まとめ

今回は黒川イザナの死亡理由や、マイキーとの関係、そして天竺をつくった本当の目的について解説していきました。

幼い頃からとても複雑な環境で育ったイザナであった。

天竺は本当は身寄りのない奴らを救うためのものだったが、イザナの辛い過去によって目的がネジ曲がってしまった。

カクチョーという最後までついてきてくれた人物を最後は救って死んでいきました。

マイキーとは血縁関係は無かったですが、イザナがもう少し素直になり、マイキーと兄弟として力を合わせていればきっと違った人生になっていたでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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