モブサイコ100の最後のシーンで影山茂夫は今までにないほどの覚醒をしました。
今までのモブであれば覚醒をモブ自身がしっかりと制御していた。
しかし最後の覚醒は完全に超能力をもったもう一人のモブを制御出来ないほどの覚醒でした。
この記事では影山茂夫の最後の覚醒を詳しく解説していきます。そして最後に憧れであったツボミへの告白の結果についても書いていきたいと思います。
モブサイコ100:影山茂夫の最後の覚醒を解説!
ここでは茂夫が何故あのような暴走する覚醒をしたのかを解説していきます。
モブは自分の中にいるもう一人のモブに勝つことができるのか?
モブが事故によって完全覚醒
モブは過去に1度だけ正気を失った覚醒をしている。それは弟である律が本当のピンチの時でした。
モブはツボミちゃんに告白をするために待ち合わせ場所に向かう途中に交通事故にあってしまいました。
事故によってモブ自身では全く動く事が出来ないほどの大怪我を負った。その時モブの中にいるもう一人のモブが姿を現した。
???%になった瞬間。完全な覚醒状態です。この状態はモブ自身が本当のピンチになった時に起こる覚醒なのです。
事故で動けない、しかしツボミちゃんとの待ち合わせ場所に必ず行かないといけないという状態だったのでこのような覚醒状態になってしまったのです。
正気を失ったモブ
完全覚醒状態となったモブは街をどんどん破壊するほどの超能力を発揮します。
もう誰も止められない状態。いつもならモブ自身で覚醒を抑える事が出来るが今回は全く正気のモブでは止まらない。
暴走するモブを止める為に親友でありライバルの『花沢くん』や爪のリーダーであった『鈴木』が止めるも全く止まらない。
その時弟である『律』が現れた。律を見た瞬間にモブは一瞬正気のモブが出てきた。
律は「今目の前にいるは紛れもなく兄さんだ」と言った。それに対してモブは「駄目だ律・・それは間違っているよ・・これは僕じゃない」と心のなかで叫ぶ。
しかし正気のモブはもう一人の覚醒したモブを制御出来ずに律の静止をも振り切ってしまった。
もう誰にも止められないモブになってしまったのです。
モブともう一人の自分との戦い
律の静止を振り切った直後、モブは自分の中にいるもう一人のモブと会話をします。
正気のモブと、もう一人の超能力を持った危険なモブとの戦いです。お互いが僕が本当の影山茂夫だと主張を始めた。
正気なモブは「もう僕に力は必要ないんだ・・僕の中から消えてくれ」
もう一人の危険なモブは「だったらキミが消えてくれ・・僕は自由に生きる」
モブともう一人のモブはお互いを認める事無くお互いを邪魔扱いした。もう一人のモブはこの姿もお前なのだからそれを認めて生きろと語りかける。正気のモブはそんなのは僕では無いと認めない。
しかし実際は正気のモブも、もう一人のモブも影山茂夫であることは事実なのです。
この心の中の自分との戦いは平行線のままで更に暴走は止まらなかった。
霊幻師匠の最後の説得でモブは自分を受け入れた
モブの暴走を最後に止めたのは師匠である『霊幻新隆』だった。
霊幻は最後にモブに自分自身の秘密であった事を告白した。「本当は何も知らねえんだ・・超能力の事」と自分には超能力など無いことをモブに語ったのです。
そして霊幻はモブに対して「誰にでも二面性はある。お前だけじゃない。皆お前と同じだ」
霊幻はモブの二面性がある事を肯定してくれたのです。誰にでももう一人の自分が居る事なんて当たり前だからそんなに悩むなと。
霊幻は最後に「そろそろ受け入れてやれ、自分を!モブならそれが出来るって事を俺は知っている」
霊幻はもう一人の自分もモブ自身だと認めて生きていけとモブに言ったのです。
モブはその事でもう一人の自分の中に居るモブと会話をします。
もう一人のモブが「あんたが僕を受け入れてくれるっていうのか?」
正気のモブ「いいや・・君にも僕を受け入れてほしいんだ・・皆がそうしてくれたように」
そしてついにモブの中にいるもう一人のモブと共に生きていく事を決意した時にモブは正常な状態に戻ったのです。
もう一人のモブはずっと自分もモブだと認めてほしかったのでしょう。そして認められた事で2人は完全に一人のモブになったのです。
モブサイコ100:ツボミの告白結果は?
正気に戻ったモブは最後の告白に向かう事になります。
小さなころからの憧れであったツボミちゃんの結果はどうなったのでしょう。
ツボミの告白を恐れるもう一人のモブ
霊幻の説得によってモブともう一人のモブがお互いを自分自身だと認め合い遂に告白に向かおうとします。
しかしもう一人のモブは「フラレちゃったらどうなる・・・僕は?」と不安そうに語ります。
するとモブは「大丈夫だよ・・行こう!」と力強くもう一人のモブと一緒に待ち合わせ場所に向かいました。
モブは完全にもう一人のモブと1つになり、自分の中のモブを制御できる状態になったのです。
最後はフラレてしまう
街中が混乱している中ツボミちゃんは待ち合わせ場所にモブを待っていてくれたのです。
そして戻ってきたモブは結果を待っていた霊幻に対して、すごく爽やかな表情で「フラれた・・」と言いました。
結果はモブのことをまだ異性として見たことがないという理由でした。
涙を流すモブを霊幻は「そういう時もあるって・・待ってただけマジじゃねえか・・これからだよ」と肩を組みモブをしっかり励ましながら帰っていった。
最後の霊幻のおかげでモブは正気に戻り、そして最後の告白まで出来たのでやっぱり霊幻師匠はかっこいいですね。
まとめ
今回はモブの最後の覚醒について解説していきました。
最終話のモブの覚醒はもう誰にも止められないと思うほどでした。
しかし最後は師匠である霊幻の最高の言葉でモブは自分を受け入れる事が出来たのです。
最後はツボミちゃんにフラれてしまいましたが、結果告白出来た事がよかったのでは無いかと思います。
もう一人のモブを受け入れたモブはその後とても幸せそうに生きていました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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