モブサイコ100に出てくる『霊幻新隆』
モブの師匠であり霊能力者を自称するが、実際には霊能力は全く持ち合わせていないが、協力な悪霊になると目視することがやっと出来る程度の能力は持っている。
除霊のような仕事を請け負っているが除霊が必要なケースはモブの力を借りていた。
今回は霊幻が最後に覚醒してモブを説得する姿や、最後のかっこいい姿などについて解説していきたいと思います。
モブサイコ100：霊幻が覚醒してモブを説得！
霊幻がモブを命がけで説得する姿を解説していきたいと思います。
霊幻は完全覚醒したモブを説得出来るのか？
完全覚醒したモブ
モブは最後にツボミちゃんに告白するため待ち合わせ場所へ向かう途中に事故にあった。
事故の影響でモブは今までにない完全覚醒状態になってしまった。街中を破壊しもう誰に止められない状態。
律や花沢や鈴木が必死でモブを止めるも全く静止出来ない。モブはもう一人の自分と戦いながらお前は偽物だから消えてくれとお互いが主張し合った。
もう終わりかと思ったその時師匠である霊幻が登場した。
霊幻は必死にモブを戻そうとする。しかし師匠である霊幻の話も聞こうとせず、覚醒した状態のままツボミちゃんとの待ち合わせ場所に向かうとした。
何度も何度も吹き飛ばされるも霊幻は諦めずに必死にモブにしがみつき待ち合わせ場所の公園の前に立ちふさがった！
エクボの憑依によって霊幻覚醒
霊幻はツボミちゃんに会う前にどうしても伝えたいことがあるとモブに言った。
モブは超能力で霊幻を跳ね除けようとするが霊幻は踏ん張った！霊幻は覚醒したのです！
もうすでに死んでいると思われた『エクボ』が憑依し霊幻は覚醒したことによってモブを一時的に止めることが出来た。
そしてエクボはモブに対して「相棒！霊幻の話も聞いてやろうぜ」とモブに言った。
そして霊幻は少し落ち着いたモブを見て「エクボ悪いが席を外してくれないか」とエクボに言った。
モブと2人になって霊幻の想いを語りたかったのでしょう。
ここから霊幻はモブに説得と自分のことを全て洗いざらい話した。
自身に能力が無い事を告白
霊幻は「俺にはなんの力もないんだ！持ってないんだよ！」と自分が超能力が無い事をモブに告白しました。
続けて「俺はよく嘘をつく・・お前にもな・・本当は何も知らねえんだ・・超能力のこと・・」
素直に全てをモブに告げた。何故最後に正直に自分をさらけ出しモブに伝えたのか？
それはモブが自分の中にいるもう一人の危険な能力を持つモブの事を自分自身と認めていなかったからです。もう一人の危険な自分に嫌気がさしていたらです。
そのモブの気持ちに気づき霊幻は、俺にも嘘をつくもう一人の俺が居るんだということをモブに伝えたかったのです。
霊幻最後のかっこいい説得
自身に能力が無い事を語った霊幻は最後の説得に入ります。
霊幻は「俺は嘘をつくもう一人の自分が大嫌いなんだ」と言った。
しかし霊幻の嘘のおかげでモブとも出会えた、そしてモブもその超能力があったからこそ今のモブがあることも間違いない。
そして誰にでも2面性はあるのだから、その2面性を嫌がらずにそれも自分と認めることも悪くないぞと霊幻は伝えたかった。
霊幻は最後に「要するにだ・・お前はそのままでいい。そろそろ受け入れてやれ。自分を！モブならそれが出来ることを俺は知っている」
要するにもう一人のモブも自分なのだからもう一人のモブも認めてやって共に生きていけと霊幻は勇気づけてくれたのです。
霊幻の言葉を聞きモブは自分の中のモブと会話を再び始めた。
モブ「師匠がそう言っている」
もう一人のモブ「あんたが僕を受け入れてくれっていうのか？」
モブ「いいや・・・君にも僕を受け入れてほしいんだ。皆がそうしてくれたように。」
もう一人のモブ「フラれちゃったらどうしよう」
モブ「大丈夫だよ・・行こう！」
こうして霊幻の説得によって最後はモブともう一人のモブは完全に1人のモブとなり、覚醒は収まり目を覚ましてくれたのでした。
霊幻の最後の説得本当にカッコ良かったですね。2面性のあるモブを危険視するのではなく、自分の中にいる危険な自分も認めてあげなさいとはさすがですね！
最後はツボミにフラれたモブと一緒に帰る霊幻
告白に向かったモブは公園に行った。結果を待っていた霊幻とエクボに対してモブは「フラれた」と爽やかな顔で言った。
フラれた原因はモブのことをまだ異性として見たことがないとの理由でした。
涙を流すモブに対して霊幻は「まあそういう時もあるって・・待ってただけマジじゃねえか。これからだよ・・これから！」
モブを一生懸命励ましながらモブの肩を組み2人は仲良く帰っていったのでした。
まとめ
今回は霊幻について解説していきました。
モブの完全覚醒を誰も止められなかったが、最後はやはり師匠である霊幻のかっこいい言葉で目を覚ましてくれました。
そしてモブは自分を受け入れ、もう一人の自分では無く、これも自分自身だとやっと認めることが出来たのです。
霊幻師匠はただの詐欺師では無く、本当にモブの師匠になったのでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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