モブサイコ100:影山律が超能力をほしかった理由は!最後は死んだのか解説

モブサイコ100

モブサイコ100に出てくる『影山律』

圧倒的な超能力を持っているモブ事影山茂夫の弟である。

律は兄の茂夫とは違い超能力を全く使うことが出来ず劣等感のようなものを抱いていた。

この記事では影山律が超能力をほしかった理由や、律は最後は死んだのかについて解説していきたいと思います。

モブサイコ100:影山律が超能力をほしかった当初の理由は!

ここでは律が最初に超能力をほしかった理由について解説していきます。

何故律は兄のような超能力をほしかったのでしょうか?

幼い頃の兄であるモブの覚醒

律が超能力を身に着けたいと思った最初のきっかけは過去に兄である茂夫の覚醒を目の当たりにしたのがきっかけでした。

2人が小学生くらいの時に高校生からお年玉をカツアゲにあったのです。

その時律はお年玉を返せと高校生に抵抗した。

そして高校生に茂夫は飛ばされブロックに頭を打ったのです。その後茂夫は気を失いそうになる中、弟である律が高校生に襲われるピンチを目にします。

その瞬間茂夫は完全覚醒状態に入った。正気に戻った時は高校生は血だらけで倒れ込み、律も頭から血を流して倒れていました。

この時の記憶は茂夫にはありません。

律曰く茂夫は違う人格が出てきて超能力によって大暴れし、見境なく暴れた。そして弟である律をも傷つけたのでした。

この事件をきっかけに律は兄である茂夫の超能力を恐れる様になったのです。

律の潜在していた超能力が発揮した

律は学校や日々の強いストレスによってある日突然潜在していた超能力を発揮した。

初めて自分が超能力がある事を確認してのが家の前にいた『エクボ』が見えたときでした。

律は超能力に覚醒したことでこれで兄である茂夫に近づけると喜んだ。

エクボと手を組みエクボの憑依によって律は超能力をどんどん強化していく。

そして遂に兄の茂夫の前で自分の超能力を見せ、律が本当に超能力が使えるようになったことを証明した。

それを見た茂夫は「おめでとう!ずっと超能力使いたがってたもんね」と言った。

やっと憧れであった兄さんの超能力が使えるようになった。

しかし律が超能力をもった目的は少し想像と違っていた。

超能力はモブに対する劣等感と恐怖心を消すため

ついに超能力に覚醒した律は、茂夫に対して自分が超能力を手に入れたかった理由を語った。

律は「僕は兄さんに抱く劣等感と恐怖心に耐えられなくて、憧れだと思い込む事で自分を守っていた」

兄である茂夫が覚醒することが本当に恐怖だった。茂夫がストレスを溜めると超能力で何をしでかすかわからない。だから毎日ストレスが溜まらないように気を使って生活していた。

なので律は超能力を持ち兄さんである茂夫が覚醒しても対抗出来る力が欲しかったのです。

そして律は手に入れた。もう茂夫に対する恐怖は無くなり、同時に憧れもなくなったのだ。

モブサイコ100:最後に分かった律の本当の目的

律の当初の超能力を欲しがった理由は、茂夫に対抗出来る力がほしかった。

しかし茂夫の優しさや超能力に頼らない生き方に律も目を覚まし、2人の仲は今まで以上に信頼し合った。

しかし茂夫の中にいるもう一人の茂夫は未だにいつ覚醒するかわからない状態。

そして最後に律がもっとも恐れていた茂夫の本当の覚醒がでたのです。その時律の超能力が欲しかった本当の理由がハッキリしたのでした。

暴走するモブを止める律

茂夫はツボミちゃんに告白をするために待ち合わせ場所に向かう途中に交通事故にあってしまいました。

事故によって茂夫自身では全く動く事が出来ないほどの大怪我を負った。その時茂夫の中にいるもう一人の茂夫が姿を現した。

???%になった瞬間。完全な覚醒状態です。この状態は茂夫自身が本当のピンチになった時に起こる覚醒なのです。

事故で動けない、しかしツボミちゃんとの待ち合わせ場所に必ず行かないといけないという状態だったのでこのような覚醒状態になってしまったのです。

暴走した茂夫は街中を破壊するほどでした。その姿を見た律は茂夫を止めに入ります。久々にみた完全覚醒。

もう一人の兄さんも兄さんだと理解した

律が止めるも止まらない茂夫。完全な覚醒で我を失い本当の茂夫は自分の中にいるもう一人の茂夫を制御出来ない状態。

律は茂夫に言った。「ずっと怖かった・・こうなるのが」

律は完全に正気を失った完全覚醒の茂夫が出て来るのをずっと恐れていた。しかしもう怖くないと言う。

もう一人の茂夫も兄さんの一部なんだと律は理解した。なので覚醒した茂夫も兄さんなのでもう怖くないと言った。

律は本気でぶつかれる兄弟になりたかった

律は茂夫の覚醒する姿も兄さんなのだと認め、何とか止めようとした。

超能力を得た律は暴走する茂夫を必死で止めた。しかし律の能力では全く茂夫には歯が立たない。

どうにも止まらない茂夫に対して律は「僕がここで傷ついたら兄さんはショックで何か変化が起こり、覚醒が止まるかもしれない・・兄さんごめん」

律は自分を傷つけてもらいそのショックで兄さんの覚醒が止まると考えた。

しかしそれでは茂夫にトラウマが残ってしまう可能性がある。そんなやり方では無くもっと弟として出来ることを考えた。

律が兄さんの為に出来ることそれは『これからもずっとなんでも相談出来る家族であること・・・本気でぶつかり合える弟になる事』だったのです。

律は最後に超能力という能力が欲しかった本当の理由がハッキリした。それは兄さんである大事な茂夫を守るためだったのです。

律は最後に自分が何故能力をつけたかったかの本当の理由がわかったのでした。

モブサイコ100:律は最後は死んだのか解説

律は最後はしっかりと生き残りました。

茂夫の暴走は師匠である『霊幻』の説得によって目を覚まし我を取り戻してくれました。

律はその後生徒会の副部長となり、学校をより良くしていったのです。

茂夫との関係は今まで以上に本当の兄弟のように何でも話せる関係となっていました。

茂夫の暴走で本当の兄弟と何かを理解した律は、今後も茂夫と最高の兄弟になることでしょう。

まとめ

今回は律について解説していきました。

律は兄である茂夫の能力に恐れ嫉妬している理由で能力を求めていましたが、結局最後に本当に能力が欲しかった理由は茂夫を守る為だったのです。

律と茂夫の兄弟愛を感じた瞬間でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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普段は会社員の40代男性です。

サラリーマンをしながら趣味、副業を含めていろいろな事に挑戦しています。

とにかくアニメが大好きなのでアニメに関してのブログを中心に記事を執筆しています。
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