モブサイコに出てくる『サイコヘルメット教』
元はエクボによる『(笑)』という宗教だったが、モブにより消滅したあと、モブを教祖と勝手に仕立て上げた宗教集団になります。
街にモブの力の暴走によって出来た巨大なブロッコリーによってサイコヘルメット教は更に信者を増やし崇拝した。
今回はサイコヘルメット教を利用してエクボは何を目的に行動していたのか?そして最後はの神樹によってエクボはどうなったのかについて解説していきます。
モブサイコ:サイコヘルメット教でのエクボの目的を解説
エクボは(笑)をモブに消滅させられた後はモブと共に行動していた。しかしエクボの野望である神になることは諦めていなかった。
ここではエクボがサイコヘルメット教の教祖となり何を目的にしていたのかを解説していきます。
ブロッコリーが神の象徴となってしまった
街に巨大なブロッコリーが出現したことによりブロッコリーは一種の神の象徴として成立していた。
エクボはその人々の崇拝した姿を見てチャンスだと感じた。
人々が崇拝することによって想いのエネルギーが増幅していく。エクボはそのエネルギーを掠め取って有効利用し世界の神になろうと企んでいた。
教祖不在のサイコヘルメット教をエクボがプロデュースして野望であった世界の神になるために。
目的はブロッコリーを利用して神になる事
エクボはすでにブロッコリーに集まっている人々のエネルギーを奪い取ってパワーアップをしていた。
やはりブロッコリーに対する人々のエネルギーはすごいと認識し、他の連中に横取りされないように急いで行動に移そうと考えた。
エクボは早速モブをサイコヘルメットに誘った。モブのカリスマ的超能力とエクボの空気を変える力で、現代に新しい宗教を作ろうとした。
しかしモブは全く話には乗らず「もう悪だくみはやめたら?」とあっさり言ってしまった。
モブの言葉にエクボは幻滅し、エクボは1人でブロッコリーを利用しサイコヘルメットの教祖となった。
街中を洗脳し自身の力を強化した
エクボはモブとの決別後さらに加速度的に人々を洗脳しブロッコリーを崇拝させ、人々のエネルギーを奪いパワーアップしていった。
そして遂にモブの師匠である霊幻や弟の律までもが洗脳されていった。
エクボの作戦は巧妙であった。
第一段階・神樹の一部を食品として食べさせ物理的な接触から精神の中に侵入させた。
第二段階・集合意識によって少数派の精神を巻き込んだ
第三段階・強い信仰の熱が隣人から隣人へと伝わっていき、何もしなくても拡大するようにした。
このような段階的に人々を洗脳していき、サイコヘルメット教は拡大を続けブロッコリーにエネルギーを集め、そのエネルギーを奪い取りエクボはどんどんパワーアップしていった。
エクボの目的であった世界中の神になるために。
モブサイコ:最後の神樹との戦いについて解説
エクボとモブは最後に意見の対立から激しい戦いになった。
ここではエクボとモブの対決に関してと最後の神樹との対決について解説していきます。
エクボは神では無く本当は友達が欲しかった
人々に力をもらったエクボは以前にもまして力をつけていた。激しい戦いの中でモブはエクボに対して激しい怒りでは無く、エクボに対して感謝を伝えた。
モブは「僕の事を先に信頼してくれたのはエクボだったんだ・・・ありがとう」
激しい戦いになりどちらかが死ぬまでと思った戦いが、なんとモブがエクボに対して感謝の気持ちを伝える意外な展開になり、エクボは戸惑い自問自答を始めた。
そして最後にモブは「ちゃんと聞くよエクボのやりたいこと・・友達として」
モブの最後の言葉でエクボは自分の本当の気持ちに気づいたのです。
「俺様は友達がほしかったんだ」ということに気付かされた。神様になることなどがバカバカしくなったエクボは、力を使い果たしたモブをおぶって家に帰ろうと言ったのです。
神樹が自我を持ち誕生した
しかし戦いはこれで終わらなかった。なんと信者やエクボの想いを吸収し、人々の想いで出来たサイコヘルメットという自我が発生した。
神樹は自我を持ち始め、教祖であったエクボがサイコヘルメットからはずれる事を虎視眈々と待っていた。
そしてエクボが教祖をはずれた瞬間に自我が姿をい現し、モブの膨大なエネルギーを奪おうとしたのです。
モブは完全に眠ってしまい目をさます様子はありません。エクボはモブを守る為一人で自我を持った神樹と戦います。しかし膨大なエネルギーを蓄えた神樹はとても強く苦戦を強いられる。
エクボは次々に発生してくる自我を持った神樹に対抗するがエクボの力もどんどん吸い取られてしまっていた。
最後エクボは神樹からモブを守り消えた
モブはやっと目を覚ましたがまだ体力は衰弱していた。衰弱したモブならエクボの洗脳の通じると考えモブを洗脳した。
エクボは自分の足で歩いて帰れとモブ命令をします。エクボの洗脳にかかったモブは言う通りに一人で家にかえったのです。
これ以上戦いに巻き込んでしまうとモブが危険と判断したのでしょう。
そして残ったエクボは神樹と戦い、最後は神樹の中に取り込まれ自爆するような形で、自らも神樹と共に消えてしまったのです。
そして巨大なブロッコリーも消滅させたのでした。
エクボの決死の覚悟によって、神樹は消え去り人々の洗脳も解かれていったのでした。
まとめ
今回はエクボがサイコヘルメット教での目的、そして最後について解説していきました。
エクボが神になりたい理由も分からなくは無いという気持ちもあることから、やっぱりエクボを悪く思うことが出来ないのでしょうね。
そして最後は自分が作った神樹にけじめをつけるような形で自らも消えてしまいました。
エクボの最後は非常に男らしかったと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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